「県ベスト8のラクロス部」架空書影。 tnk_sanさんの映画レビュー(感想・評価)
県ベスト8のラクロス部
架空の小説を巡る2つの不思議な物語を2つのエピソードで描いた映画。第1話「書架の物語」は未来から来たという少女の出会いと別れ、第2話「埋めてくる」は有名作家のゴーストライターが直面する危機をシニカルに描く。
書架の物語
学生の時、図書室にあまり縁がなかった。だから、図書室ってこの映画のような不思議なことが起きるような場所のイメージがあります。
私にとってつかみどころがないフワフワした高揚感があるストーリーで、このお話し好きです。
埋めてくる
登場人物の設定にクエスションマークが多いような気がしてあまり共感できず、物語に入り込むことができず、残念と思いきや、最後は…
ただ、観る側の想像力で楽しむという新しい形の映画だと思います。
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