「行動力とトラブルを何とかする力が素晴らしい」タンデム・ロード りあのさんの映画レビュー(感想・評価)
行動力とトラブルを何とかする力が素晴らしい
バイクで世界一周を目指す日本人男女の旅を記録したドキュメンタリー。多くの映画に助監督として関わってきた滑川将人(ナメさん)とパートナーの長谷川亜由美(アユミ)が、2013年6月福島を出発し、BMWのGSで世界一周を目指し、稚内からサハリンへ渡り、ロシア・モンゴル・北欧・ヨーロッパ・南米と、30ヵ国・427日間・走行距離約6万キロにおよぶ道程を自ら撮影し、アニメを交えて映画として完成させた。
入国トラブル、バイクの故障、大ゲンカ、各国の社会情勢への対応、資金難など数々の困難に見舞われ、あまりの過酷さに旅に出たことを後悔するアユミだったが、道中で出会った人々との交流や想像を超える絶景、命を預けあうナメさんとの絆が、人と関わることが苦手な彼女の心を成長させていった、という話。
昔はナナハンライダーで、バイクで北海道を始め全国旅していた経験から、凄く興味を持って鑑賞した。
ロシアがウクライナ侵攻前だろうな、安倍首相のテレビとか映ってたから最近じゃないな、と思ってたら2013年から14年にかけての話だった。今はロシア横断とか難しいんだろうけど。
BMWを選んだのがメンテ保証が大きな理由みたいだが、ホンダとかヤマハの日本車じゃ故障した時にメンテが難しいのかな?
あと、やはり道がなくて川を渡らないと行けない所があり、オフロードバイクで最低地上高が高くマフラーも高い位置じゃないといけないのだろう。
やってみたい気は有るけど、やはり勇気がないなぁ。
日本を軽バンの車中泊仕様で回るのが精一杯かも。
しかし、行動力とトラブルが起きた時の何とかする力が素晴らしい。当初の目的地のアラスカまでは行けなかったが、ボリビアまででもよくやったなぁ、と思った。
あの2人その後結婚されたみたいだね。良かった。
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