「冒頭はかなり引き込まれる」ストレンジ・ダーリン nakadakanさんの映画レビュー(感想・評価)
冒頭はかなり引き込まれる
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冒頭、音楽に音響に映像と、異様な緊迫感や不穏感がこれでもかと半端なく、グイグイと引き込まれました。
女性がスローでこちらに走ってくるシーンなど、ギョッとさせられてかなり印象的です。
中盤で認識が反転する構成は面白く唸らされましたが、その後の流れはおおむね想像を超えるものではないと言うか、期待に比べると普通な感じかなと。
冒頭で期待値が高まり過ぎたのかも知れませんが。
それでも、容赦ないバイオレンス描写や、シリアルキラーの冷徹な感情的な混沌さのある迫真の演技、ラストの雰囲気などは良かったと思います。
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