「水掛け論」見はらし世代 まこやんさんの映画レビュー(感想・評価)
水掛け論
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 渋谷が舞台。
仕事を優先し疎遠になった家族と
宮下パークの再開発がテーマになり
この2つを重ね合わせながらを描いている。
何かを得る為には何かを犠牲にする時もある。
生きているとその壁にぶち当たる。
そこには摩擦がおきて隙間が徐々に出来ていく。
その隙間を埋める為には時間もかかるし
お互いの労力と気持ちも不可欠。
新しく進化する世界、置き去りになり
排除される世界。
どちらが正しいか分からないし
何もしなければ理解できない水掛け論。
電球の落下によって失望した大きな損失が
分かり、替えのきかない大切な事を
個々に感じた気がした。
そして止まってる時間を破壊して前に進んだ。
最後のループに乗ってる4名。
一人は花屋で蓮が辞める時に辞める女性だよね。
お世話になり名前を覚えてる方には
『◯◯さん』ありがとうございましたと。
あの自分で決めた姿は潔く挨拶の仕方も面白い。
ループ運転姿は自分の意思をもち、見る
見はらしている感じ。
一人一人が自分のハンドルを持ち
未来に進み、晴れている光へ
個性と意見と意志を持っているようなにも。
後はハンドル持つのは自由だけど
責任を持ってくれますように。
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