劇場公開日 2025年10月24日

愚か者の身分のレビュー・感想・評価

全313件中、41~60件目を表示

3.5さかなのめだま

2025年11月8日
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鑑賞方法:映画館

北村匠海さんは安定の役作り。綾野剛さんも安定の尻出し(出すのが好きなのか)。そんな中、マモル役の林裕太さんの演技が光りました。新人さんなのでしょうか。初めて聞く名前。今後に期待ですね。「逃げ切れ」と願いながら劇場を後にしました。

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ハチ

5.0主題歌も良かった。

2025年11月8日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

癒される

ドキドキ

2時間があっという間の素晴らしい映画でした。あまり説明し過ぎないところが良い。抜け出せたかどうかは観た人の想像にまかせられている。最後の場面から主題歌への流れも良かった

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Kazuyaneco

4.5現代の支えのない社会を問う社会派、そして友情映画

2025年11月8日
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泣ける

悲しい

ドキドキ

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波風龍雄

5.0生まれながらにして選択肢が与えられていない悲惨さ

2025年11月8日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

人生を生き抜くために
黒い仕事をせざるをえなかった
三人のお話

三人のそれぞれの目線から
オムニバス形式に描かれ

それぞれが混じり合い
もがき苦しむ姿が
見事に描かれてました

役者さん達の演技も素晴らしく
感情移入もたっぷりさせられ
あっという間の2時間でした

たった三日間しか描かれていないけど
人生を生き抜く難しさが
とてつもなく伝わってきました

生まれ育った環境が
例え万人が望むようなものでなくても

そこから抜け出し
自分で明るい方向に切り拓く術はあること
を教えてあげたい

そんな気持ちにさせられる
映画でした

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HIDE

5.0よく作り込まれてます

2025年11月7日
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鑑賞方法:映画館

メチャクチャよかったです。

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けな

4.5逃げるのを諦めたと語った梶谷が逃げる決断をした瞬間が熱い。その思考...

2025年11月7日
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鑑賞方法:映画館

逃げるのを諦めたと語った梶谷が逃げる決断をした瞬間が熱い。その思考に至る過程も納得できるくらい全体の展開が作り込まれている。この世界に連れ込んだ後輩をこれ以上巻き込むわけにはいけない。

いつのまにか抜け出せない。そんな怖さがひしひしと感じる。

演者の演技が素晴らしく、説得力があった。

これからおそらくあの2人は捕まるのだけれど、そのシーンはあえて見せない。ハッピーエンドのなかにも、ちゃんと悪は裁かれることが示唆されていて気持ちの良いラストだった。

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ABCD

3.5落ちたら抜け出せない

2025年11月7日
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鑑賞方法:映画館

マモル役の子が良かったです。
梶谷がそこで正義感発動は無理が有るし、映画としても非情で通して欲しかった。
日本でも臓器を勝手に取って高く売るとか、有ったら怖いですね。

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やまぼうし

5.0北村匠海が一皮むけてる

2025年11月7日
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ぜんぜん感情移入できないのに
見終わってからずっとこの映画のこと考えて
ぼーっとしちゃうってのは
ぜんぜん感情移入しちゃってるじゃん!!!!
今まで見たことない類の北村匠海
今年の北村匠海すげぇわ
幅広ってもんじゃないよ
どれが本当の北村匠海なの?

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ののっちー

4.0「お前も一緒に来い」は恐い

2025年11月7日
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泣ける

怖い

興奮

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hiroishi

4.5「見事な脚本と見る者の想像力を掻き立てる秀逸な演出」

2025年11月7日
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悲しい

ドキドキ

闇社会で暗いノワール的映画を予想していて正直あまり期待していませんでした。
しかし見終わった時には見事の予想を覆してくれました。

主要登場人物をそれぞれのパートで進む向井康介の脚本は
見進めるうちに三人の関係がにじみでてくる素晴らしいストーリー
展開でした。

また永田琴監督の不要で余分な説明を排除した演出は
見る者の想像力を掻き立てるものでした。

まだ上映中ですから多くの人に見てもらいたい映画です。
以下、私の映画評です。読んでください。
【映画評】
  向井康介の脚本がいい。マモル、タクヤ、梶谷それぞれのパートに分けて撮ることによって三人の結びつきの強さがにじみでてくる見事なストーリー展開だ。
 マモルのパートではタクヤとの仕事のやり取りが細かく撮られており、マモルがタクヤを兄のように慕っている。しかし組織の上の人間が「明日タクヤに会うな、電話も取るな」と言われてマモルはぽかんとする。歌舞伎町でマモルがタクヤを飲みに誘い笑いあいじゃれあいながら歩くシーンは、闇社会で働く一瞬の夢のような感覚を想像させる。そしてマモルはタクヤにこれ以上闇社会にはまるなと忠告される。

 タクヤのパートでは、タクヤが危険なことに手を出す。しかし撮られるのはマモルとの出会いやマモルに食事を作って食べるマモルのおいしそうな表情だ。タクヤが何気なく手を挙げたときマモルが手で頭を覆う。マモルが今までどのような状況で生きてきたか想像させる。そんなマモルを弟のように可愛がる。しかし組織はタクヤに残酷な報復に出る。

 梶谷のパートでは、タクヤが梶谷を兄貴のように慕う。タクヤは弟が病気の時、梶谷からお金を借りたが弟が亡くなり、すべてを捨て闇社会に入ってきた。梶谷は組織からタクヤについて命令を受けるが、組織を裏切る決断をしてタクヤと一緒に逃げる。逃げるため恋人の由衣夏にいろいろ手配を頼む。この由衣夏のおっとりとした、しかしきちんとしているところに梶谷は惚れている。由衣夏とまともな暮らしをしたという、梶谷の思いが想像できる。しかし組織の手は伸びてくる。タクヤはメッセージとある物をマモルに残していた。

 今の世の中、簡単に闇社会に入ってしまえる。闇バイトがそのいい例だ。何か社会として効力あるネット規制等ができないかと考えさせられてしまう。見る者に何かを感じさせる、考えさせる。そのため不要で余分な説明をなくし、見る者の想像力を掻き立てる永田琴監督の演出は見事だ。ラストシーンに余韻というよりは余白がある。永田琴監督が望んでいることは、余白は見る者が埋めることではないか。

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かな

4.0鯵の煮付け

2025年11月7日
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aoi (2025/07〜)

2.0⋯⋯⋯⋯で?

2025年11月6日
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この映画の評価は俳優達が素晴らしい「だけ」です。
でも、北村さん、綾野さん、林さん、他の出演者の皆さん、こんな映画に出たら演技がもったいないです。
演技10点・演出2点くらいの内容で本当にもったいない⋯⋯

さわりを言うと、作品を観て人それぞれ考えや思いがあるかと思います。
私は「孤独」だなと思いました。
でも孤独を描くなら、この演出ではないかと思います。
中身を言うならダメ出しで5000文字では終わりません。

そんな作品です。

たっぷり時間がある人は時間潰しでいいかもしれません。

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ひさまる

4.0新宿歌舞伎町でのロケシーンが素晴らしい。マモル役の林裕太が、無茶苦茶いい。 多分、今年の助演男優賞を総ナメすると思う。

2025年11月6日
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笑える

怖い

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mac-in

4.0愚か者とは誰だ?

2025年11月6日
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ふくすけ

4.0実際の暴力シーンは少なかったけど、とにかく怖くて目を瞑って完全に音...

2025年11月6日
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怖い

斬新

実際の暴力シーンは少なかったけど、とにかく怖くて目を瞑って完全に音声だけの鑑賞をしたシーンが何箇所もありました。
かなりの衝撃作だと思います。

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れおたま

3.0因果応報

2025年11月6日
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怖い

驚く

はじめは軽い気持ちでも、悪事のツケは大きくなってかえって来るものだなと、思いました。
題材のわりに、暴力シーンが少なめなのは、救いですね、(かなりびっくりする所はあります)あと、それなりに穏やかな日常のシーンも良かったです。
うん、真っ当に生きようという、当たり前の気持ちが湧いてきました。
人生やり直したいからって戸籍の売買に手を染めるという発想は普通無いですよね。
戸籍を売ってしまい、その後悲惨すぎる目に合うというのは、ドラマ「相棒」でもありましたね。
事情があるとは言え、やはり大きなツケになって仇をなしてかえってきます。
この映画は買う人、詐欺グループがメインです。
北村匠海さんは、なかなか達者な役者さんですね。
ドラマ「アンチヒーロー」とは真逆でした。
綾野剛さん、良いですね。
最近、「地面師たち」「でっちあげ」「最後まで行く」を観て、今更ながら良い役者さんだと改めて実感しました。
この作品は綾野剛さん目当てで観に行きました。
内に激しいモノを秘めながら、物静かな佇まい的な役がとても良く合う方だなと、思いました。
食事を作ったり、食べたり、恋人と電話したりのシーンは、普通にいる優しい男性って感じでした。
でも、いわゆる半グレですが。
半グレであの恐ろしさ、さらに上の本当に危険な人達は物凄いのだろうなぁと想像しかできませんが。
共感できる人物はいませんでした。
ラストシーンでは、今後どうなるのか
色々と考えてしまい、モヤっとしました。

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りりこ

4.0すごかった

2025年11月6日
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興奮

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吉泉知彦

3.5インパクトはありました。

2025年11月6日
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いろいろな人の目線で繋いでいって、最後にまとまる感じ。
カッコよくはないです。

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かぜ

3.5後半の展開が胸がざわざわ

2025年11月6日
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鑑賞方法:映画館

怖い

序盤から中盤にかけては、やってる行為こそ褒められるものではないが、キツいシーンもなく意外と平然と見られたのだが、後半はずっと胸がざわざわしながらの鑑賞でした。
特に内藤病院までの道のりが。

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だっちょ

4.0鯵の煮付けと牛乳

2025年11月6日
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悲しい

怖い

見終わって何とも重苦しい気分をひきづったが扱っている題材的に正解の感情だし狙いだろう そんな中で鯵の煮付けや牛乳など一瞬生活感を感じられる部分が救い

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しんしん