劇場公開日 2025年10月24日

愚か者の身分のレビュー・感想・評価

全313件中、21~40件目を表示

4.0厳しいけど最悪ではないラストに救われる

2025年11月14日
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鑑賞方法:映画館

北村匠海くん、林裕太くん、そして綾野剛くんが闇ビジネスから抜け出そうとする若者を演じた。

3人それぞれの視点から描く3日間。
「組織」があるから難しい。

最悪の結末にならなくて良かった。
後味は決して悪くないのです。

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エロくそチキン2

5.0愚か者だけど幸せを願わずにいられない

2025年11月14日
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泣ける

悲しい

癒される

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くまくま

4.5マモルありきの物語 綾野剛の映画ってあんまハズレないからと思い観賞...

2025年11月14日
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マモルありきの物語

綾野剛の映画ってあんまハズレないからと思い観賞

え?全然出てこんやん(;;)って思ってたら、ちゃんと3つのパートに分かれてて

最後の自分との葛藤の演技が凄い良かった!

みんな犯罪者やけど決して悪人ではない
そこで終わりなんかーいってなったけど
、みんなが幸せになれる事を祈るばかりの映画でした(◍︎´꒳`◍︎)

最終週に行ったからギリ⊂( ・ω・ )⊃セーフ

次は爆弾ですかねー(៸៸᳐>⩊<៸៸᳐)~♡

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ぱるる

3.5北村匠海はミスキャスト

2025年11月13日
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楽しい

興奮

ドキドキ

戸籍を売買する闇ビジネスに従事しながらも悪になり切れない半グレ組織末端の愚かで心優しき若者三人を描くのだが、主人公のタクヤ(北村匠海)が顔も性格も頭もそこそこ良くて「あんたはなんでこの世界に嵌ったの?ホストクラブで十分稼げるやん?」と考えると最後まで乗り切れず、マモル(林裕太)も梶谷(綾野剛)もその境遇は詳細に描かずとも一発で了解できるのだが、タクヤは元調理師だったがある日ピンチを梶谷に救われて…というような薄っぺらくてもいいから30秒の回想を入れてもらわないと腑に落ちないのだ。興行目的としては正しいのかも知れないが、「愚かでやりきれないノワール」を期待する観客としては表面上はもっと汚すか冷徹悪に振ってもらわなければ(例えば山下美月との絡みで・・・)ミスキャストと言わざるを得ない。もし村上虹郎が演っていれば納得できたと思えるのだから役者のイメージは重要。それにしても綾野剛の出る映画は避けて通ることができない。「でっちあげ」よりは10倍良かった。

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たあちゃん

4.5国宝に次ぐ第2位は、爆弾を上回ってこの作品。

2025年11月13日
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怖い

驚く

ドキドキ

闇社会のストーリーだけど、生活感とリアリティーかあり、彼らも同じ人間だと感じた。

どういう経緯で闇ビジネスに手を染める事になったのか、児童虐待が増加する一方の、今の世の中と照らし合わせても、実際にある一定数存在するケースだと思った。
ろくに学校にも通えず漢字も読めず、食事も最低限の衛生環境も整ってない子供時代や学生時代を過ごした、その結果仕事も選べない、もっと政府が関心をもって知るべき現状。

俳優についていえば、北村匠海演じるタクヤには、実際に居そうなリアリティーがあり、演じ過ぎないバランスも良かったと思う。

綾野剛は、終盤に向かうにつれての心の葛藤か伝わる演技が良かった。
一緒になって、え?どうしよう、とか、いゃいゃムリムリ!!って思って観るくらい。

林裕太演じるマモルも、本来は純朴なタイプなんだろうなと思わせる人物像が出てて、こちらもまた良かったと思う。

今年のMVPは、稽古が大変だった「国宝」であるのはもう変わらないけど、今年、邦画大豊作の中にあっての、この作品が第2位かなと。大健闘の作品。

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よぴこねこ

4.0満席だった!!!

2025年11月12日
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怖い

興奮

幸せ

闇ビジネスを描き話題になり
平日昼でもほぼ満席(新宿)。

この手が見慣れてないとかなりエグい。
例のシーンでは後ろの若手のカップルが
うげっ!って言ってた。
あーホラー面識あってよかった(ありすぎ)

闇の怖さはこの役者陣を見れば…
と言いたいが
逆に芝居上手過ぎちゃって残酷を乗り越え
“素晴らしい作品”な仕上がりになってる。
これは役者がどーのじゃなく
演出部の希望なのだろう。
「孤狼の血」みたいな
“こーはなりなくねーよバイオレス!”
ではなく映画として良作。
なので、本当に面白く暖かい構成なので
思ってるより心は抉られなかった。

そして鯖の煮付けが
めっちゃ食べたくなる暖かさもあり。

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梶野竜太郎

4.5なんだ…ただの名作か…

2025年11月12日
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予告が意味あり気で、期待大で観て来ました♪

いやー期待を上回る面白さでした。
アウトロー系の作品だと、救いようの無い結末が多い中、個人的には、まだハッピーエンドかなぁと。

マモル役の林裕太という俳優さん、完全に演じ切ってます。
北村匠海・綾野剛、相変わらずスゲーなー、ジョージさん(初めて知りましたが、田邊和也さんという俳優)怖すぎるだろ…等々、役者さんのクオリティー(全ての意味で)が最大限に活かされています♪

何気に脚本も良い!!クソな世界だけど、少しだけ暖ったかいんだよな!!(追記:主題歌の歌詞の通り美しくもある)
この作品は映画好きな方、必ず観てください。
上映が終わりかけですが、是非映画館でご観賞ください。よろしくお願いします!

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白長須鯨

4.5戸籍売買で暮らす若者たち。幸せそうで、鯖の煮付けのシーンは印象的。...

2025年11月12日
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戸籍売買で暮らす若者たち。幸せそうで、鯖の煮付けのシーンは印象的。だが犯罪をしていることに変わりなく、不穏な影はすぐそこにあって、辛い展開は急にやってきてかなりショッキング、かなりキツイ。
その後もかなり危うい展開が続くが、何気ない会話やシーンでほんのりと温かい気持ちになった。そして、北村匠海演じる先輩が後輩に優しい理由と最後にしてあげたことにはジーンとくるものがあった。

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いたかわ

2.0裏社会へ身を落としながらも、何とか生き抜こうともがく主人公達の姿に...

2025年11月12日
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悲しい

怖い

知的

裏社会へ身を落としながらも、何とか生き抜こうともがく主人公達の姿に、心が痛みました…。

あと本筋とは逸れますが、「刑事だったんかい!」ってなりました!

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門倉カド(映画コーディネーター)

3.5光とざえても、ほんまの光が

2025年11月11日
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笑える

怖い

ドキドキ

闇社会の掟破り、グロイ、エグイ、逃亡サスペンスかと思いきやアジの煮付けで始まりアジの煮付けで終わる、心が優しくなって観終わる映画でした
最近では、ストロベリームーンと似たような人が亡くなるのに最後は心があったまる感覚です
光、閉ざされますが心の光は明るく開ける
最後は、不安シーンで終わりますが
観て良かった
監督さんが、大阪出身なので、木南さんの牛乳のクダリ、最高にウケました😆
こっちは、牛乳で始まり、牛乳で終わるええ落ちでした笑😆

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落武者ハゲになるまでアフロレイ

4.0「半グレ、反社等にかかわると主人公のようになります!」全国の中学校で上映するべき!

2025年11月10日
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8時30分という早い上映時間にかかわらず客席は半分埋まっており、評価の高さがうかがわれる。
主演が北村匠海で脚本が向井康介 で現代の闇ビジネスが題材なのも「黒い夏」と同じ。
しかし空気感はかなり違う。あちらはドライでシニカルだったのに対して、こちらはかなり主人公たちに感情移入させるつくりになっている。

リアルな裏社会ものというより青春サスペンス。謎が徐々に明かされていく作りは良い。
自分が薄情な人間だからそう思うのかもしれないが、主人公たちみんな良い奴すぎないか?もう少しクズな面を映してくれた方がリアル感でたかも。

戸籍売買ビジネスも売った側が戸籍を使えなくなる理由が説明されてないため「これビジネスとして成り立つのか?」と気になった。帰ってから調べたところ原作ではちゃんと説明されているらしい。読んでみようかなと思った。

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pinkarataiso

4.0何とも味わい深い

2025年11月9日
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採点3.8
北村くん・林裕太・綾野剛を拝した、歌舞伎を舞台にしたクライムムービー。
川に流れたシャツ・捨てられた自転車・サバの煮付け。
踏み外した道から戻れない、そんな若者を描いた少し切ない物語。
人の業とは正にこの事なんでしょう。
また、それぞれのパートに合わせた構成は面白かったです。
ラストの引きも見事。
何とも味わい深い作品でした。

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白波

3.0愚か者

2025年11月9日
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怖い

ドキドキ

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クマクマ

3.5不思議な涙

2025年11月9日
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泣ける

悲しい

怖い

怖いしとにかく気持ち悪い。でも優しくてとってもあったかい。
観終わる頃には自分でも何の涙かわからないけど涙が溢れてきた。

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風

3.5聖者の犠牲のうえに成立する祈り

2025年11月9日
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KaMi

4.0青春描写がしっかりしている

2025年11月9日
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泣ける

悲しい

怖い

主人公たちの生きる世界は闇がかなり深いものであるが、その一方、兄弟のようにつるんでいる彼らの描写が切なくも美しい映画だった。
冒頭の川に反射している光が画面に映り会話だけが聞こえてくるシーンを見て、この映画多分良い映画だな、と予期したがその通りだった。
特に青春描写が胸に刺さるものがあり、新宿がすごくキラキラして見えた。闇社会とのコントラストが効いているため、かなり刹那主義的。
後半の逃走劇と兄貴分である梶谷の葛藤や決断も胸が熱くなる展開だった。

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タブロー

4.0子供に見せるべき映画

2025年11月9日
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現代闇社会に生きる男達ののっぴきならない友情劇。
昔ならこういう闇社会内容の話はヤクザ映画になる。ヤクザ映画は、自分とは余り関わりの無い世界の物語として観ていた。しかし、現代では、これは半グレと言うのだろうか?そして、闇社会の暴力や犯罪は自分たちの生活と隣り合わせなのが分かる。すぐそこに、簡単に被害者や被疑者となる恐怖がある。現に、何度か詐欺と思われる電話がかかってきている。
この映画はそんな、無関係ではない暴力と闇社会の恐ろしさを描いている。一度関わると逃れられない恐ろしさ。
PG12だが、是非子供に見せて欲しい。小さい頃から現代社会の怖さをその身に感じて欲しい。

#愚か者の身分

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naichin

4.0澱みの底にて見た光

2025年11月9日
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良い。北村匠海くんなのでどうしても「悪い夏」が頭を過ぎるが、コイツも巧みだった。先に出したものに合わせて「デストラクションベイビーズ」や「あんのこと」や題名忘れちゃったけど少年少女の逃避行のヤツとか、この手のもがいてるヤツ好きなんだが、手触りのあるフィクションとしてはこれが一番秀逸なのではなかろうか。原作を読んでいなかったので、予告編のイメージで鑑賞していたのも良かったかも。「そういう作りなのかッ!」って驚いたもの。思いの外派手さはないのだけれども、それが良い。是非とも真っ暗な劇場で澱みにどっぷりと浸かって頂きたい。

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lynx09b

4.0令和の人情物語A Tale of Humanity in the Reiwa Era

2025年11月8日
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悲しい

怖い

難しい

驚く様なバイオレンスなシーンも
あるけれど、
途中から、落語の人情ものか
昭和の極道人情ものを見ている様な
そんな感覚に襲われる。

ある意味、今、
この令和に存在するであろう
社会の一面を表している。

観て考えてしまったのは、
この内容が現在のリアルを捉えてるのなら
大風呂敷を広げて良いのなら
日本は、長らく経済的に
若者を見捨てて来たのではないか?
ということ。

経済的に見捨てられると、
生活が困り、
医療が受けられなくなり、
教育の機会が減り、
働き口が無くなる。

ここに描かれるのは
それらからこぼれ落ちた若者たちと
かつて若者だった者たちで、
裏社会に手を染めてしまったけれど
人としての情が捨てきれない
心が残っている者たちの物語だ。

日本語もままならず、
制度を悪用する者に支援を回す前に、
ここに描かれるような若者たちを
助ける仕組みがあってもいいのではないか。
そんな事を考えてしまった。

Though it features some astonishingly violent scenes,
as the story unfolds, I found myself feeling as though
I were watching a human drama straight out of a rakugo tale—
or perhaps a Showa-era yakuza film filled with sentiment and honor.

In a sense, it reflects one facet of the society
that surely exists in today’s Reiwa Japan.

What came to mind as I watched was this:
if this story truly captures our current reality,
then—at the risk of sounding grandiose—
hasn’t Japan, for a long time,
economically abandoned its younger generations?

When people are abandoned economically,
their lives become difficult,
they lose access to medical care,
their educational opportunities shrink,
and their chances for work disappear.

This film portrays those young people
who have slipped through the cracks of such a society—
and those who once were young—
men and women who have fallen into the underworld,
yet still cannot discard their humanity,
still carry a trace of compassion in their hearts.

Before channeling support to those
who can scarcely speak Japanese
and exploit the system,
perhaps we should build a way
to help young people like the ones depicted here.
That’s what this film made me think about.

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新米エヴァンゲリスト

4.0どうすれば良かったのか

2025年11月8日
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かばこ