劇場公開日 2025年10月24日

「ダークサイドと微かに残ったピュアさと」愚か者の身分 日向夏さんの映画レビュー(感想・評価)

5.0 ダークサイドと微かに残ったピュアさと

2025年11月2日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

ドキドキ

現代のすぐ隣にありえるだろう闇に、底しれぬ怖さを感じた。
闇落ちした結果取り返しがつかなくなり、それでも何とか、微かに希望を持って逃れたい、守りたい人を逃がしたい、逃げ切って欲しいと思うピュアさが痛々しくって、
ドライに切ってしまえば楽なんだろうけど、もがくのが見ててしんどくて。
辛かったけど、凄く良かった。
見てよかった。

日向夏
日向夏さんのコメント
2025年11月12日

ひなさん
コメントとアドバイスありがとうございます^_^
そうそう、こういった映画はグロさや濡れ場などもあったりするのですが、ギリギリ大丈夫たったのと、エロさが無かったのが更に良かった。
少年、青年のピュアさがわずかに汲み取れて、逆にそれが切なかったと思いますが、母性ですかね。
続編読みたいと思います!
ありがとうございました!

日向夏
ひなさんのコメント
2025年11月9日

日向夏さま、初めまして🙂

グロ耐性ゼロの私がギリOKだったのは、女性監督と女性原作者の、母性のような包容力を感じたからだと思います。

最後の刑事がパパ活焼肉の囮捜査官だったのは、最高の伏線回収でした。
「賢者の贈り物」のようなラストと、エンディングの「人間讃歌」に泣きました🥲

原作は3人の3年後を書いた続編「愚か者の疾走」が、11月11日に出版されます。

※映画comは、レビューに共感したり相手のコメント欄に投稿すると、相手に通知が届くようになっています。
自分のコメント欄に返信する方もいるので、日向夏さんがコメントしやすい方法で大丈夫です😙

ひな
日向夏さんのコメント
2025年11月9日

トミーさん
コメントありがとうございます。
初心者でコメントの返し方がわからず💦

深くは描かれてませんが、ネグレクトで子供を失った案件から心の揺らぎがあり、自分と重ねてる感じがしましたよね。
ドライにならなきゃと言いながら、少しずつ微かな良心が邪魔をしだす。
結局自分に返ってくるのか、今までの自分の愚かな行いの連鎖だけど、切なかったです。

日向夏
トミーさんのコメント
2025年11月3日

腎臓ウリを勧めなかったり、偽造免許を作ってやり戸籍ウリを止めたり、もう今更?の躊躇いを見せてましたが、その甘さが酷い目を導いたのかもしれません。目を喪ってからは彼、なんか冷静で罪滅ぼしって分かる気がしました。

トミー
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