「今年1番の映画かもしれない」愚か者の身分 ぉゅさんの映画レビュー(感想・評価)
今年1番の映画かもしれない
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映像のひとつひとつが丁寧に撮られていると感じました。
打ち捨てられて雨水に溶けていくシェイクと、川に漂う壊れた傘。それに対比するような、夜明けの眩しい光や手料理のぬくもり。彼らはそれらが共存する世界に生きている。
やさしさだけで生きていける場所ではないけれど、ひとにぎりだけでも、それを希望にして生きることはけして愚かではないのだと思う。
言葉で表現しようとすると、拙いものにしかならず、勿体ない。そんな映画でした。
ふたりが魚の煮付けをまた一緒に食べる日が来ることを願ってます。
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