「観終わったあと、三人のことをずっと考えてしまう」愚か者の身分 りちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
観終わったあと、三人のことをずっと考えてしまう
「愚か者」だけど本当に愚かではない。苦しくて痛くてまっすぐでなぜか眩しい。生まれ変わるんだ、のキャッチコピーにもあのポスターの笑った写真も観終わったあとに見返すと泣いてしまう。タクヤがマモルを見る目が好きだし、マモルを思う言葉や思いが何ものにも変えられないくらい尊い。マモルの真っ直ぐな視線が好きだし、梶谷の「めんどくせえな」って手を震わせながら煙草を吸うシーンもあの数秒で光の方へ生き抜こうとするとこも好き。ほんとにこの作品に出会えてよかった。初めてここまでレビュー書きに来たよ。どうかみんな130分しかない3人の人生を一緒に生きてほしい。
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