劇場公開日 2025年10月24日

「年齢問わず今年ぜひ見てほしい映画です」愚か者の身分 yjqさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5 年齢問わず今年ぜひ見てほしい映画です

2025年10月29日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

怖い

男の子たちの繊細な心理描写は素晴らしいです。
ハラハラドキドキさせられました。
そしてとても苦しくて目を背けたくもなります。

日本の現状の縮図の様な映画です。
多分凄く近いところに彼ら、彼女らの様な子どもたちは一定数います。
現状から目を逸らさず、社会で子どもたちを育てられる仕組みづくりが絶対的に必要です。

若者は刺さると思います。
そして大人はきちんと見ておくべき映画です。

映画はフィクションでも
同様の現実はすぐそばにあります。

yjq
トミーさんのコメント
2025年11月3日

コメントありがとうございます。
人手が足りない、足りないと言われながら、若い人がどんどん“人手”にならなくなっていくのは、大きな問題だと思いますね。

トミー
トミーさんのコメント
2025年11月3日

共感ありがとうございます。
ハロワ紹介の中抜きされてた暮らしに留まってれば・・とは誰にも言えないですよね。人間が何個で、何グラムでいくらにしか視えなくなったらオシマイですけど。

トミー
琥珀糖さんのコメント
2025年11月1日

共感ありがとうございます。

日本の貧しさ。
しわ寄せが子供や若い人に困難な生活を
強いていますね。
疑似家族みたいな幸せでも、手を伸ばす気持ちを
感じる切ない映画でした。

琥珀糖
ひなさんのコメント
2025年11月1日

yjqさま
共感ありがとうございます🙂

昨日年下の20代の友人に「今年一番の映画は?」と聞かれて、『国宝』『鬼滅の刃』と少し悩んで、『愚か者の身分』とオススメしました。

グロ耐性ゼロの私がギリOKだったのは、女性監督と女性原作者の、母性のような包容力を感じたからだと思います。

「賢者の贈り物」のようなラストと、エンディングの「人間讃歌」に泣きました🥲

ひな
おつろくさんのコメント
2025年10月31日

共感ありがとうございます!

月一で歌舞伎町に行っているんですが、トー横の辺りには本物の愚か者が沢山います。居場所を求めてというか、似た者同士に会いに来ている感じで、作中のタクヤとマモルみたいな関係の若者もいます。

一般人からすると只々物騒な場所なのですが、外国人観光客には母国のスラム街を彷彿とさせるらしくて、ヒスパニック系外国人がたむろしています。こういう場所を直視すると、インバウンドの負の部分しか思いつかないです。

おつろく