「闇に生きて抗う人々」愚か者の身分 まこやんさんの映画レビュー(感想・評価)
闇に生きて抗う人々
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タクヤ、マモル、梶谷の視点が交錯していく
ストーリーは面白く、スリリングな展開。
あのポスターとはイメージと真逆。
実際にこんな事あるのだろうかと思わせる
絶妙なギリギリラインで話が進む。
エピソードがどれもこれも今、現実の世界で
起きている事がおぞましい。
戸籍の売買。
生きていく者、また生きて生まれ変わる
人には大切な証。
綾野剛さんの太い腕。
相当鍛えたんだろう。胸板でわかる。
北村匠海さん、あの目の視点が
いつもどこを見てるか分からないのが良い。
怪しい目付きが。
林裕太さんは若い青年役で好演。
ただとても失礼なのだが最初から楽しんご
に見えてしまって集中するのだが大変だった。
梶谷の恋人の由衣夏役の木南晴夏さん。
牛乳代を払わず店から出てきたり
シリアスな場面なのに牛乳の腐った
話をしてくる庶民的な雰囲気。
新宿の可愛い花でした。
闇社会で生きざる得なくなった人達。
悪行を繰り返し罪悪感が日に日に増して
抜け出したい闇から一緒に出たいと思い
飛び出した新しい景色の向こうには
光が射し込むのだろうか…………。
同情してはいけない闇稼業の人物に
同情してしまいそうな社会派映画。
鰺の煮付けをポイント良く作って
美味しく食べるんだよね。
11月上旬に続編の本が出るとの事。
読みたいし気になるよね。あの三人の未来が。
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