「暗気…いや、儚気」愚か者の身分 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
暗気…いや、儚気
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半グレの手先で戸籍売買をしているタクヤと、その弟分のマモルが内輪のトラブルに巻き込まれる話。
「柿崎マモル」のパートで、神田川でじゃれるタクヤとマモルから、お仕事の様子をみせ始まって行く。
所謂そういう世界で生きてはいるけれど、愉しげな様子の2人と協力者の希沙良…と思っていたら、明日タクヤと会うなって?
どうも胡散臭さを匂わせつつも、ちょっと衝撃的な自体に陥って…。
「柿崎マモル」とほぼ同じ時系列をタクヤ視点からみせる「松本タクヤ」パートで答え合わせしてなるほどね…やっぱり胡散臭さ満載ですねあの男(´・ω・`)
そして「梶谷剣士」パートてその後をみせていき、まあもともとがろくでもないヤツらではあるものの、結構エグいしやり切れなさもあって良い感じ。
そのエグさの割には救われる様な感じもあったけれど…そこでマークX出すならもう一声欲しくなるし、それをみせないなら中途半端に出さなきゃ良いのに。
ということで、少々物足りないぐらいのラストに、更にモヤっとが追加されてしまった様な感じ。
面白かったんだけどな…。
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ひなさんのコメント
2025年10月26日
Bacchusさま
共感ありがとうございます🙂
最後の刑事がパパ活焼肉の囮捜査官だったのは、最高の伏線回収でした。
「賢者の贈り物」のようなラストと、エンディングの「人間讃歌」に泣きました🥲
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