恋に至る病のレビュー・感想・評価
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ミステリアスな人物像が疑問?
山田杏奈ちゃん主演作という事で観ようと思っていた作品でした。学園ミステリーというカテゴリーになりそうですが人物像の背景が薄いので唐突に事件が起きていく感じが否めない点がやや消化不良でした。望くんへのイジメが最も唐突でしたね。自殺を助長するサイトが原因だといってましたが何をきっかけでそれを見て洗脳されるかが何も分からずじまいだった点も残念😢パンチ不足🦆
目的の杏奈ちゃんを観れたので⭐️3+α
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演技が良いだけに悔やまれる⋯
原作未読で映画を視聴しました。
望と景の純愛と一言では片付けられない歪な関係を描いた作品。
重いテーマの映画は苦手ではないし、残酷なシーンが苦手なわけでもない。
しかし⋯妙に苦手意識がまとわりつく嫌な感覚に襲われました。
それというのも、2人の主人公の人物像を描くには背景描写が薄すぎて、とにかく説得力に欠ける。
自殺するだなんだと騒ぐくだりに尺を割くなら、背景にあたる部分をもっと時間かけて丁寧に描いてくれたら、見え方が変わるのに。
終始「はい?」と「?」が飛び続ける状態で、謎にストレスが溜まりました。
主演の長尾くんと山田さんの演技が良いだけに、この映画が不発だったとしても彼らのせいにされたら気の毒に感じてしまいます。
役者さん達が良いだけに悔やまれる作品だと感じました。
評価も感想も真っ二つに分かれるがそれで良いんだろうと思える
山田杏奈さんいいですね
山田杏奈さんの演技が好きで、けっこう見てます
今回も、かわいい悪女?を演じていますね
裏のある、女性役いいですね
ひらいてなんかも、良かったです
賛否ありますが、私は景は純粋に宮峰くんを
好きだったんだなぁ…
と、思っています
そして、宮峰君も
それが消しゴム、
宝物の箱に入ってましたよね
最後、ハッピーエンドではなかったですが
わたしなら、誰にも負けずに、2人の世界感で
末永く幸せに暮らして欲しかった
異常なまでに…
狂気な物語
良かったです
もっと狂気的な表現が欲しかった
単純に山田杏奈と長尾謙杜をみたくて鑑賞。恋愛パートや学園生活の描写がリズムが良かったけども、肝心のミステリー部分がやや物足りず。
原作は読んでいないけど、一応構造は理解したつもり。ただ、あまりにも淡々と進んでいくので、転換が2回ほど?起きているのはなかなか伝わらないだろうなと。個人的には、映像表現としてはもっと狂気的な演出の方がよかったのでは?と思う一方で、もしかしたら原作の雰囲気がそうなのかもしれないし、確かに活字ならその方が良いかもしれない。
などなど、フォローの思索はしたけども評価はなかなか上がらなかった。
ストーリーがよくわからず。
主演2人の演技に拍手
好きな人のため、、、
原作未読です。
物語全体としては、淡々と進んでいくのですが、登場人物一人一人の表情が凄く見どころの映画だった。
この人は今何を考えているのか、何のために行動しているのかが表情にしっかりと表されているいい作品でした。
本編始まりから、景の周りの雰囲気がおかしいことが気になりながらどんどん展開されていく中で、景はどこにどれだけ絡んでいて、どこまで考えているのか凄く疑いながら観てしまった!
ラストで、消しゴムが出てきたときには、本当に景が宮嶺のことが純粋に好きだったんだと思ったのと同時に、景はここまで計画して消しゴムを盗んだのではないかという怖さも感じてしまった。
ラストの善名さんの自殺の引き止めるシーンで、個人的に解釈したのは善名さんが、目の前にいる景とブルーモルフォのどちらを選ぶか。そこで、結局ブルーモルフォを選ばせることで、景の影響力の終わりを示していたのかと考えた。
登場人物の表情を見逃したくない
映画を見た後に原作の小説読みました。
別の物語くらいの気持ちで見る方が良いと思います。
なので、PRで使われているキーワード等はあまり気にせず、映像をしっかり目に焼き付けるような感覚で鑑賞することをおすすめします。
派手なリアクションは殆どなく、全体的に淡々と進んでいくので、登場人物の些細な表情の変化を見逃さないようにして
「彼(彼女)はいったい何を思ってる?」
「何か知ってる?」
宮嶺と景の表情や距離感の変化、周りの同級生各々の表情に込められた想いを、
想像しながら追っていくうちに物語に引き込まれ、没入して、最後は怖くなりました。
役者の皆さんの演技がそうさせてくれました。
光加減や自然の風景も含め、
画が美しく重みがある場面が多いのも特徴だと思います。
「何を思ってる?」の答えを、私自身は答えの出ぬまま留めておいても大丈夫なタイプですが、
SNS等で皆さんの考察あれこれを読むのも楽しいです。
あなたは好きな人、いますか?
特に好きな人がいない私だが、ご縁あって恋に悩む友人とこの映画を鑑賞した。
前情報として考察が必要である内容なのは察しており、衣装の写り具合の差異が人の感情を判別する材料であることも解った。が、それだけでは到底理屈の説明が出来ない箇所が多々あった。取り扱う内容もいじめやマインドコントロール、自〇の類であり、とても一般層に受けそうにない。思えばあのプロモーションをせざるを得なかったのも納得だ。グロくもないのにPG12だし。
前提としてこの作品はリアリティを追求するような内容ではないのは、引きのカットの病的な多さで察せられる。「恋に至る病」という名の箱庭を眺めるような感覚。それ故に登場人物に対する感情移入は難しい。どの登場人物も自分の生命の倫理観をあまりにも欠いているからだ。主観として、解ってはあげられるが、、、と引いてしまう。
広告にもあった「ラスト4分」も何だかなぁと思った。正直作品としては難解云々を置いても評価し難い。辛口でもなく本音。端的に言えば安っぽい。山田杏奈の可愛さだけが一級品。そう思っていた。
が、この作品の真髄は恐らくそう言った作品そのものの出来ではないと思われる。
というのも私は評価しなかったこの作品、一緒に見た友人からは好評であった。しかも、この世を去る登場人物に寂しさや切なさを覚えるなどの感想が飛び出したのだ。
正直、しんみりした音楽やカットの引きの多さに誰かの心情を汲み取ろうとする気にもなれないし、そもそも物語の考察に思考がのリソースを割いてしまうために心情を読み解く余裕が無い。
この一瞬一瞬に、倫理観のないこの作品の世界に住まう登場人物に同情を見出していた。
というのも、この作品の登場人物の退場者は心ここに在らずの結果、行動に起こして自責なり自暴自棄なり〇害されるなどしてこの世を去っている。何かに心を奪われている状態であった。
そしてその友人もそれくらい恋に悩んでいた。
自分も彼の話を聞いて過去を振り返る機会があり、自分もそれくらい人を好きでいられて、何かにつけて疑り深くなったり、別れや決別が会った時に自分で食事を摂ることを拒絶した時期があったのを思い耽た。
そして、この映画が本当に解きたいのは話云々ではなく、人の感情のこういう部分なのだろう、とここで初めて思い知った。
どのような状況下であれ、心ここに在らずというのは人生において生命的にも危険が及ぶ事もあるがこれもまた人生の塩梅である事を踏まえると、エンターテインメントのような作品が収穫期の甘い果実で、今作は収穫前の苦くて硬い青い果実であると言っても差し支えない。
デートムービーとは程遠いが、どうしても好きな人がいる人にとってはとてもいい作品になるのでは、と思う。
猟奇的な彼女
2025年映画館鑑賞103作品目
11月1日(土)イオンシネマ石巻
ファーストデイ1100円
監督は『彼女の人生は間違いじゃない』『ノイズ』『あちらにいる鬼』『母性』『月の満ち欠け』の廣木隆一
脚本は『草原の椅子』『彼女の人生は間違いじゃない』『凪待ち』『Gメン』『碁盤斬り』の加藤正人
脚本は他に『アイムクレイジー』の加藤結子
粗筋
神奈川の塔の森高校に転校してきた宮嶺望
父親が転勤族で子供の頃から何度も何度も転校を繰り返してきた
望のクラスは寄河景が1番の人気者で中心的人物だがその景はなぜか望を気に入ってくれた
なんやかんやで景に誘われ水族館でデートすることになった望
それを知った同じクラスの根津原はじつは景に惚れていて面白くない
根津原とそのグループが望を虐めてしまう
それを知った景は激怒し根津原に抗議するも返り討ちに合う
数日後に景に呼び出された根津原はなぜかビルから飛び降りて亡くなる
神奈川県警は捜査を始める
景は根津原を殺したと望に打ちあける
望は秘密にすると約束する
塔の森高校では今度は校舎屋上から飛び降り自殺しようとする生徒が現れた
景は先輩である美玖利を説得し自殺を思いとどまらさせ学校中から拍手喝采される
今度は景の友人の麻那が登校しなくなり同じく友人の江美が自殺した
一連の騒動は自殺教唆サイト「ブルーモルフォ(青い蝶)」が絡んでいた
美玖利もブルーモルフォの信者だった
今度こそ高校の校舎から飛び降り自殺する
景は飛び降り直前に美玖利からカッターで腹を何度も刺され殺されてしまう
ロケ地
埼玉県三郷市:三郷工業技術高等学校
千葉県松戸市:光英VERITAS高等学校
神奈川県横須賀市:BEACH PARK LIVING
:コーヒーとワイルドのお店 レストア観音﨑店
神奈川県横浜市:横浜八景島シーパラダイス
原作はミステリー作家の斜線堂有紀
もちろんペンネーム
初版は2020年で2011年公開の映画『恋に至る病』とは全く関係ない
例外に漏れず原作とは多少違うらしいがそれは当然
何から何まで同じならつまらない
どんな改変も許せない人はクリエティブな発想がない頭が硬い鬱陶しい人
評価が分かれるのも当たり前の話でそれはどんな作品にも言える
世の中みんな同じ評価なんて絶対にあり得ない
同じなんて気持ち悪い
タイトルからして恋愛映画だと思い込みそれを期待したら大外れで激怒しているレビュアーがいるようだがある程度事前情報を入れておかない方が悪い
いくらネタバレに拒絶するにしても起承転結の起承くらいはだいたい頭に入れておきたい
園子温監督の2002年公開の『自殺サークル』を彷彿させる
あれは駄作だがアナザーストーリーとして出版された古屋兎丸の同名の漫画の方が断然面白い
内容はお薦めできるものではないが人に勧めたい数少ない漫画である
主人公が恋するヒロインが主人公が快く思わない組織のリーダーという設定は住野よる原作で2020年に公開された『青くて痛くて脆い』を彷彿させた
山田杏奈が可愛い
スクリーンでドアップの彼女の顔を見たらホクロ多すぎ
アニメのキャラはホクロがない
リアルではホクロがある
こんなところにもホクロがあるのかという発見がある
しかし可愛いだけではダメなのが俳優業
その点では演技力も高い山田杏奈
だけど彼女のせっかくの高いポテンシャルが今回の作品では充分には出しきれていない
自殺することによって来世で素晴らしい人生をゲットできることが売りの『ブルーモルフォ』
数々のミッションをクリアして自殺に導く
管理者は英会話教室の事務員だが創設したの景という設定のようだ
その点でもう少し寄河景という人物像にわかりやすさがほしい
原作もそうなのかわからない
仏教徒には悪いが来世とか前世とかそんなものはない
仮にあると仮定しても自殺したからといっても来世で幸せになることなんてない
生まれ変わるにしてもせいぜいミジンコかゾウリムシかそのレベルを永遠に繰り返すだけ
根津原のグループにメガネがいた
他のメンバーと違い着こなしがおとなしい
明らかに下っ端だ
望を虐める前は彼が虐められっ子だったのだろう
なぜ景が乗るモノレールを望は自転車で追いかけるのか
一緒にモノレールで移動すればいいのに
よくわからない
自転車で電車を追いかけたといえば自分も都電を端から端まで追いかけた時がある
お金はあまりなく暇だが体力はあった
飛鳥山付近の高低差が難所だった
勝てると思ったが負けた
主人公は「なにわ男子」のメンバー
刑事役は元AKBのセンター
彼女が絶対ダメとは言わないがどうせなら女刑事は斉藤由貴や天海祐希クラスの納得感がないと物足りない
高市早苗なら総理を任せることができるが森下千里となるとまだまだ任せられない
そういうことだ
ちなみにチョイ役で出演している蜷川みほ
苗字でもしかしてと思う人もいるかもしれないが蜷川幸雄の娘ではない
姪であり蜷川実花からすれば従姉妹である
配役
転勤族の息子で青虫を育てている転校生の宮嶺望に長尾謙杜
クラスの中心的人物で宮嶺の想われ人の寄河景の山田杏奈
景が好きで景と仲良くする望に嫉妬し虐めるクラスメイトの根津原あきらに醍醐虎汰朗
望のクラスメイトで根津原のグループの1人の木村民雄に中川翼
望のクラスメイトで根津原のグループの1人の井出翔太に真弓孟之
望のクラスメイトで景の友人の緒野江美に上原あまね
望のクラスメイトで景の友人の氷山麻那に小林桃子
望のクラスメイトの大関華に井本彩花
高校の屋上から飛び降りようとする上級生の善名美玖利に中井友望
転勤族で赤いオープンカーを乗り回す望の父の宮嶺義彦に忍成修吾
望の母の宮嶺久美子の河井青葉
一連の事件を担当する刑事の入見遠子に前田敦子
刑事に金井良信
景の父の下総源太郎
景の母の星ようこ
美玖利の母に土屋直子
望たちのクラスの担任の三住剛之に古谷佳也
課外授業として公園のゴミ拾いをするボランティアの引率をする教師の田山里菜に金野美穂
麻那の母親に蜷川みほ
サイト「ブルーモルファ」の管理者に長尾拓磨
レポーターに椿弓里奈
人権集会のゲストに吉原由香里
望のクラスメイトに秋元悠夏
望のクラスメイトに稲垣杏
望のクラスメイトに土野由貴
望のクラスメイトに大塚萌香
望のクラスメイトに大野誠佑果
望のクラスメイトに樫又龍之介
望のクラスメイトに河野佑哉
望のクラスメイトに近藤璃乙
望のクラスメイトに櫻井りんか
望のクラスメイトに新堂咲也
望のクラスメイトに涼井菜生
望のクラスメイトに高玉こころ
望のクラスメイトに出塚りき
望のクラスメイトに東枡聖也
望のクラスメイトに徳丸大輝
望のクラスメイトに中村真陽
望のクラスメイトに成田紗良
望のクラスメイトに日山和子
望のクラスメイトに真弓
望のクラスメイトに山口弥希
望のクラスメイトに山本かりん
望のクラスメイトに寄川歌太
望のクラスメイトに蛯谷凜
望のクラスメイトに城山凛夏
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