「象の頭を持つ像にぞっとするミステリー」エレファント・ゴッド ユッキー ウッキー(略して ユキウキ)さんの映画レビュー(感想・評価)
象の頭を持つ像にぞっとするミステリー
インド最大の聖地バラナシ(寺院数は約2千)で起こる神をめぐるミステリー謎解き&エンターテーメント。
ヒンドゥー教の神・象の頭を持つ姿の像が鍵となる展開なので、タイトルはエレファント・ゴッド。
(自分、インド製作映画の劇場鑑賞はお初です)
◯しゅっとした佇まいの美形名探偵と、助手の好青年と、仲間のちょっとおとぼけ小説家の三人組み。(あれこれ会話して愉快にもつれながら物語は転がってゆく)
探偵への依頼場面でクライアントお父さん(ミステリー小説好き)から「三人はちょっと人数多いなぁ」なんてことつぶやかれ、通常ミステリーは確かに解り易い二人組だわ、なんて笑ってしまう。
◯音響効果として虫、蛙、鳥等の音・声のざわめきがあちこちで響き渡る。が、あるシーンになるとピタリと止み、地面を踏み締めるジャリ、ジャリ音に。
緊張(心の中のざわめき)が走り、ミステリーは次へ次へと駆け出す。
◯富豪屋敷にて、体調も調子も悪そうなナイフ投げおじさんの標的になりそうで笑っちゃうけど、えっ投げるの!?本気?でビュン、バシッ、ビュン、バシッ、、、のナイフギラギラ、ドキドキ見せ場もありで大盛り上がり。
◯一体誰が?どんな理由で?どんな風に?
とがっつり謎・謎(なぞなぞ)の迷宮入り。
子供(キャプテンヒーロー)と戯れてたが、そのあと名探偵も「答えが見つからない」なんて沼にハマったりして。
◯のんきなノロノロ神像ペイントお爺さんが事件に巻き込まれ、とうとう推理は佳境へと。
◯後半はドトウのごとく?事件解決に向けて駆け抜け、ラスト名探偵の報酬は、なんと、なんと、、、
◯ インドでは1970年代頃に、こんなかんじでミステリーやコメディ映画をインド国民が楽しんでいたんですねぇ、ムトゥ踊るミュージカルばかりじゃないんですねぇ、とインド映画の別の顔を知ることができました。
◯インドの家族等が約8人(祖父、祖母、父母子・小学生1人等)が観にいらしていて、終了後にロビーで集まって談話されており、ちょっとインド感かんじました。
^_^
※修正済 2025年8月4日
コメントありがとございます! 一人でも僕が書いたことで観てくれた人が増えたのならこんなうれしいことはありません。ちなみに僕がいったときも、インドの方や、サリー着用のガチっぽい女性が結構いました(笑)。あと、「海」って書きましたがそういやガンジス河でしたね(笑)。「水」に直しておきます……。