「誰もが自分のことに手一杯」MELT メルト ねこたまさんの映画レビュー(感想・評価)
誰もが自分のことに手一杯
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私は良い映画だと思うけれど、一般的にはかなりの胸糞映画です。
やり場の無い悲しみと虚しさが支配する世界。
少女時代の主人公を演じたローザ・マーチャントという子役が素晴らしい。
主人公の幼なじみの母を演じた俳優も良かった。名前が分からないけれど。
誰からも愛されなかった(と思っている)少女と、その少女が成人した後の女性の悲劇。
誰もが自分のことに手一杯で、最後まで彼女に真剣になれなかった。
世の中に、形は違っていてもよくある話しであることが悲しい。
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