アハーンのレビュー・感想・評価
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チキン·ビリヤニとニンジンのハルワ―🤩
へんなインド映画。
あんまり歌わない、踊らない。
ダウン症の青年?(けっこうなオジサンにみえる)アハーンは母親の作ったお菓子を近所に配達する以外は家に縛られている。
だけど、美女にモテる。
なんだか悔しい。
自称?株式トレーダーの潔癖症のおじさん(オジー)の美しい妻はアハーンが配達に来ると嬉しそうで、ごちそうやお菓子、オレンジジュースで、もてなしてくれる。
機嫌の悪い、オジー。
オジーは元·東大教授で国際政治学者の姜尚中に似てるなぁと思って観てました。
タッパーに入れて持ち帰るビリヤニとニンジンの甘いお菓子(ハルワ―)がめっちゃ旨そう。
オジーは胃袋を掴まれていただけかよ💢
そりゃ、僕だって自分の家が欲しい、(美人のヴァニラと)結婚したい、高級車を買って運転したいって、なりますわ😁
林家木久扇師匠の「イヤン、バカ―ん、アハーン」とは一切関係ありませんでした。残念〜
アハーンがこれだけたくさん出てきて、 演技もしててセリフもあるとは...
アハーンがこれだけたくさん出てきて、
演技もしててセリフもあるとは驚いた
すんごく頑張ったんでしょうね、きっと
あと、オジーがとても良かった
こんな関わり方でダウン症映画やるなんて、
脚本家っていうかアイデア出した人、すごい
ある意味、
アハーンよりも、
オジーがんばれって思う
アハーンが笑うと私も嬉しい
アハーンが悲しむと私も胸が痛む
アハーンが美味しいというと、スナックでもご馳走
アハーンは立ち直りが早い
アハーンは…
アハーンは…
最高です!
ダウン症の青年アハーンと潔癖症の孤独な実業家オジー。
二人が出会ったことは二人の人生に奇跡をもたらします。
それは世界からみたらほんの小さな変化。
でも二人のかけがえのない、ただ一度きりの人生にとっては計り知れない価値を持つ奇跡。
生まれ変わりを信じるよりも今この人生を大切にしよう。
そんなメッセージを受け取りました。
アハーンの天性のキャラとコミカルな演出の効果で劇場では何度も笑いがこぼれていました。
笑いながら何故か涙が溢れます。
オジーだけじゃない。日本の観客である私にも、その大きな心で幸せを分けてくれたアハーン。
本当にありがとう。
これ迄に観たことのないジャンルのインド映画でした。
観ていて自然にのめり込んでいく感じ
ダウン症のアハーンではなく、潔癖症のオジーが主人公でありカワイイ映画
インド映画の特長である派手な直球ストレートで歌って踊って長時間と真逆の映画だ。
本作は派手さはなく控えめで、少々歌って踊るシーンもあると言えばあるぐらいの81分という最近の全映画でいっても短時間の映画だ。
俳優陣もいたって地味であり、主人公アハーンもただかわいいだけでなく、どこか頑固さや嫌みな面があったり、実質主人公のオジーも何とも絶妙な何処かにいそうな微妙な面構え、彼の妻である女性も絶世の美女でなく、いかにも現実世界の美人さんと徹底的に映画映画していない。
派手で綺麗な花束ではなく、野に咲く一輪の花のように見つけたときにホッとするような映画というのがしっくりくる。
花束より一輪の花を欲している人が観るべき愛おしい小品。
アハーンを見習って自分の心に正直に♬
8月に参加したCINEPARA.21で紹介されてた映画。
内容はきっと心揺さぶるヒューマンドラマなんだろーなーと思いながらも、ポスターの絵のタッチがなんとなく好きになれず…。なんかよくわからないけどニコニコしたおぢさんと気難しそうなおぢさんの2人がうつってる。BEAVIS AND BUTT-HEADとまでは言わないけど、セサミ・ストリートのBert and Ernieみたいに見えなくもない。本当に面白いのかな?たった81分だけど??
なんてアレコレ考えていたけど観て良かったー☺なんか事前に受けていたビジュアルからの印象と全然違ってたー
アハーンはピュアで素敵だし、おっちゃん(←名前忘れた)も意外と素直だし、出てくる女性みんな人が良い💜特にバニラちゃんなんて絶対に一癖も二癖もある嫌な女だろうと決めつけてたけど超いい子✨✨✨本当に清々しさしか無い映画だったなー
アハーンがとってもチャーミング
地元でやってる毎月のイベントの時に、障害者施設や就業支援のブースでフランクフルトやクッキー買うくらいでしか、障害のある人と接する機会がない。
差別的な感情は無いにせよ、たぶん出来ないとか、分からないだろうと思い込んでいる部分はあったと思う。
実際どうかは別として、映画の中のアハーンは自分で考え、怒りもするし傷つきもする。
初めはダウン症のアハーンと潔癖症のオジーの相性が悪すぎで可哀想だとも思ったけど、おかげで人参のおやつみたいな料理のくだりが面白かった。
人懐っこくてチャーミングなアハーンと付き合ううちに、オジーも変わっていって、自立したいアハーンを応援するまでに。
しかしあのクソ親父ときたら。
2時間半超えが当たり前のインド映画で、81分はとても短いけれど、監督のインタビューによるとアハーン役の彼は、読み書きが得意ではないとのことなので、あの長さなのかな?
とはいえ上手くまとまっていたし、インド映画お決まりのダンスも一応ある。
期待以上に好みの映画。
空気の読める男
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