「気持ち良くない鑑賞後感はアリ・アスターならでは!」エディントンへようこそ ひでちゃぴんさんの映画レビュー(感想・評価)
気持ち良くない鑑賞後感はアリ・アスターならでは!
徐々にカオスな状態へ突入し、最後はぐしゃぐしゃになっていくのは
アリ・アスター節と言って良いと思う。
とくにジョー(ホアキン・フェニックス)が最後半で機関銃を後退りしながら
撃ちまくるシーンは何故か笑えた。実に絵になるシーンでもありインパクト大。
そして、頭にナイフを突き立てられて死んだかと思いきや死んでない。
この死んでないところが実に悲しいというかせつないというか
むしろ死んでいたほうがジョーにとっては幸せなのでは?と思うくらい悲しい。
そういう終わり方だ。
前半は割とジョーに感情移入できちゃう流れで、
妻ルイーズ(エマ・ストーン)を自分の選挙活動のためにスキャンダル的なダシに使って
愛想を尽かされてヴァーノン(オースティン・バトラー)のところへ行ったり、
中盤、テッド(ペドロ・パスカル)を殺して、どんどん自らの政治思想というより、
もう個人的な感情で動き出すジョーになってからが、本作のおもしろいところだと思う。
ジョーがコーヒーを吐き出すシーン、コロナに罹患した表現だと思う。
その後、明らかに体調が悪そうなので、観客もなんとなくわかったはず。
マスク、頑なにしてないから。でも喘息持ちだから理解できたりはする。
スマホとSNSも悪意を持ってFeaturingされている。
現代社会への警鐘というわけではないだろうけど、風刺になっているとは思った。
パンフレットは大島依提亜さんデザインだけあってオシャレだし、
宇野惟正さんによる監督インタビューも面白い。買って損はないと思う。
返信お気遣いありがとうございます。
誘眠作用 ビニール強度 への共感ありがとうございます😊 いやぁ 不眠症の人は本作観るべきです😊😊
観なきゃ見なきゃと思うと もう瞼が耐えられない。ビックリ🫨でした。失礼します。
私的には 機関銃乱射は 支離滅裂で よくわかりませんでした 理解不足。
有料パンフは有能でしたね オシャレ A24袋も良かったです。いいねコメントありがとうございました😊😊
共感ありがとうございます。
市長にはなれたけれど・・暴動鎮圧の功労者、名誉の負傷って訳ですか。
しょっちゅう着信があるのが、GUYって表示の白人部下だったのがなんか笑えました。
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