劇場公開日 2025年7月4日

「暗くて誰が何やってるか分からない」ハルビン だるまんさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5暗くて誰が何やってるか分からない

2025年7月25日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

単純

韓国の反日の英雄。日本では罪人テロリスト。
当然、反日映画なので日本人が見るとちょっとイライラする。韓国ドラマも映画も、日本人役は日本人がやればいいと思う。日本語、変だから。有名俳優さんは無理でも、いくらでもいるでしょう。
この映画は、伊藤博文をリリーフランキーがやってる点は良い。また、一方的に完全悪に描かれるのではなく、少しだけ日本の言い分も含まれている点も良い。暗殺すれば独立出来るのか?とか、冷静な意見もあって良い。

仮に、日本の祖国の敵がいて暗殺した侍がいたなら英雄になるだろうし。心情が理解できるかと。自らの命をかけて祖国の将来を考えての行動なら感情移入するし感動もするかも。

反日演出はいったんおいておいて。

単純に映画としては、暗くて何してるか分からない。誰が喋ってるのかも分からない。
韓国の人から見れば、知っている俳優さんと声、知っている登場人物かもしれないけど、日本人から見ればよく分からない。
ヒョンビンが出てるはずじゃ、、、どれがヒョンビン?と分からなかった。髪切ったらようやくヒョンビン。

あと、韓国にとっては英雄なので、ただ砂漠を歩くだけ、戦闘シーンも長めでも観てられるかもしれないけど、単純に間が持たない。

あと、どうしてもなんでそんなことするの?とか、なんでそんな風に考えるのか?とか、不思議がいっぱい。
日本人がみると、感動とかは無いかな。心は動かされない。

それでも内通者が判明するシーンとかはなかなか良い演出。

登場人物と俳優さんの顔を覚えてから観た方が楽しめるかと。

だるまん
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