「面白かった!」ハルビン tonyさんの映画レビュー(感想・評価)
面白かった!
映画館で予告編を見て、あのキム・フンの小説、「ハルビン」が映画化されたのか!と驚き、その後、一転して小説が原作ではない、と知り、二度びっくりでした。確かに小説(蓮池薫さんの翻訳)は、安重根の人生をむしろ淡々と静謐に描いているので、アクションやサスペンスの要素は少なく、確かにそのままの映画化は難しかったかも知れません。史実の断片やエピソードを積み重ね、「ジャッカルの日」を思わせるようなスリリングな作品に仕上がっていますので、ヒョンビンのファンだけでなく、ぜひ多くの人に見て欲しいですね。
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