「小粋な短編小説!」フォーチュンクッキー ノーキッキングさんの映画レビュー(感想・評価)
小粋な短編小説!
封切りからだいぶ経っているのに満席! こんなに人氣あんの? うっすらと近くの席から漂う“ワキガ“が館内を汚染している。同時に効きすぎるエアコンが、関節に沁みて……
おそろしく生産性の低いクッキー工場! 教養を活かせない単純作業で、くさっていたドニヤだったが、専任者の急死で(死に方、笑)適職を得ることになった。“中庸“を説きながら仕事に就かせる経営者は紳士然とした中国人。
”物書き”のつもりも、せいぜいが、ややウケ程度のドニヤ。セラピー医師の提案した箴言(港の船〜)にも醒めた面持ち。威厳を持ってマウントをとりたがる医師が、白い牙の読み聞かせ中、自ら、感極まってしまい、それを汲んで共感してあげるドニヤの余裕は好対照で小気味良い。
ある日、ドニヤはクッキーの文句に自分の携帯番号を紛れ込ませたことを、経営者夫人に知られてしまい思いっきり嫌われる。
その後、ドニヤの携帯にデートの誘いがあるのだが(自室で晴れ着のシミュレーションが初々しい)
果たして、相手の“鹿“なるものの実体は………
陶器店店員の話から、“夫人の計略”だと覚ったドニヤは、もう”クビ”などお構いなしに、その置物を、出逢ったばかりの整備士の彼にプレゼントしてしまう。恋の予感?
日々の不安や不満は誰にでもある。一歩踏み出し行動することで殻を破れる。脚本が示唆するものは平易で優しい。
彼のように、こんな台詞言えたらね〜
『コーヒーは無料だよ、“次に来る時“もね』
明るい午後の裏庭にたたずむドニヤが居た。
ノーキッキングさま
コメントありがとうございます。
嫌いな感じの作品じゃないので、機会があればもう一度観たい気持ちです。
しっかりと気合を入れて。
また寝ちゃうかもしれないけど😅
共感、コメントありがとうございます。
確かに、今の日本は賃金の上昇が少ないし、そこに円安で収入が少なくなってるし、言葉は漢字やひらがな、カタカナ、アルファベットまであって難しいし、外国人が働くには難しいですね。
それでもタイ人やミャンマー人、インドネシア人で漢字まで勉強してそこそこ書ける様になってる努力家の人たちも何人も知ってますが。
治安が良い事を優先してる人もいる様ですね。
コメントありがとうございます。かなり出来のいい短編小説みたいな感じ、ありますよね。奥さんの罠というか、罰ゲームというか、その景品の落ち着き先と整備士のお兄ちゃんの返しが絶妙
コメントありがとうございます。
想像が及ばないほど傷ついていたのでしょうが、色々な人と触れ合うことで少しづつでも心が解放されていくのが見てとれて良かったです。
コメントありがとうございました。
あの整備士に惚れますよね〜。
コーヒー、あのケチ妻の2ドル50セントと対比になってたんだということを、ノーキッキングさんのレビューを読んで気がつきました。