あなたが眠る間のレビュー・感想・評価

引っ張って引っ張って、後半でどん。なかなかない映画。
ラストじゃなくて後半ていうところがいい。

はじめの60分は眠くなる。
普通の夫婦の話に感じてしまう。
ただ、この後話が展開すると思ってみてしまいます。
最後の30分は畳みかけで話が展開します。
そんなことある？そんな風に考える？
と、ちょっと話に入っていけないけど、感動はした。

韓国映画はときどきものすごくダークだったりするし、旦那(ジュンソク)役のイ・ムセンさんは悪い方の役をやることもあるので、本作はどっちなんだろうとドキドキしながら観てた。主人公ドッキは記憶喪失という困難を抱えているが、その裏で実は夫は…が、どっちに振れるか…
結果、そっちだったか〜と思いながらも、じゃああいつはなんであんなことを…？
にもちゃんと答えがあってさ、泣かせる訳よ…
なんか、収まるべきものが収まるべき場所に…って快感ですね。
秀作…

序盤で義母が登場してから、この家族構成に疑問符が付き、流れる映像が全て嘘くさく見えてしまい、制作側は何とか夫の不貞や薬物依存による事故の偽装などに持って行きたいのかな？なんて意図が見えてしまうような感じになり、なんとなくトリプルアクセルにチャレンジしたものの回転不足で減点、みたいに思えてしまった。
それに加えて時間の行ったり来たりが分かりにくく、それも没入感を削ぐ一因に思えてしまった。
構想自体は悪くないと感じただけに、何か違う見せ方があったのではないかなぁと、ちょっと残念でした。

小説家であるジュンソクと交通事故の後遺症で2年間の記憶をなくしている妻ドッキのラブストーリーです。

幸せな結婚生活を送っていましたが次第にジュンソクの不審な行動が目立つようになっていきます。後にすべて真実は明かされるのですが、これはどういう事なんだ？が頭の中に残ったまま場面切り替えも多いので、感情移入できないまま進んでしまいました。

“夫婦の愛の在り方”は何億通りもあると思いますが、ジュンソクはドッキを献身的に支え、想いも真っ直ぐです。

ドッキ役のチュ•ジャヒョンさんの演技が素晴らしくてウルっときました。

交通事故で記憶をなくした女性とその夫の物語。ミステリーっぽい雰囲気を漂わせてはいるが、夫婦愛を描いた物語なんだろうなと思っていたから、夫の怪しそうな行動を見せてもそんなミスリードには引っかかりませんよと思いながら観てしまった。
中盤少し驚きの展開がありつつ、基本的には妻のなくした記憶が明らかになる過程で感動の物語が待っている。でもそこは個人的にそんなに感動するものではなかった。そっか、こんなもんかと少しガッカリしていた。
ところがそこでは終わらなかった。さらにその次の展開があって、そこがメインの泣かせどころだったということ。夫の怪しげな行動がちゃんと伏線になっていた。これはちょっとやられた。やはり男だからだろうか。夫の思いを想像したら切なくなった。
それなりには感動したが、あまり点数は高くしていない。個人的に中盤の展開が好きではなかったから。これは好みの問題。好きな人にとっては感動の映画だと思う。

日本で公開される韓国映画の中には、戦争や犯罪を描いた「怖めの作品」も多い中、配給会社は「愛にまつわる韓国映画３選」の第一作として本作を公開した　　出会いから新婚生活、そして本作のカギとなる「交通事故」後の２人の生活が描かれていく　　夫ジュンソクの妻ドッキへの優しさがまったく揺るぎなく、完璧であることが、その後の悲しい展開を予感させる　　また出会いの時にはまったく隙のなかったドッキの方は、ジュンソクとの良好な関係の中、自分の過去・出自から生じる不安を夫に打ち明けるところから、「交通事故」後の記憶にまつわる不安も重なり、こちらも悲しい展開を予感させる　　同じ韓国の「私の頭の中の消しゴム」は、記憶が損なわれていくことに抗う形で愛情が描かれていたが、本作は事故で失った記憶を取り戻そうとする中での葛藤・愛憎のさまを展開していく　　絶対揺るがないジュンソクの愛情の深さは、疑いを持たずに受け止めたいと思うし、妻ドッキの執念めいた「追跡」、そして感情の爆発は深い信頼と愛情への反発でもあるが、いい終わり方をしてくれたと思う
（9月６日　テアトル梅田にて鑑賞）

現実感がないせいで点数落としていますが、エンタメなんだからこれでいいんですよ😁

交通事故で一時的な記憶をなくしたヒロインの周りにいる、旦那も、義母も、親友も何か訳ありの中で話が進んでいき、最後にホロッとさせられる、いい作品でした☺️

カラダ探しを観て後悔するくらいなら、どっちも現実感に乏しいんだし、それならまだこっちを観た方がいいかもねって感じかな🤔

ヒロインの女の子、ちょいちょい木村佳乃？って思ったのは、私だけですよね😅

それにしても交通事故多すぎだっちゅうの😂

そうしたら、1回事故って死の淵見てこいって輩が腐る程いるのに、決まっていい人ばかりが交通事故の巻き添えになる世の中に憂いを感じずにはいられなくなりました😌

夫の交通事故

いろいろ調べた。

最後のドライブレコーダーは、良かった。

先行逃げ切りとはならない作品 前半は??で、周りからは鼾も… 9時まではビル管理のせいで空調設備がダメ🙅らしく（セントラルヒーティング？）暑いし… クレーム客もいたな 確かに暑くて、前半の内容がこれではな〜
後半は空調設備も効いて、内容も前半の？を次々と納得へ
起承転結が無い作品
最初は我慢😣して観とこう

旦那さんがありえない優しさで、全く世界観に入ることができなかった。
そんな男性いないと思います。
ひく。
あと、サプライズの要素が分散していて面白さ（見どころ）がまとまっていない。
良かったところは主演女優の発狂する演技。

試写会に二回行ってしまった

二度目に見ると、
『あ、ここでこんなセリフがあったんだ！』みたいな、
気づきのシーンが多々あった

場面場面のつながりとか、
時制の移動とか、
誰の側から見るべきシーンなのかとか、
ややこしくてついていくのが精一杯だったけど、

YouTubeの古家さんと配給会社の人の解説を見ると、
みんな敢えてそうだったみたいで、
それならそれで奥が深いと思った

泣くところは最後の少しだけだったけど、
切なかったりあたふたしたり、
平和な時の穏やかなシーンとかも良かったし、
悲しいんだけど、でもやっぱり幸せな女性の映画なんだと思う

幸せに生きていって欲しいからエールを込めて甘めに、4

前半は、ん？？場面がチラホラ。
きっと後半に理由が分かるんだろうな。と。
色々と自分なりの分析をしながらストーリーを楽しむ。

ラスト30分は一気に答え合わせが怒涛のように始まる。
そういう事か！の連発。会場は鼻をすする方がチラホラ。
個人的には泣ける話しではなくスッキリして終われた。

ぴあさん。
試写会、ありがとうございました！