劇場公開日 2025年6月13日

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アメリカッチ コウノトリと幸せな食卓のレビュー・感想・評価

全32件中、1~20件目を表示

4.0この映画は時に言葉を超越して愛と尊厳を伝える

2025年6月24日
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鑑賞方法:試写会

タイトルの語感から生じる可愛らしくコミカルな響きと、それとは真逆の悲痛なまでの歴史の重みや爪痕を併せ持つ稀有な作品だ。それゆえこの映画の笑いには涙がにじむ。言うなれば『ライフ・イズ・ビューティフル』的な喜劇の感動とでも言うべきか。自らのルーツを求めてアルメニアに舞い戻った主人公を待ち構える運命はあまりに不運で、過酷だ。しかし彼が独房の鉄格子ごしに誰かの暮らしを覗き見るとき、広い窓はワイドスクリーンとなり、見ず知らずの男はサイレント映画の花形スターとなる。この思いがけなく生じる唯一無二の劇場的状況が実に見事。絶望のふちで咲くイマジネーションが胸を揺さぶってやまない。そしていつしか互いを鏡面的に意識し合うようになってからは、彼らがまるで引き裂かれた分身のようにも思えてくる。それは主演、監督、脚本を務めたグールジャンが、祖父を始め故郷の人々を追想し、心を重ねようとする姿そのものなのかもしれない。

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牛津厚信

4.0【”アルメニア人のアララト山の絆。そして怒りに呑まれるな!”今作は無実の罪でソ連の獄に入れられた男が格子から見えたアルメニア人元画家で現看守と交流し、自由を勝ち取る様を描いたヒューマンドラマである。】

2025年11月27日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

知的

幸せ

■1915年。オスマン帝国によるアルメニアジェノサイドで祖母を失った幼きチャーリー。祖母は銃殺される前に”笑顔を忘れないで。”と彼に言葉を遺す。その後、幾星霜。
 ソ連統治下の祖国・アルメニアに帰還したチャーリー(マイケル・グールジャン)は、刑務所長ジャン(ジャン=ピエール・ンシャニアン)とその妻ソナ(ネリ・ウヴァロワ)の息子を事故から防ぐが、ジャンによりスパイ容疑で逮捕されてしまう。
 だが、めげずにチャーリーは牢獄の小窓から隣のアパートに住む夫婦を観察するのが日課となる。彼らが生活する姿を見て楽しんでいたが、或る日夫婦は喧嘩別れをしてしまう。チャーリーは男が刑務所の監視役である事を洗濯物から知り、夫婦仲を戻そうと奮闘するのである。

◆感想<Caution!内容に触れています。>

・ストーリー構成、演出とも秀でた作品である。何よりも刑務所内のチャーリーを始めとしたアルメニア人囚人たちが、アルメニア文化を誇っているのが良いのである。

■ご存じの通り、アルメニア人は長年虐げられてきた人種である。今作の冒頭で描かれるオスマン帝国によるアルメニアジェノサイドなどである。
 故に、チャーリーの様に世界各国でアルメニア人は暮らしている。旧ソ連崩壊によりアルメニア共和国が出来てからもその状況には変わらない。今作の監督・脚本・主演のハリウッドのベテラン俳優であるマイケル・グールジャンもその一人である。
 だが、彼らはアルメニア文化を忘れない。今作はその思いに満ちた作品でもあるのである。

・アルメニア文化と言えば、アルメニアの民族の象徴とも言われるアララト山がその代表格であろう。ノアの箱舟が流れ着いたとされる山である。
 今作ではそのアララト山が重要なモチーフになっている。看守の男(後半に明らかになるが、高名な画家であったアルメニア人のティグラン(ホヴィク・ケウチケリアン)。彼は教会を描いた事で、画家を止めさせられ刑務所の看守になっており、画家の夢を断ち切れなったために妻と口論になっていたのである。)の家での宴会を見ていたチャーリーが自分もアルメニア人と伝える為にタバコと引き換えに描いて渡したアララト山や、ラストのシーンでも効果的に使われているのである。

■今作の演出で上手いのは、ティグラン夫婦の会話が字幕でも出ない所である。観る側は夫婦の会話や、仕草や室内の状況で夫婦関係の状況を推測するのであるが、これが良いのだな。

・今作では、チャーリーは無実の罪で獄に繋がれても決して諦めない。彼はティグラン夫婦の家を観るために独房を快適なカラクリに満ちた部屋に変え、ベッドを椅子にしてティグラン夫婦の家を眺めながら食事を摂るシーンなどとても良いのである。

・そして、彼の想いが通じてティグランは出て行ってしまった妻を迎える為に、酒も止め部屋も綺麗にするのである。そこに漸く戻って来た妻(ナリーヌ・グリゴリアン)。
 そして、ティグランはお礼にバターを差し入れしたりするのである。壁が有っても二人の友情は成り立ったのである。
ー このシーンで、チャーリーがティグラン家のパーティに参加している夢想シーンも良いのだな。-

・だが、或る日、チャーリーたちはシベリア送りを命じられる。だが、偶々刑務所に訪ねて来たソナは、チャーリーが獄の中にいる所を見てしまい、夫である刑務所長に激しく詰め寄るのである。
 そして、チャーリーは意地の悪い看守によりティグランにボンチク(ベルトで鞭うたれる事。)をされながらも刑務所から釈放されるのである。

・彼が自由の身になって行った場所は、長年観て来たティグラン夫婦が住んでいたアパートなのである。そして、そこの棚に挟まれていた布に見事に描かれていたのは、アララト山だったのである。
 そして、チャーリーは老いるまでその部屋で、楽しく仲間達と宴会などをして暮らすのである。

<今作は無実の罪でソ連の獄に入れられた男が格子から見えたアルメニア人看守と交流し、自由を勝ち取る様を描いたハートフルなヒューマンドラマなのである。>

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NOBU

4.0どんな状態でも

2025年8月17日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

驚く

なにか楽しみを見つけて生きていける

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むーらん

アルメニアと北朝鮮

2025年8月17日
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 第一次世界大戦時にトルコがアルメニア人を100万人単位で虐殺していたと言うとんでもない歴史的事実を知ったのは映画「消えた声が、その名を呼ぶ」(2015)を観た時でした。ナチによるユダヤ人虐殺と同様のホロコーストがあった事をジイサンになるまで知りもしなかったのです。学ぶべき歴史はまだまだ沢山。

 さて本作は、そのホロコーストを逃れてアメリカに移住していた男が、ソ連治世下で落ち着いた社会になったと思われた祖国に戻ったところ、いきなりスパイ容疑で逮捕され監獄に放り込まれるというお話です。しかし、物語は決して暗くはならず、監獄の窓から見える近所のアパートに暮らす夫婦を静かに励まし続けるという予想外の展開を見せます。男が置かれた状況は不条理で厳しいのに、夫婦を見守る眼差しは妙に可笑しく、心温まります。観る者は自分の心を一体どこに置けばよいのか戸惑ってしまうのでした。これは上手い造りだなぁ。

 ところが、更に引いた視線で見ると、彼の境遇が全く別の歴史的事項に重なって見えます。それが、「地上の楽園」の宣伝文句に夢を託した在日コリアンの人々が北朝鮮に帰った途端に厳しい現実に晒されたという「帰国事業」です。僕の身の回りでこの事業に加わった人は居ませんが、日本人としてはかなり身近な問題に感じます。それだけに、本作の舞台が北朝鮮であったなら「悲惨な現実をこんなにホッコリ物語に描いてしまっていいのかな」と感じていたのではないでしょうか。それは考え過ぎなのかな。

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La Strada

4.0其れよりも何よりも宗教って必要ないよな。

2025年8月15日
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コウノトリに惹かれて何となく時間余ったので鑑賞。

自身が知ってるアルメニア情報。
・地球最古のキリスト教国家。
・地球上で顔が一番美しい民族。

BSの飲み方番組に出てた女性タレントさんのお爺さんがアルメニア出身でしたね。

鑑賞中に紀元前500年の話がで出来たりアルメニアって歴史が深いんだな、と。www

んで、スターリンは足跡も爪痕も残しました。
色んな意味で。

今のロシア大統領は足跡も爪痕も残してない現実。

焦ってるんでしょう、彼。

そんなことを考えながら可愛がりという暴力を今高校野球で起こってる事とダブらせながら途中ウトウト。

映画って脚本・主演ってやっぱ面白い。

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Psycho

3.5ワンブロック先の同居人

2025年8月4日
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sugar bread

3.5笑顔を忘れないチャーリーの生き様に感服

2025年8月3日
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冒頭に母親から言われた「笑顔を忘れずに」は、
チャリーの人生における矜持だと感じた。

それは刑務所送りにされてからも、
格子窓から見える真向かいの家の中の風景に
楽しみを見出したり、刑務所の中でも
看守との関係性が徐々に変わっていく様から
そう感じるのだ。

真向かいに住んでいるのが、
チャリーが助けた子どもの母親の妹の夫であり、
チャーリーのいる刑務所の見張り台で働くティグラン。
もうこの設定が全てだと思うし、
だからこそ、ほぼワンシチュエーションにもかかわらず
ドラマが生まれるのだと思った。

チャーリーは不運だが、実は幸運でもある。
幸運を引き寄せたのは、
子どもを助けたという善行があったから。
だから、運なのではなく、因果応報なのだろうか。

ラストショットのチャーリーも印象的。
チャーリーの苦労は想像を絶するほど過酷だが、
そこにチャーリーの笑顔と創意工夫に
観客として助けられた。
じんわり心に沁みた。

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ひでちゃぴん

3.5力なき者の処世術

2025年8月2日
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かばこ

3.0アルメニア

2025年7月31日
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映画の背景が良くわからず、今一つ響かなかった。良い映画だとは思う。

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hanataro2

3.5アルメニア

2025年7月30日
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知的

時間が空いたので ほとんど
前情報無しで鑑賞。

どんな背景の作品なのかも
知らずに 見に行ったが
面白かった。

アルメニア自体もほとんど知らず。
この映画で 収容されている
爺さんの語りがありがたい

他のレビュアー様がご指摘のように
冒頭の箱に隠されるシーン
あの名作を彷彿とさせるが
同質のユーモアで救われる。

映画を見た後に 当時の社会背景や
民族紛争、アルメニアの習慣等
いろいろ復習をしたくなる作品。
オススメです

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虎吉

4.0アララト山をバックにしたラストの曲で泣けそう

2025年7月25日
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泣ける

アルメニア・米国の合作だそうだ。米国が絡んでいるにしては良い映画だな。もちろんハリウッドは全く無関係だろう。監督・脚本・主演がマイケル・グールジャン。どうやら映画の主人公は彼の身内がモデルらしい。

第一次大戦中にオスマン帝国内で起きたアルメニア人虐殺を逃れ、米国に渡った少年が、1948年ソ連邦内のアルメニア共和国へ戻り、そこで身に覚えのない政治犯として投獄される。
独房の窓からは隣のアパートの様子が見え、そこで暮らす夫婦に強い思い入れを持つ。刑務所の監視係でもある夫には絵を描く趣味があり、その点が主人公と共通するだけになおさら気持ちが入り込む。そのままでは一方的な覗き魔のようなものだが、二人はある事件で接点を持つにいたる。

今まで実際にアルメニア人には幾度か会ったこともあるが、とても良い経験だった。それだけに彼らを襲った悲劇と、それを無視し続けた周辺国・大国のエゴに対して憤りを感じていた。エンドロールの最後で、アララト山を背景にして民族衣装をまとったアルメニア人たちの歌曲が流れると、じわっときてしまった。今のところ今年観た外国映画のベストワンだな。

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おひねる

3.0中盤までは退屈。

2025年7月12日
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私にとってアルメニアと言えば、作曲家アラム・ハチャトゥリアンの母国である。たしか、アメリカの小説家ウィリアム・サローヤンもアルメニアからの移民のはず。知らない国ではないが、アルメニア語を始めて聞いた。また、アルメニアはトルコ?から大量虐殺を受けたことは、漠然と知っていた。

物語は第二次世界大戦後、祖国再建というスターリンの口車に騙されて、強制収容所に収監されたアルメニア系アメリカ人の苦難の話。絶望的環境の中で、人はいかにして生きていけるかを訴える映画だ。

中盤までは本当に退屈だった。牢獄の窓から見える収容所監視人と通じあえた所から、やっと面白くなる。が、現実はやはり過酷だ。明るい結末にしたい気持ちは分かるが、私には疑問だ。

アルメニアのように、戦後日本でも北朝鮮出身者の祖国帰還運動があった。帰国者は劣悪な環境に置かされた。知っているだけに、結末は納得がいかない。

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いなかびと

4.5アルメニア音楽も素敵。

2025年7月9日
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アルメニアの映画です。歴史的に不安定なこの地域の映画大好物ですわ。地続きは本当にいつも武装してないとウクライナ見たく難癖つけられてあっという間に国土取られちゃうんで心落ち付かないですね、日本に生まれてよかったです。この地域の歴史も上記の理由で複雑で日本ではあまり紹介されないのもあり、必ずパンフ買ってその国の背景歴史少し知るのも楽しみの一つです。

バラバラに世界に散っていたアルメニア人が大戦後、国の再建のために母国に集められ(実はソビエト連邦の陰謀)、アメリカに居た主人公がいきなりスパイ容疑で投獄される所からはじまる獄中記です。ライフイズビューティフルみたくどんな辛い状況でも笑顔で生きる事の重要さ、ユーモア(humor)とは人間らしさなんだよと、どんな状況でも楽しみ方を見つける事が重要なのだと教えてくれる映画です。かれの場合は窓から見える元画家の看守の家庭だったりするのがなかなか話を面白くしてくれてます。

アルメニアといへば私は
映画だとパラジャーノフですかね。
音楽だとJazz系ティグランハマシャン最高です。

アルメニアじゃないけど「コシュバコシュ」とか、「葬送のカーネーション」とかも素敵ですよ。

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masayasama

5.0sprite survive

2025年7月6日
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Socialjustice

4.5すごく良かった こんな状況下でも、 こんなに素直で前向きで、人を信...

2025年7月5日
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すごく良かった

こんな状況下でも、

こんなに素直で前向きで、人を信じて疑わず

どうしたらこんな人ができるんだろう、

そう思いながら何度も泣いてしまった

監督のおじいさんに捧げられてたようだけど、

まさか、おじいさんの体験談?

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jung

4.0ヴァーニャを助けただけなのに

2025年7月5日
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お互いカタコトな上に、ちょっとした発音の違いで全く意味が変わってくるからややこしい。

過酷であるはずの状況をユーモアを交えて描くというストーリーは、なんとなく『ライフ・イズ・ビューティフル』や『ジョジョ・ラビット』を彷彿とさせる。
戦後だからユダヤ人の迫害のような事は起こらないとはいえ、理不尽じゃないか。
ずっと、あの時ヴァーニャを助けてなければ...というのが心の片隅に残る。

しかしチャーリーの前向きで気丈なキャラクターと、ティグランへの想いが届かない「志村うしろうしろー」的なもどかしさが微笑ましく思えるのが救い。
と同時に、ドミトリーをぶん殴ってやりたいもどかしさもあり。

終盤のチャーリーの、なんとも言えない寂しげな表情がすごく印象的。
なんか幸せになってほしい。

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コビトカバ

4.5希望

2025年7月4日
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鑑賞方法:映画館

絶望的で理不尽な状況でも、窓から見える唯一の景色(娯楽!?)を糧に強く生きていく人間ドラマ

20代の頃「ライフ・イズ・ビューティフル」という映画を観て号泣したことを思い出した

映画館を出て電車を降りたとき外はドシヤブリの雨、家まで自転車を漕ぐしかない絶望的な状況に希望を見出そうとするアラフイフオジサン(希望などない…)

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たれぞう

5.0小窓の希望

2025年6月24日
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笑える

知的

幸せ

なんと味わい深い作品か。あの時代だからこその自由の尊さが、ありがたさが滲み出ている。自由はいつも心の中にある。いかなる状況でも、生きることを楽しみ続ける人生に乾杯。

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DnaH

4.0 牢獄の小さな窓から見える故郷

2025年6月21日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

知的

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レント

4.0「過酷な状況でも希望を失わず」

2025年6月20日
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知的

今年185本目。

kino cinema新宿で。
アメリカ人でも故郷のアルメニアでこう言う体験をした人がいた。過酷な状況でも希望を失わず前向きに生きればいい事はあります。バター、お酒の差し入れ、厳しい中であの時の彼の通じ合った嬉しい気持ちが痛い程伝わってきます。

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ヨッシー
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