バレリーナ The World of John Wickのレビュー・感想・評価
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スピンオフだし
とスルーしようかなと舐めてかかったら面白い!ブレードランナー 2049がめちゃくちゃつまらなかったけど、唯一、アナ・デ・アルマスだけが良かったのが救い。本作ではアクション満載!とにかくジョン・ウィックシリーズに負けないくらい人が殺されまくる!特に火炎放射器対決なんて今まで見たことが無いし、そんなに持たないはずなのに…。
いろいろストーリー的には破綻し狂っているジョン・ウィックワールドだから気にならない。
キアヌ・リーブスはチョイ役かと思えばしっかり見せ場あり!
バレリーナはスピンオフだけど次回作を作る気満々なのかも。
「ズルくてもいいから勝ちのこだわる女なりの戦い方」がテーマ
人を見たら殺し屋と思え
スピンオフにしては重厚な作品
『バレリーナ The World of John Wick』は、アナ・デ・アルマスを主人公にした時点で完全優勝!
ジョン・ウィックの世界観をバッチリ広げたスピンオフで、アクションもストーリーも最高にハマるぜ。細かいストーリー解説は他に任せて、俺の熱い感想をぶちまける!
まず、女性主人公ならではのテーマが絶対ある。「女性らしさ」や「女性らしい戦い方」が裏モチーフとして効いてる気がする。イヴ・マカロは最後には勝つけど、ジョン・ウィックなら余裕で切り抜ける場面で、彼女の女性的な「脆さ」がチラッと見える瞬間があって、それがめっちゃリアル! 無敵のジョンとは違う、めっちゃ人間味のある魅力が炸裂してるよ。
撮影場所はチェコのプラハが中心らしいけど、雪深い地域のシーンが特にヤバい! ワム!の「ラスト・クリスマス」のミュージックビデオ(スイス・サースフェーで撮影)みたいな雪に覆われた街並みや道路の雰囲気がそっくりで、一瞬「同じ場所か?」って思った。で、この雪深いロケ地、007シリーズの雪山シーンともリンクするんだよね。例えば『007 スペクター』のオーストリア・ゼルデンの氷河地帯とか、『女王陛下の007』のスイス・シルトホルンの壮大な雪景色を彷彿とさせる。ジョン・ウィックシリーズ自体が007のスタイリッシュなアクションや雰囲気からインスパイアされてるから、この雪のロケ地チョイスは007へのオマージュっぽい空気を感じるぜ!(※「バレリーナ」の雪シーンの具体的なロケ地は公開情報が少なく、プラハ近郊かチェコ以外の雪国が使われた可能性あり。)
アクションシーンはもう最高峰! 日本刀が出てくるあたり、完全にキアヌ・リーブスのテイスト全開(笑)。いや、あんなとこに日本刀、普通ねえだろ! でも、それがウィックの世界のカッコよさ! アクションには女性らしさがバッチリ出てて、特に火炎放射器のシーンは「バレリーナ」ってタイトルそのものの美しさ。優雅なのにガツンとくる、あの感じはマジで新鮮!
ストーリーは単独映画としても超成立。イヴ・マカロが賞金首になったり、組織を裏切ったり、展開がアツすぎる! ジョン・ウィックとどう絡むのか、コンビ組んだらめっちゃ面白そうじゃん? 賞金首カップルで恋愛要素あってもいいかも…なんて妄想が止まらん(笑)。こんなに本編を盛り上げるスピンオフ、滅多にないぜ。マジで見ないと損!
硬派
スピンオフ、彼女はジョンウィック
いろいろ構造が複雑ではある。久しぶりの「ジョンウィックシリーズ」だったので、引き込まれて観た。テンションが高い。
イブの少女時代から始まり、彼女の生い立ちそのものののルーツに迫ってゆく構造になっている。なぜ彼女がそのような不可解な行動をとっているかが全てわかるので、最後はスカッとします。
命令に逆らい、全てを敵に回しながら目的を達成しようとするのは「ジョンウィック」とまったく同じだからである。
時間がそれなりに長いので、集中力を必要とする。
アクションは最先端であり、いろいろ考えさせられる点も多い。これだけアクションを見続けさせられると。
文句無しに面白いアクション映画
ストーリーはあるようで殆ど無い。ひたすらハイテンションなガンフーが続く映画。アクション映画としての見応えは文句無し。ひたすら人間がバタバタ死んでいく。バレリーナ、、、あんたは一体何人殺したんだ?笑
アナ・デ・アルマスは「ブレードランナー2049」を見て好きになったがその後のハリウッドでの様子を見て正直あまり好きな女優ではなかった。ファンの怒りを買うかもしれないが個人的にはどこかイメージ的にガル・ガドットと被るものがあって可愛さはピカイチだが演技はイマイチという感じがして。ただ今回これだけのアクションをこなすのを見て続編が見たいと思った。ちゃんと面白かった。唯一不満?というか不思議な点をあげるとすれば主人公がぐちゃぐちゃにボコボコになるバトルを繰り広げてるのに傷やあざが少なすぎて。プリーティーフェイスが売りだから殴っちゃいけないんだろうけどさ。ちょっと都合が良すぎないか?と思いながら見ていた。何を求めて映画見てるかで変わってくるんだろうけど。アナちゃんを崇拝する映画です。上手いこと作ってあります。もっとぐちゃぐちゃにグロテスクに!なんて求めてるのは私ぐらいということで。笑
マンネリ化していたジョン・ウィックシリーズを救ったということで星4つ。しかし美女を代わりに出してくるという発想はずるいなぁ。
君の敵は君自身だ
こないだ鑑賞してきました🎬
余談ですが、本作とはすったもんだしましてね😅
先月に行われたワイズマン監督とアナの、舞台挨拶つきチケットの抽選販売に応募したんですが、案の定外れました。
別日の試写会には当選したものの、仕事と被り欠席するハメに😰
そんなゴタゴタを経てみましたが、面白かったです😁
イヴにはアナ・デ・アルマス🙂
肉弾戦のパワーでは男に敵いませんから、そこをどう切り抜けるかがポイント。
素早い身のこなしや、周りのものを活かした戦い方は見ていて飽きません👍
父を殺された教団に復讐を誓い、哀しくもそこから逃れられない彼女を、アナは十二分に表現していましたよ。
ディレクターにはアンジェリカ・ヒューストン🙂
基本無愛想ですが、感情がないわけではありません。
イヴの独断行動を咎めつつ、私にはどこか黙認しているようにも見えました。
その辺の微妙なさじ加減を、ヒューストンは上手く演じていましたね。
ガブリエル・バーンが演じる主宰は、長ったらしい演説の割には丸腰でイヴの前に出てったりと、賢いのか自信過剰なのかよくわからない印象。
「シリーズ最大の敵」
という触れ込みでしたが、名前負けもいいとこでしょう。
日本の配給会社が先走りすぎたのかも。
もちろんキアヌ・リーブス演じるジョン・ウィックも登場🙂
終盤にやっと本格参戦しますが、イヴへの対応はキアヌらしい…じゃなくてジョンらしかったです👍
イアン・マクシェーン演じるウィンストンと、ランス・レディック演じるシャロンをまたスクリーンで見れたのは嬉しい限り😁
ウィンストンは相変わらず風格があり、シャロンの忠実なコンシェルジュぶりも健在。
亡くなってしまったレディックのご冥福をお祈りします。
このシリーズは殺し屋達の独特の世界観を上手く画面に落とし込んでいるのが特徴で、今回は初のスピンオフですが良かったです🫡
火炎放射器のシーンもCGではないということで、迫力は唯一無二🔥
シリーズファンはもちろん、初見の方もそこまで置いてけぼりを食らわずに楽しめますよ🖐️
復讐の女神
完全にスピンオフですね。ジョン・ウィックの物語もほとんど忘れていましたが、問題なく今作に入っていけました。
映画のほとんどがアクションですが、テンポ良く進むため、だれることはなかったです。
敵の火炎放射とイヴの水圧放射は、ブラックエンジェルズに登場する神霊士の炎と勇気の絶対零度の戦いに酷似しています。ここが一番の見所だと思います。
残念だったのは、ラストボスがあっさり殺られすぎです。
イヴは今後の続編に出てくるかもしれないですね。
軽いスピンオフのつもりで観たら、「ジョン・ウィック4」よりも良く出来ている
スケート靴
ヒロインの新米殺し屋のイヴが、悪戦苦闘しながらも父の敵に向かっていく物語。
殺し屋として歩み出す姿は、痛々しさを伴っていたけれど、彼女の華やかではありながらも、血と汗にまみれた不器用さが印象的で面白かった 。
物語の展開はどこかゲームのようで、次から次へと標的を倒していく様子は、爽快感こそあるが深みに欠けるような気がしないでもない。
スケート靴やお皿といった日常の物で戦うアイデアはインパクトもあって楽しめたけれど、見終わった後は、あまり心に残らなかった。
「ジョン・ウィック」の世界観の広がりは、アメコミ並みにどんどん進化していきそうな気もするし、今後の展開も楽しみ。
アナ・デ・アルマス若い、美しい
アナ・デ・アルマスを愛でる映画だと思った
戦う強い女性って美しい、、、
しかし美女にみんな優しくない?
ジョンウィックも、なんか甘いような、、、笑
結局、イヴが殺害した人たちにも
子供がいるかもしれないし、ストーリーはなんだかなぁ、と。
本家が失った魅力を取り戻した、理想的なスピンオフ
本作は「ちゃんとしたスピンオフ」だとすぐにわかった。
チャド・スタエルスキが監督だったら、また同じことの繰り返しで中身のないアクション映画になっていただろう。
ジョン・ウィックが裏方に徹した出演だったのは非常に良かった。
しかし、聖域であるはずのコンチネンタルで人が死にすぎなのはどうなのだろうか。今後シリーズの続編など作る可能性があるなら、聖域解除しない限り殺人が起きないという前提を壊してしまったのは、悪しき前例を作ってしまったのではないか。
主人公イヴはそれほど強くなく、被弾しながらも無傷であるかのように動き続ける、消火栓のホースを全部出さずに放水するなど、突っ込みどころは多い。
ただ、弱体化させれば話が終わってしまうので、これは仕方ないのかもしれない。
何より、イヴが自身の目的をこの1作で完結させている点は非常に好感が持てる。
ジョン・ウィックも1作目ですべてを終わらせ、2作目以降はただ巨大な組織から狙われ続けるだけの話だったら良かったのに、と思わされるほどだ。
後継
凄まじいアクションが怒涛の如く繰り広げられる。
リアクション1つ取っても攻めてる。
どうにかして誰も見た事のない絵を作ろうとしてるかのようだった。ラストにくる火炎放射器のアクションを見てもそう思える。
Wとかじゃなくて本人に向け発射されてるようにみえる。ドラゴンが口から吐くような火柱が、だ。
本人達は火に包まれてるし、その先にはカメラがあるはずだ。やってくれるぜ。
昨今は洗練されたアクションに慣れていたのだと気付かされる。こんな荒っぽいというか、生っぽいアクションを見たのはいつぶりだろうか?
賞賛しかない。
ただ…俺のコンディションがすこぶる悪かった。
粗筋も追えてないような気がする。
睡魔に勝てなかった。
絶対にちゃんと観たいと強く思えた作品だった。
それは自ら選んだ修羅の道か、それともそれが彼女の運命なのか。
殺人カルト教団に属する暗殺者の父を持つイヴ。その父は娘だけは同じ道を歩ませまいとして教団から彼女を連れだそうとするが追手の前にあえなく命を落とす。父の死にざまが脳裏に焼き付けられた幼きイヴはベラルーシ系暗殺組織のルスカ・ロマに保護され、そこでアサシンとなるための訓練を受ける。
娘に普通の人生を送らせようとした父の思いは皮肉にも娘を暗殺者への道へと導いてしまう。これは彼女の運命だったのだろうか、それとも父の敵を討つためにあえて彼女が選んだ道だったのだろうか。
彼女には暗殺者としての素質があった。たとえ目の前で父を殺されたとしても復讐を考えず普通の人生を歩む選択もあり得た。しかし彼女の中の復讐の炎は消えることはなく、それを糧につらい訓練に耐えて暗殺者として認められるようになる。
彼女には生まれながらに暗殺者としての素質があったのだ。父の死はただのきっかけに過ぎず、そのきっかけが彼女の中に眠る素質を呼び覚ましたにすぎない。彼女は暗殺者になるべくしてなったのだ。
復讐を遂げるためにルスカ・ロマと教団との間の不戦協定を破ってしまうイヴ。長きにわたり保たれてきた闇の二大勢力の均衡が破られ戦いの火ぶたが切って落とされた。
「主宰」はイヴによって葬られたが、彼を殺された教団は彼女の命を狙い続けるだろう。誰かを殺せば、必ずその誰かの身内が復讐にやって来る。そんな復讐の連鎖が延々と続く殺し殺される修羅の道。自らの命が尽きるまで終わりのない戦いの世界に彼女は足を踏み入れていく。それは伝説の暗殺者バーバヤガが生きる世界でもあった。同じ世界で生きる者同士彼らは再びいつか相まみえる日が来るのだろう。
ジョン・ウィックシリーズなのでやはり脚本は少々大味。「ディレクター」や「主宰」など、含みを持たせた呼び名が相変わらず目立つ本シリーズだが人物造型は浅くて、物語もスラブ神話をモチーフにしてはいるがやはり浅い。アクションが売りのシリーズだけに人間ドラマは端から期待しない方がいい。
今作の売りは当然主演を演じるアナ・デ・アルマスの魅力なんだろうが、残念ながら今作ではお色気は封印。彼女の本来の魅力が本作で生かされていたとはいいがたい。
女殺し屋ものとしては過去作の「ニキータ」や「悪女」と比べると映像のスタイリッシュさや目を見張るアクションという点でもこれらの作品には及ばない。
女殺し屋ものとしては少々華がないキャラクター、正直言ってクレイグ版007でボンドガールを演じた時とは雲泥の差。「ノータイムトゥダイ」での彼女の出演シーンはごくわずかだったが生足をさらけ出したドレス姿での激しいアクションに本作は到底及ばない。
女殺し屋だけにハニートラップを使いこなすところも見たかったし、ジョンウィックとの絡みは予想できたので彼とのラブシーンも見てみたかった。
アクションなどもほぼ過去作の焼き直しでクライマックスの火炎放射器での戦闘シーンもいまいち盛り上がらない。
もしシリーズが続くのなら、再度ジョン・ウィックとの対決も見てみたい。今回みたいな生ぬるい立ち合いではなく、それこそ雌雄を決するかのようなハードなやつを期待したい。
全466件中、161~180件目を表示










