劇場公開日 2025年9月26日

ブラックバッグのレビュー・感想・評価

全110件中、21~40件目を表示

3.5期待度○鑑賞後の満足度◎ 限られた容疑者の中から犯人を見つける所謂クローズド・サークル・ミステリーの変型。小説と違って読み返せないので目(映像)と耳(台詞)を総動員させて犯人捜ししましょう。。

2025年10月10日
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鑑賞方法:映画館

①基本的に犯人捜しの話なので、どういう組織とか、持ち出された「モノ」はどういうモノかとか、はどうでもいいことはないけれども余り拘る必要はない。
こういうタイプのミステリー(限られた容疑者と、容疑者を一堂に集めての質問、それぞれへの聞き取りを通して犯人を突き止める)には、私の好きなアガサ・クリスティでは『ひらいたトランプ(Cards on the table)』や『5匹の子豚(Five little pigs)』等があるけれども、本作では探偵役のジョージの奥さんも容疑者というのがひねった設定。

②顔ぶれを見れば何となくラスボスが誰がわかるけれども、恥ずかしながら最後まで犯人は分からず。小説と同じでもう一度観直したらどこにふくせが有るのか分かるんでしょうね。
ただ、マイケル・ファンスビンターとケイト・ブランシェットの大物2人に比べて他のキャストがどうしても小物に見えるので誰が犯人でもいいわ感が拭えず(負け惜しみでは無いんですけど…)

③ケイト・ブランシェットもさすがに老けてきたかとやや厚化粧気味だが(顔は弄っていないと思うが)、さすがに颯爽とした立ち居振舞いは観ていて気持ちいい。

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モーさん

3.0スパイアクションではなく会話劇かな...

2025年10月10日
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難しい

ドキドキ

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月光仮面

3.5なかなか面白い

2025年10月9日
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ドキドキ

短くて助かるわ。
飽きずに見られるし。
二転三転はしないけど、会話劇がなかなかよかった。

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ぎにゅう♀

3.5最高の別れ方だ

2025年10月9日
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怖い

知的

難しい

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カズユキ

3.0イケヅクリよりも違法なこと

2025年10月8日
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難しい

幸せ

国家を揺るがす機密情報を盗んだ裏切り者がいるとして、容疑者である5人から1週間以内に犯人を見つけようとする男の物語。

テンポよくポンポンと進んでいくのは良いが、如何せん話が難しかったり、アレやコレやの説明がなかったりで割と早く迷子状態w

それでも、右の人の決意表明ゲームは面白かったですが。誰がやってもケンカになりそうw

中々に難解ながらも、それぞれの怪しげな動きに疑心暗鬼になったり…真実に近づいていく爽快感は中々のもの。更にこのオチは何だか良いですね〜(笑)

ワタクシ自身、仕事に私情を持ち込む奴は大嫌いですが、これがスパイという職業ならなおさらね〜。
そんな私情と仕事のギリギリの狭間に潜む心理の攻防戦の見応えがある作品だった。

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MAR

4.0同僚たちの頭脳戦

2025年10月7日
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諜報機関内の裏切り者を探し出すという、よくあるテーマのサスペンス映画。ちょっと変わっているのはその6人が3組のカップルであるということ。主人公の家でのディナーと嘘発見器のシーンが面白かったです。ダラダラ長くしなかったのもよかった。ここでの評価は低いですが、自分の好きなタイプの映画だったこともあり、楽しめました。

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むっち

4.0ソダーバーグ作品としては少し残念な印象

2025年10月7日
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スティーヴン・ソダーバーグの最新作。

イギリスのエリート諜報員(マイケル・ファスベンダー)が世界を揺るがす不正プログラム「セヴェルス」を盗み出した組織内部の裏切り者を見つける極秘任務についた。

愛妻である凄腕諜報員(ケイト・ブランシェット)を含む5人の容疑者たち。

二重スパイとの頭脳戦はそれなりに楽しめたけど、ソダーバーグ作品としては少々薄っぺらな印象。大好きなブランシェットも不完全燃焼ぎみだった。

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エロくそチキン2

3.5監視社会。

2025年10月7日
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ソダーバーグとデビッドコープだから安心。ケイト様を見に来ました。
アクション無しの英スパイ物です。
発砲も一回きり。
スパイ組織の中の幾つかの部署をまたぐ漏洩事件、妻も容疑者に、、はじめ部署や役職などが略称で理解できずにアワアワしましたがなんとなく真ん中頃にはわかってきます。ネタばれになるんであんまり書けませんがストレス多いからか、皆さん案外ゲスい生活をしてらっしゃいますね。元007もいい味出しております。

ブラックバッグは違法捜査、秘密みたいな意味らしいです。

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masayasama

3.0ケイト様神話…

2025年10月7日
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ケイト様出演作品ににハズレなし……神話崩壊かな??

途中まではとてもよかったんだけど、なーんだか抑揚のないまま終わってしまった印象。隣で勢いよくポップコーン頬張ってたオヂは食べ終わると同時に寝落ちてたからきっとそーゆーことなんだろう。

ケイト・ブランシェットとマイケル・ファスベンダーの夫婦役はとっても良かったのだけど、逆に良かったのはそれだけだったかも。

ピアース・ブロスナンの顔の皺が進化?変化?中の戸愚呂弟みたいで何とも言えない気分になった。

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らまんば

4.0エンドロールでソダーバーグと気がついた

2025年10月7日
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あらすじを読んで面白そうだなと
最初は密室ものかと思っていたら思いのほかちゃんとしたスパイ・ミステリィ映画でした
いかにもイギリスらしいスパイ物でアクションは無し、銃撃戦も無しです
5人の容疑者の中から裏切り者を探してくれと依頼されたジョージ
5人は仕事仲間でよく知っており、1人は自身の妻でもある
果たして裏切り者は誰なのか
調べれば調べる程妻への容疑が深まる
冷静沈着なジョージが二転三転する中で愛する妻を何とか助けようと奮闘し内心焦る様を上手くマイケル・ファスベンダーが演じています
妻役のケイト・ブランシェットもハマり役でした
おっと、ピアース・ブロスナンも上司役でいましたね、最近は味のある老スパイ役が多いが今回はアクション無しの上司でした
エンドロールで監督がスティーブン・ソダーバーグである事に気が付いて、妙に面白味のある映画である事に納得しました

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水饅頭こわい

4.5世界を股にかけ仕事してるスパイの皆さんの世間の狭さよ(笑) 94分でサクッと観れる小粋でスマートなスパイ•スリラーもといコメディ? ひょっとして「割れ鍋に綴じ蓋」スパイ夫婦のラブ•ストーリー?

2025年10月6日
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Freddie3v

3.0信頼のインフラが崩れる音を聞け

2025年10月5日
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難しい

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こひくき

4.0英国スパイ小説感を味わえる逸品

2025年10月5日
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ドキドキ

食卓を囲んでの騙し合い。
マイケル・ファスベンダーに、ケイト・ブランシェット。そして脇を固める俳優陣。全員何かしらの裏があり、会話と共に不協和音を生み出す劇伴も相まってどんどんと疑心暗鬼にさせられる。
結末に驚きはないものの英国のスパイ小説らしい味わいでした。

どこぞの英国人監督の作品かな、とクレジットを観ていて、ソダーバーグ作品だったと知りそれは小さなサプライズでした(笑)

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Kazu

5.0会話劇で楽しむスパイ映画🕵️

2025年10月5日
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知的

斬新

ドキドキ

スパイ映画でアクションじゃなく、会話劇。
会話劇好きなボク、大満足。

タイトルのブラックバッグは、スパイ同士の隠語で、機密情報、秘密という意味らしい。

イギリスの諜報機関のマイケルファスベンダーが、奥さん含めた仲間内の中にいる裏切り者を探すためにがんばる話。繰り広げられる会話の応酬、騙し合い、駆け引きにしびれる。

1日1日進んでいきますが、日にちを遡ったりなど、ややこしい構成は一切なし。タイムスタンプ通りに進行するので、集中して会話劇をお楽しみください。

全然モチーフは違うけど、「教皇選挙」のゾクゾクした感じを思い出した。あれ系のミステリーぽい劇が好きな人は楽しいと思いますよ。

男女関係の下ネタ、セクハラ的な会話があるので子どもと一緒にみるのはご注意ください。

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minavo

4.0【"英国諜報員の密やかな憂鬱。”今作は組織内極秘情報漏洩者を見つけ出す任務を負う男が愛妻を含めた五人の同僚の誰かの嘘を暴く姿を描いたアクション無きスタイリッシュスパイ会話映画である。】

2025年10月5日
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知的

難しい

幸せ

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NOBU

3.5スマートで面白そうに見える、ソダーバーグ作品

2025年10月5日
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ケイト・ブランシェットのソダーバーグ作品、いつのまにか上映されてる!と慌てて鑑賞。あまり大きいスクリーンではないが満席に近くて意外、この監督作品に期待してる人は多いのか偶然か。一番前の端という疲れる席で鑑賞。だからなのか、それとも必死で理解しようとしたのか、とにかく疲れた。頭のいい人が推理を巡らせて会話による糸口から裏切り者を炙り出すプロセス。それについて行くのに必死でございました。考えをまとめるのか精神を統一するためか平日の午後に湖のボートで釣りって雰囲気作りすぎ。ゴッドファーザーみたいに人生観を表す手法のように使われていたのは監督の好みか。ピアース・ブロスナンは出るだけで諜報員っぽく見えるツール利用とは言い過ぎか、スタイリッシュなスーツや衛星の違法利用で一見カッコいいスパイ風な話だけど、その実人間性を探り私生活暴露が本筋で、あまりダイナミックな話ではない印象に苦笑。神経質な会話の応酬に疲弊したけど、まあそれがソダーバーグ作品だし、結局ケイト・ブランシェットが、カッコよかったので良しとするか。

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まっちゃまる

4.5派手なアクションシーンは皆無。ヒリヒリするような心理戦で緊張を高めてゆく。なかなか話が読めなくて見ているこちら側も緊張してゆく。ただ難しい話でないので、ラストの種明かしには、しっかりカタルシスがある。

2025年10月4日
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興奮

知的

斬新

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mac-in

3.0ブランシェットのちょっと無駄使い

2025年10月4日
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スパイ物というより英国推理小説っぽいテイスト。
無闇に話を広げなかったお陰で、舞台が必ずしも諜報機関でなくても成り立ちそうな「汎用性」があって面白かった。
殺しのフーダニットではなく犯人がわかってから殺すってのがお洒落かな。

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ひろちゃんのカレシ

3.5地味でリアルな諜報戦が面白い。夫婦の信頼がカギ! ケイト・ブランシェットには役不足!もっとド派手に殺しまくってほしかった!

2025年10月4日
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知的

地味なスパイ活動をストイックにリアルに描いているため、アクションも殆どない。
それはそれで好きですが、映画として物足らなくて残念。
映画としては、もっといろいろ楽しみたいところ。
話の展開も早く、自分がとろいのかもしれないが、よく理解しきれていないまま観てました。
最初死んだ人も誰???とか、名前と人がなかなか一致しなかったりとか。

「互いに信頼し合っている」ことが、話の重要なポイントになっていて、その主役夫婦がいい。
しかし、ケイト・ブランシェットは、もっとド派手に殺しまくってほしかった!
これでは明らかに役不足!!
007ボンド俳優ピアーズ・ブロスナンが出演していてびっくり。渋い。

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ITOYA

2.5伏線が無いから何も推理出来ない

2025年10月3日
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笑える

知的

難しい

イギリスの国家サイバーセキュリティセンター(NCSC)のエリート諜報員ジョージは、世界を脅威に陥れる不正プログラム・セヴェルスを盗み出した組織内部の裏切り者を見つけるという極秘任務を命じられた。容疑者は諜報員のフレディ、ジミー、情報分析官のクラリサ、局内カウンセラーのゾーイ、そしてジョージの妻で凄腕諜報員キャスリンの5人。ある夜、ジョージは裏切り者の動向を探るべく、容疑者全員をディナーに招待した。食事に仕込まれた薬とアルコールの効果で、容疑者たちの意外な関係性が浮かび上がるなか、ジョージは彼らに右隣の人に関するゲームを仕掛けた。さてどうなる、という話。

諜報員ジョージの推理を面白く観るのかもしれないが、伏線が無いから何も推理出来ない。
妻役のケイト・ブランシェットは魅力的だったが。
クラリサ役のマリサ・アベラは美しかった。

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