「700万ポンドは誰のもの?ブラックバッグは極秘任務。」ブラックバッグ Mr.C.B.2さんの映画レビュー(感想・評価)
700万ポンドは誰のもの?ブラックバッグは極秘任務。
2025年10月2日(木)
家内の指令を受け池袋TOBUへグレステンの包丁砥ぎに来る。グレステンは砥ぎのメンテナンス(有料)があり、切れ味が保てるのが良い。包丁砥ぎの待ち時間にTOHOシネマズ池袋で「ブラックバッグ」を。
ロンドン。国家サイバーセキュリティセンター(NCSC)の諜報員ジョージ(マイケル・ファスベンダー)は、上司から極秘開発されたソフト「セヴェルス」を外部に流出させた犯人捜しの指令を受ける。容疑者は5人、そのうちの一人はジョージの妻で敏腕諜報員のキャサリン(ケイト・ブランシェット)だった。
ジョージは4人の容疑者を家に招いて妻と6人で食事会を開く。そして色々な事が判って来るが、指令を出した上司は毒殺されてしまう。果たして犯人は5人のうちの誰なのか。
諜報員ものなら世界を股にかけて活躍する事が多いが、本作は部内の犯人捜しなので室内でのシーンが多い。本部内、ジョージの自宅等、屋外もジョージが釣りに行く湖位だ。
海外に行くのは仕事で出張するキャサリンだけだし、エクスプロージョンがドローンからの攻撃1回だけ。銃撃は、ラストの真犯人が1発で倒される一撃のみ。変わった諜報員ものである。
NCSCと言う組織がMI-6ほど馴染みがない?のと、アクションが少ない分知的推理に重きを置いているかと言うと、ジョージが容疑者を嘘発見器にかけての問答はあるものの深みが足りない。展開が早く(上映時間94分)観る側が頭の中で情報を整理する前に話が進む。
じっくり推理を展開できる深みが欲しかったかな。
NCSCの幹部がピアース・ブロスナン、容疑者の一人が007でマネペニーを演じていた ナオミ・ハリスなどキャスティングも遊んでいるか。
「007」を若干(かなり?)おちょくっていたような気が。。。
研いだ包丁は、タオルでぐるぐる巻きとかで持ち帰るんですか?
うちの近所では、生協のスーパーに、「とぎ屋のあいちゃん」が来ます。
「スマッシングマシーン」のお返事をこちらに。
残念ながら、バンクーバーではそこまで入っていません。ロケ地の一つにバンクーバー入ってるんですが😅。
まだ公開日予定がわからない日本の方が、すでに盛り上がってますwww早く観ていただきたい!




