「直球ど真ん中アメリカ娯楽映画の秀作」映画「F1(R) エフワン」 青樹礼門さんの映画レビュー(感想・評価)
直球ど真ん中アメリカ娯楽映画の秀作
同じ監督のトップガン2では、トムクルーズはマーベリックというキャラクターより、現在のトムクルーズというふうにみえた。
自作自演のトムクルーズはスタローンやジャッキーチェン化して、ファイナルレコニングではイーサンハントはトムクルーズになっていた。
われわれはいつのまにかご存じトムクルーズの変幻の歴史を楽しむというようにすり替えられた。
さてさて、このブラッドピットである。
これ、アカデミー主演男優賞確実じゃないか。
なんという堂々たる主演ぶり。
リメイク、リブート、シリーズ、スーパーヒーローばかりのカオスをけちらす
久しぶりのオリジナルハリウッドメジャー超大作
文句なしの娯楽映画
姿を表す場面が、いちいち、流れ者カウボーイ登場というべきかっこよさ、お客さんが喜ぶつぼを押さえたそのベタな感じをしっかりやりきっていて、
稀有な傑作だ。
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