「「トップガン マーヴェリック」と比べるべきではない」映画「F1(R) エフワン」 いけいさんの映画レビュー(感想・評価)
「トップガン マーヴェリック」と比べるべきではない
「トップガン マーヴェリック」の製作陣が手掛けた作品ということで、期待満々で劇場へ。
オープニングのデイトナ24時間レースのド派手な花火連射で一気にテンションマックスへ。その後もレースの臨場感にハラハラドキドキのあっという間の155分。これは確かに面白い。
ただし、「トップガン マーヴェリック」と比べてしまうとどうだろう。サーキット内と果てしない大空、ブラピとトム・クルーズ、ケリー・コンドンとジェニファー・コネリー、個人的には迷わずマーヴェリックに軍配。
ラストの勝利の行方もどうだろう。個人的には「逆」の方が感動もひとしおだったのではないかと思う。ブラピのプロモーションビデオ的に映る部分もあり、どうしてもどこか薄く感じる。
「トップガン マーヴェリック」と比べるのが決して正しい観方だとは思わないのだが、やっぱりどこかで甲乙つけてしまう。全く切り離して観ればスカッと爽快、誰もが絶対楽しめる作品ではあるのだろう。
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