「ブラッド・ピットさんとド迫力映像がカッコよすぎ!!」映画「F1(R) エフワン」 Jettさんの映画レビュー(感想・評価)
ブラッド・ピットさんとド迫力映像がカッコよすぎ!!
IMAX生まれの作品なのでIMAXで鑑賞
先ずは「いやぁ、とにかく映像がスゴイ!」の一言
『トップガン・マーヴェリック』(2022)で開発され戦闘機のコクピットに仕込まれたIMAXカメラをさらに小型化して今回フォーミュラーカーに搭載、時速300kmを超えるスピードでサーキットを疾走する普段絶対に見ることのできないコクピットからの映像に度肝を抜かれ、怒涛のレースシーンのド迫力映像にも圧倒されます
昨今 洋画離れが懸念される中、ほぼ満席に近い客入りで、特に本作は大観衆で観るのに向いている作品なので、自分の側からも映っている映像も相まって臨場感たっぷり、この上ない没入感に引き込まれ2時間半強が体感1時間ぐらいのあっという間でした
そんなド迫力映像もさることながら主人公ソニー・ヘイズを演じるブラッド・ピットさんがメチャクチャかっこいい!!
人生の哀歓を乗り越え、今もなお自らの“走る意味”の答えを見つけようと もがき苦しみ あくなき探求を続ける男を演じる姿が本当にシブくてカッコよすぎ
さらに自らF1カーを操縦する姿も本物のレーサーみたいでホントにカッコ良くて、また新たなブラッド・ピットさんの代表作が生まれ感激しています
作品全体の感想としては もう少し たぎるような胸アツの復活と再生の物語を想像・期待していましたが、F1レースのド迫力映像を全面に出した構成で予想とちょっと違いました
でもこれはこれで見ごたえもあり大満足な完成度、だから★5つ
ブラッドさん以外のキャストも良かったです
ソニーとバチバチにやり合う若きバディ ピアスを演じるダムソン・イドリスさんがプライドが高く生意気な若きエリートドライバーを力いっぱい演じていて好感が持てました
そして大好きな女優さんでF1チーム「APX GP」のテクニカル・ディレクター ケイトを演じるケリー・コンドンさん、今回の役もクールビューティーな彼女にバッチリ ハマっていてすごくカッコよくて素敵でした
一方でソニーとのワンナイトラブの後両手で顔を覆って恥ずかしがる“女の子”の側面も見せ、今まで見たことのない可愛らしいケリーさんが見れたのも良かったです
そんな最高の素材を全てまとめて包み込むのがハンス・ジマーさんの最高にアガる音楽、そしてジョセフ・コシンスキー監督の緊張感あふれるこだわりのカメラワークと巧みな演出
所々ご都合主義だったり、ムダに意味不明な争いや展開があったりするけど、そんなの全部ぶっ飛ばすぐらいにパワフルでドライブ感満載の傑作がまた誕生しました
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