鬼才の道のレビュー・感想・評価
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台湾映画キテますね!? 面白冥界を描かせたら世界一なのではないでし...
台湾映画キテますね!?
面白冥界を描かせたら世界一なのではないでしょうか!?
『赤い糸 輪廻のひみつ』への目配せもビシビシ感じつつ、ワン・ジン×冥界三部作として『赤い糸〜』『僕と幽霊が家族になった件』『鬼才の道』はこれから台湾映画を語る上では鑑賞必須ですね!
いかれた設定と意外と熱い展開
生きている人間を怖がらせることが幽霊のステータスになるという死後の世界の設定が面白い。その年に一番怖がらせた女幽が表彰されるなんて、なかなかいかれている。その女幽だけでなく、プロデューサーや周りのスタッフも存在しているところも、映画やドラマの世界っぽい。
怖がらせたいのか、笑わせたいのかはわからないが、私は基本的にコメディとして笑いながら観ていた。一人の幽霊が、存在が消えないよう女幽としての活躍を目指す流れが実は王道の青春映画っぽい。主人公の彼女が何かを乗り越え、成長していく姿は、こんな世界観なのに意外と感動的だったりする。さらにはチームものとしての面白さも感じる内容だった。なんかあの結束力は悪くなかった。
でも、所詮は幽霊が人間を怖がらせる話。しょーもないなと思うが、意外と楽しく鑑賞してしまった。まだまだ映画のアイデアってあるんだなと感じる。深みなんか全然ないが、楽しんでしまったからには評価をそれなりにせざるを得ない。
ちょっとふざけ過ぎかな〜
台湾映画界の新星!
会長は何もので?
死後、幽霊となった女性が魂魄消滅を回避すべく女幽として活躍するドタバタ劇。
亡くなった後、現世で大切なものを捨てられると、30日で悪霊界からも消えてしまう「魂魄消滅」となり、回避する為には人を怖がらせて有名になり、悪霊証を手に入れる必要があるという設定の基巻き起こっていくストーリー。
とりあえず、悪霊界のTVだかSNSだかで活躍するスター女幽のマウンティングから始まり、そんな中で新人幽霊の主人公が消えかかかり…となって行くけれど、出てくる人物が人なのか幽霊なのか良く判らん。
そして元カリスマとマネに出会いドタバタが加速して行き、楽しくはあるけれど中味が無さ過ぎて面白みが…。
これって怖がらせるというよりもバズらせるのが目的?
コメディとはいえ、設定がガバガバだったり目的が良くわからなかったりというところがついて回りなんだこれ?
設定こそユニークだけど、途中から飽きてきて騒がしさばかりが目立つ感じがして、自分にはハマらなかった。
ところで、エンドロール後の持て囃され様からしてマコト役は有名な方なんですかね?
75点。アイディア賞
幽霊が主人公で、人間を怖がらせようと奮闘するホラーコメディだけどアイディアがいい、アイディア賞♪
Netflixで観れるみたいだけど、映画館で観ました。
『赤い糸 輪廻のひみつ』を観てからワン・ジンのファンなんだけど、今回は幽霊役(笑)
幽霊でも、やっぱり綺麗だな(笑)
こんな綺麗な幽霊なら、ウェルカム(笑)
冗談です、綺麗でも幽霊はイヤだ(笑)
終わってから気付いたけど、監督は『返校 言葉が消えた日』と同じ監督で、同作にもワン・ジンは出てるので、監督とのタッグは2回目だね。
少し怖くて、笑えて、ジーンと、できます(笑)
映画館で観ると彼女の綺麗な顔が大きく観れます(笑)
それもあり、なかなか楽しめました(笑)
もう1回観たい♪
終盤とエンドロールに流れる曲が、フレンチポップスみたいなオシャレな曲でスゴく気になった。
エンドロール後に、フザケててクドイぐらいあるので、明るくなるまで席を立たないのがオススメです(笑)
久しぶりのゲームチェンジャー登場
久しぶりに、
映画界に登場したゲームチェンジャーと言っても過言ではないだろう。
まず、アイデア自体が非常にユニークだ。
物語の枠組みからして斬新であり、
台湾の社会的・歴史的背景をほんの少しだけ反映させつつ、
ジャンルの垣根を超えてユーモアで包み込む。
その奇抜なアイデアを、
どのように具現化するかが本作の鍵であり、
監督とスタッフ、キャストはその技術においても圧倒的な違いを見せつけている。
撮影前に膨大なイメージがコンテに落とし込まれ、
それを基にキャストやスタッフと、
緻密に捨象作業を繰り返し、
抽象したイメージを具体化、
共有されていったであろうことが作品全体から伝わってくる。
特に、カット割りや撮影方法は、
単に視覚的なユニークさにとどまらず、
物語の進行に合わせて感情的な高揚や連帯感を的確に引き出しており、
視覚と感覚が巧みに結びついている。
撮影手法に関しては、
携帯動画、ネット映像、カメラモニター、
監視カメラ等々、
シーン形成カット構築をユーモアを伴わせて、
早送り、リプレイ、実況、解説、
カラーグレーディング含め、
軽快に語る手段として、
見事に機能させている、
そして、ラブ。
前作がエドワード・ヤンを意識したような、
台湾独裁政権時代下を描いた社会派ミステリーの作品であったのに対し、
本作ではさらに幅広いジャンルを取り入れ、
ホラーやコメディ、ドラマの要素が自由に融合している。
このようなジャンルの横断的なアプローチこそが、
監督のユニークな視点と独自のスタイルを強く印象づけている。
今後、予算が増額されるケースでも、
このチームは無駄なくそのリソースを効果的に活用していくだろう。
視覚的な表現や特殊効果の使い方においても、
計算されたバランスで適材適所に予算を使いこなしており、
その結果として、作品は豪華でありながらも過剰に感じさせない。
精緻に作り込まれた映像と音響の細部も、
映画のテーマ性や幽霊タレント的雰囲気を一層引き立てている。
本作は、単なる技術的なアイデアにとどまらず、
映画における表現の可能性を大きく広げるものであり、
今後の台湾映画、
ひいてはアジア映画全体において一種のマイルストーン的に(モンスターズインク、玉川区役所のような設定は言うまでもなく、eスポーツのジャンル、対戦ゲームのパターン、ポケモンのような展開を幽霊で、葬祭の概念、死生観等映画以外でも)バズるポテンシャルを充分に備えていることは間違いないだろう。
EDロールの歌、
みんなで唄おう上映があったらいくー!
もちろんMAKOTOの歌もー!
愛的視線、
さようなら。
第二公園特訓コース受講したい。
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