「為さない男」Sappy Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
為さない男
人を見下して生きている才能の無い29歳の小説家志望の話。
彼女に今後のことで詰められて、更には小説のことを酷評されて振られた主人公が、ベストセラー小説家である同級生と再会し助言を受ける様になって行くストーリー。
彼女に言われたことと同じことを編集者に言われて書けなくなっている主人公に、なかなかサイコなアドバイスをする小林という展開で、そのおかげで書けるようになったけれど…。
途中から、夢か妄想か創造か…というシーンが増えていき、地下の行は結局どうなった?
からのラストは、あれもしかしてこれって全部…。
ちょっと解り難いし、どうとも取れる感じだし、それ自体は悪くないけれど、終盤マイルドで物足りなかった。
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