劇場公開日 2025年7月4日

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愛されなくても別にのレビュー・感想・評価

全95件中、81~95件目を表示

5.0夏にコタツ

2025年7月5日
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鑑賞方法:映画館

家庭の問題から社会のひずみの中を生きる女子大学生二人の、人生を賭けた青春逃走劇。不幸中毒からの脱却までを鮮やかに描く。

自分の何気ない一言が誰かを傷つけているかもしれない、そんなことを強く感じさせてくれた。
過去の不幸を他人と比べることはできないし、意味がない。だから、いっそのことこれからの人生を生きるためのネタにすればいい、と思う。きっと今より幸せになれる方法があるはず。

さて、明日は何しよう?
笑顔になれることがいいなぁ。

でも、愛されなくても別に って寂しい言葉ですね。

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tnk_san

4.0愛されなくても、自分の足で立てば生きて行ける

2025年7月5日
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毒親3人、相違点と言えば、そういう事だと。

にしてもですよ。あー南沙良ちゃん、またまた、と言うか久し振りに自転車二人乗りだよーw

「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」は、自分の中では青春映画の「基準」みたいなもんになってます。クライマックスの南沙良の絶叫自己主張ですよ。あれで、南沙良ちゃんにノックアウトされました。この子は凄いと。

誰にも愛されなくとも生きて行ける

と言う自己防衛の強がり。似たもの同士の女子を演じる、もう一人が馬場ふみかです。何か一皮剥けてる。知らないうちにw

主役二人の芝居が、とにかく良くって。色んな場面、セリフが刺さってしまう映画でした。

井樫彩監督は結構好きな監督さん。ギリ・レズ表現もお手の物でしょうか。

南沙良・山田孝之共演作があるらしいけど、広島には未だ来てません。見たいです。

思ったのは。

只今上映中のあれ、二番煎感しかないアレをカンヌに持ってくくらいなら、井樫彩監督作品の方が、全然良くね???

良かった。
結構。

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bloodtrail

4.0祝二十歳の誕生日!

2025年7月4日
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鑑賞方法:映画館

難しい

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しろくま

3.5ハードボイルドな主役2人は満点。でも脚色が…

2025年7月4日
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鑑賞方法:映画館

「響け! ユーフォニアム」の作者、武田綾乃さんの原作既読。

原作は、20歳になるかならないかの
メイン2人のキャラが、めっちゃいい。

2人とも、半端ない過去を背負ってるんだけれど、
その受け止め方が、ハードボイルド。

そう、これは2人の女子のハードボイルド小説なのである。

だから映画の公開を、楽しみに待ってた。

* * *

原作モノって、うまいこと時間内におさめようとして切り貼りするのは難しい。

江永が売るのをやめたキッカケと、父親の起こした事件の被害者を安易に合体させたら、おかしな事になった。

他にも、原作を改変したところが、大概上手くない。

おそらく、原作で念入りに検討して作られた世界を上手く改変するには、時間あるいは能力が足りなかったんだろう。

それから、水に入れときゃいい、みたいな安易な演出も、減点。

あと、陽彩の母親が、ミスキャスト。
しっかりしたお母さんが無理して演じてるようにしか見えない。

* * *

でも、
主役の2人はとってもよくって、
原作の世界を体現してたので、
なんだかんだ言っても概ね満足。

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島田庵

4.0ヒドイ母親をもつ2人

2025年7月4日
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不思議なつながりだけど、仲良くなった2人

いいコンビですね。

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完

4.0重いテーマを軽やかなタッチで

2025年7月4日
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鑑賞方法:映画館

怖い

驚く

カワイイ

大学生の3人の、特に沙良ちゃんとふみかちゃんの空気感と意外なほど強い精神力に惹かれました。それにしても振り込まれた娘の養育費と奨学金を無断で使い込むって、そんなクズに親の資格はないと思っていたら、沙良ちゃんが最後スッキリさせてくれました。
新興宗教の教祖みたいな女の口だけはうまく、ぼんやりしていると騙されそうになる感じには恐れ入った。素直なバカは引っかかると思うし社会問題になるのも当然だと思った。もっと規制を強化すべき。
2人に⭐️3、自立心に⭐️1の合計4
さいたま水族館に行ってみることにしょうっと🐟

71

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タイガー力石

3.5子離れできない(しない)親の諸相

2025年7月4日
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鑑賞方法:映画館

子が巣立つまで親は子に対してほぼ一方的に義務だの責任だのを負うのだが、その責務は、子に親離れを自覚させないように子離れすることで完遂されると思われる。この事を自覚している親は意外に少ないのではないか。子に親離れを宣言させるのはイタ過ぎる。
陽彩役を杉咲花や河合優実が熱演したら深刻過ぎて見るのが辛くなるだろうけど、南沙良が良い感じに無色で軽くて、ちょっとした救いになっていた(杉咲・河合をディスっているのではない)。馬場ふみかのやさぐれ方も見応えあった。

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ひろちゃんのカレシ

4.5南沙良がかっこよすぎる!

2025年7月4日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

「この子は邪悪」で気になっていた、待望の南沙良さん主演の映画でしたので、芯の通った演技に何度も魅了されました。可愛いだけでなく、時にはかっこよさも感じる稀有の女優だと思います。
原作は未読ですが、自分の生き方を見つけていくような内容だと思います。光の差し込み具合が芸術的で、人間の内面を表していたと思います。
後からジワジワとくる奥の深い映画だと思います。

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ゆきとう

4.0加害者にならないために、愛の正体を知っておいた方が良いかもしれません

2025年7月4日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

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Dr.Hawk

3.0重い内容であるのは否定できない

2025年6月23日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

怖い

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Bigcat

5.0メイン2人が良かった。

2025年6月11日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

難しい

原作未読。想像より遥かに良かった。

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あくび

3.5愛してるの呪

2025年6月9日
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鑑賞方法:試写会

母の愛してるの言葉は、全ての思考を奪う、呪い。
彼女の健気さは常軌を逸して見えるけど、愛されているという信念で麻痺して、身勝手な母の愛の檻から逃れられない。
毒親にも色んな種類がいて、子どもの救いの方向も手段も人それぞれ。
愛があれば全てが許される、わけない。

何でもそうだけど、受け手がどう思ったかで全てが決まると思うんよね。
例え自分はそんなつもりじゃなかった、と百回言われてもやられた方がそう思えないなら、その伝え方は間違ってると思う。

いっそ憎めたら楽になるのだろうけど、子としての本能が母から嫌われることを全力で拒否するのだろうか。
そもそも愛なんて形の無いものの証明なんてできないもんなあ。

先に原作を一気読みしてから、参加しました。
原作をうまく脚本にしていて、なるほどこうやって重要な場面を組み立てるのだなと思いながら観ました。
毒親の話だけど、読後感はカラッとしてたけど、映画も納得のいく終わり方でした。
よかった!

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icco

5.0原作のイメージ通り

2025年6月9日
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鑑賞方法:試写会、映画館

悲しい

幸せ

驚く

公開日の前月、丸ノ内ピカデリーの完成披露上映会にて鑑賞。

「響け!ユーフォニアム」の作者、武田綾乃先生原作小説の初の実写映画化ですが、原作のイメージ通りでありつつもダイジェストに終わらない見事な映像化で、映画として完成度も高かったと思います。

酷い親に振り回され救いようのない人生経験をした主人公が、自暴自棄になる事無く、かといってカラ元気を出すわけでもなく、なんとか生きていく姿が描かれています。

さわやかな青春とは真逆な物語ですが、観終わった後の印象は悪いものではなく、少しだけ前向きな気分になりました。

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零零2015

4.5馬場ふみかさん

2025年6月8日
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のファンで完成披露見に行きました。二人が本当に仲良さそうでそれが映画にも出ていたかな…最近はアリスさんの印象強めですが、舞台挨拶からすると、結構ガラッパチで更にファンになりました。

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michi