「ギリギリ。」愛されなくても別に SAKURAIさんの映画レビュー(感想・評価)
ギリギリ。
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浪費癖の母を持ち金に苦労しながらもバイト掛け持ちで真面目に生きる宮田陽彩と、父親に犯され、その父親が殺人犯、金に困れば体売ればいいでしょと考えるコンビニバイトが一緒の江永雅と、過保護な母親を持ち宗教にハマる木村水宝石の話。
貯金してる金を使い込まれ、幼い頃に居なくなった父から養育費も貰ってたと知り行く当てもなく家を出る宮田だが、同大学でバイト先が一緒の江永に電話すれば快くウチ来る?と言われ2人の生活が始まるが…。
傷の舐め合いとは違うけれど、似たような境遇で生きてるからこそ解りあえたり、親の愛情受けず生きてきた女子2人と、親に愛されすぎてその愛情を鬱陶しく感じる女子大生3人の不幸度の差。
真面目女子とヤンチャ女子の絶妙なバランス生活、金、メンタルとギリギリで生きながらも日々の生活、宮田の誕生日を大切にし祝おうとする江永の姿も良かった。いつものカルピス割りでね!
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