愛されなくても別にのレビュー・感想・評価
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登場人物がボソボソ喋る映画
望まない愛からは逃げていい
同名小説を実写映画化した青春ストーリー。毒親、虐待、性暴力など家庭環境に恵まれない女性たちの心の叫びを鮮やかに描いた青春逃走劇の傑作。
W主演を演じた南沙良と馬場ふみかの素晴らしい演技力に魅了されて、作品の世界観にグイグイ引き込まれました。二人にずっと寄り添っていたくなるような素晴らしい作品です。
2025-122
毒親
井樫監督作品の当たり作品。質の高い作品だと思いました。
南紗良さんと馬場ふみかさんという、出ている映画やドラマは必ず観る好きな女優さん二人というのがそもそも観るきっかけでしたが、とても良かったです。
二人の役はとてもハマっていました。
“青春逃走劇”というキャッチでしたが、そんなに大げさな感じはなく、激しいシーンもありましたが、どちらかと言えばクールで静かな映画でした。
一人一人が発する言葉が良い。
「教祖様」のそれもあながち間違いではないと思いました。
井樫監督の作品は当たりも外れもあったけど、今回は当たりで、良かった。
質の高い作品だと思いました。
あえて言うと、母親役二人(池中祥子さんと河井青菜さん)は逆の配役の方が、ネグレクトで不真面目でだらしない感じと過保護で上品で気高い感じが合っているのかなという感想を持ちました。
様々な不幸と憎めない人間
愛という名の束縛
宮田と江永のガールズムービーとして見るなら楽しいが、毒親の存在で息苦しい思いがした。宮田と木村を救った江永が、一番キツイ人生を送っているにも関わらず強い。何度も殺されそうになっても死なない。
南沙良は髪の長いイメージだったので、最後まで南沙良だと思えなかったのが良かった。ショートカットがよく似合っていて可愛い。役の幅が広がるキッカケになりそうだ。本田望結ってこんなに丸かった?でも、役には合っていた。役作りだったのか?
私は我が子を大切に思っているが、自分の思いが我が子を苦しめていないかと考えさせられた。多くの人に見てほしい作品だが、上映館が少ない。ぜひ、中高生にも見てほしい。鬼滅を見るのも良いけど、自身の親子関係を考えるキッカケにしてほしい。
雰囲気が最高
親がなくとも子は育つ
キャラクターや、演出、脚本が非常に良い意味で淡々としていて、バラン...
原作 ・監督・脚本 この映画は女性の手によって創られています
不幸の定義は人それぞれ
宮田・江永も家庭トラブルを抱えてるにも関わらず木村は「不幸じゃない」と定義し親に宗教のことをバラシ親のもとに連れ戻すのは理解できなかった。木村にとって宗教は唯一の救いだったのにそれから切り離すのは本当に本人のため?よくない稼ぎ方をしてるならまだしもコンビニバイトで賄えるくらいしか宗教に貢いでないってことだよね。それなら推し活してる人と変わらないのでは。
江永が宮田に「私とやれる?」って聞いて「男とか女とかじゃなくて人間が無理」って答えて「宮田の人間扱いしてくれるとこ好き」って言ったのなんとなく分かるなあ。江永は初対面の人ともホテル行くくらい貞操観念が低くて身体にしか価値がないって思ってたんだろうな。でも江永は体を売る仕事はしたことなかったのかな?宮田に「体を売ること考えなかったの?」「そういう稼ぎ方してる人もたくさんいるよ」って言ってたのは何だったんだろう。自分が母親に言われたこと?
あの首締め男が捕まらなかったのだけモヤモヤする。確かに親が殺されて辛いのは分かるけどその娘を殺そうとするのは違うでしょ。江永の父親は娘が死んでも悲しまないだろうし。「彼も被害者だから」で警察呼ばなかったの、自分はそれでいいかもしれないけど殺人未遂男がそのへんに歩いてるとしたら怖いし。
コスモ様に「親は大事にね」って言われて中指立てる江永がよかった。あそこで家庭環境悪いのを察知して「親と縁を切ってもいいのよ。あなたはあなたの人生」的なセリフを言えば信者獲得できたかもしれないのにそこは自分の思想を押し付けるのね。でもそれを木村には言わなかっなのかな?木村はコスモ様に救われたって言ってたけど、だとしたらコスモ様は木村に「親は大事にね」とは真逆のことを言ったってことだよね。
そう、親の愛は絶対とか、育てられた恩をとか言う人はどこにも居るけど...
それぞれ違った依存を描く映画。迷ったらおススメ。
今年164本目(合計1,705本目/今月(2025年7月度)13本目)。
※ 鬼滅の刃を見てからになりますが、憲法論的な内容がない映画は見てもレビュー対象外です。
※ 見ておいて何なんですが、1日25上映とかすごいですね…(新作ですら1日1作品とかになってる)。
こちらの作品です。
何らかの意味で依存であったり、過去に何らかトラウマを抱えている女性(がメイン)の物語です。この意味で緩い意味でのシスターフッドにも分類はされえます。
細かいところはちゃんと描かれている一方、完全に最後まで描ききることがなく、結末は自分で考えてね、という部分があり、この意味においてフランス映画っぽいなとも思ったところです。
やや気になった点として、原作が小説だったと思うのですが、「普通そう読まない」名前の方が結構多いので、誰が誰を指すのかよくわからず序盤混乱する部分がまぁあるかなという部分はあります(ただ、明らかに読めない名前はなく、「言われればそうかな」くらいにとどまる)。この部分は何らか配慮があっても良かったかもしれません。
採点に関しては以下まで考慮しています。
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(減点0.2/主人公に親の介護義務があるかどうかについての問題提起が不十分)
この点、成人したものは親への介護・援助義務は「経済的義務で足りる」、換言すれば、自分の全生活をささげて介護する義務まではないと解されますので、社会人として独立したいならそうすればよいだけです(広義の意味でのヤングケアラー問題にもあたる)。この点、明らかに命の危機が明確な問題で放置すると保護責任者遺棄との関係も問題になりますが、この「母親」はいわゆる依存症に近い状態であり、本人からすれば、適当な病院を紹介するなどのほうが妥当ではなかったかなとも思えます。
(減点0.2/心裡留保の善意第三者対抗要件)
心裡留保は、善意の第三者には対抗できません(相手方には善意無過失まで要求)。
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馬場ふみかさん、素敵でした。
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