RRR ビハインド&ビヨンドのレビュー・感想・評価
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70点ぐらい。メイキング
本当は観る気なかったんだけど、高評価ぽかったんで『RRR』のリバイバル上映を観る前に観ました。
監督や他のスタッフ、主演の2人などが、作品について語っています。
興味深かったのは、監督が語ったインド国外の反応について、特にアメリカの反応に驚いたようで、
歓声をあげたり、ダンスを踊るアメリカ人たち、が収められています。
日本での人気にも言及されていて、作品が愛されていくことやロングランについて嬉しそうに語ってます。
ずーっと、やってましたよね(笑)ずーっと(笑)異常なぐらい(笑)すごいロングランだった(笑)
授賞式でスピルバーグやジェームズ・キャメロンと会えたことも喜んでいて、キャメロンと嬉しそうに話す監督の姿も収められています。
他にも、瞳に映る群衆や涙と血が混じることなど細かな演出の部分についてだったり、
ナートゥダンスをシンクロさせることが大変だったとか、橋でロープを使う例のシーンのこととか、裏話タップリです。
『RRR』未鑑賞の方はネタバレに抵触するので、ぜひ『RRR』本編を観てから観て下さい。
メイキング以上の映像がうれしい。
話の順に名場面のメイキングが紹介される。分かりやすくてとても良いが、名場面満載が故、一場面が早口で短い、もっと見たい。
ただ近年配信にシフトしているのでディスク版が売れない。ディスク版の売りの一つがメイキングなどの特典映像。本作は今回劇場公開されているが、本来特典映像の類い。(RRRは3時間あるので1枚に本編しか入らないが)
映画本編で無いし、一般にあるドキュメンタリー映画とも違うので同条件で評価はできない、だから4点を満点として評価します。
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と書いておいて「5.0」になっているのは?
映画メイキングの後に、インド本国のみならずアメリカ日本での熱狂ぶり。そしてアカデミー賞受賞(歌曲賞)での巨匠との交流、さらに’Top of the world’の替え歌とリチャードのアンサー。
インド映画は日本でもアメリカでもまだまだマイナーな存在。その中でリチャードが応えてくれたこと、それだけでも満点を飛び越える快挙なんです。私には。カーペンターズは私の洋楽の、いや音楽を聴くようになった原点なのだから。
やきもち
トップ・オブ・ザ・ワールド
RRRを再度鑑賞。
興奮さめぬまにメイキングの今作を。
RRR面白いはずだわ。
監督を信頼して任せるプロデューサー、ついていくスタッフとキャスト。
もちろん、信頼されるべきビジョンと才能が監督になければならない。ラージャマウリ監督はそれに加えて、妥協しない強い意志と皆んなに慕われる人柄があるんだろう。
ベクトルが同じ方向に向いているのが、このドキュメンタリーからよくわかる。
アカデミー賞の歌曲賞を取ったあたりは泣けてきたし、アメリカと日本での公開・観客の反応には、この映画のスタッフになったみたいに嬉しかった。
このドキュメンタリーを観たら、もう一度RRRを観たくなった。RRRを観たらもう一度このドキュメンタリーを観たくなるだろうな。
貸し切りの鑑賞もったいなかったな。こんなに面白いのに。
やっぱりRRRはサイコーだ!
ラージャマウリ監督が素晴らしい
これ1本で十分に見応えある映画でした。構成がとてもいいので本当に面白く笑ったし泣けた。「RRR」のアクション(スタント&映像&編集)、ダンス(歌曲&振付)、衣装&ヘアメイク、美術、照明と満遍なく上手く焦点が当てられ、スタッフとキャストを統括し力を引き出すラージャマウリ監督の想像力と創造力と統率力と笑顔に圧倒されました。ウクライナでの撮影、コロナ禍による休止期間、様々な言語が話されている国であるインド、と世界共通の問題にも思いを馳せることができました。
北米の「RRR」映画館観客の反応が自由で羨ましかった。でも日本での反響が大きかったことも言及されていて、日本には日本人なりの楽しみ方があるんだ!と嬉しかったです❗️
まんまと術中に
目を見張る大規模なアクション映像と強い駆動力を生む音楽で、2022年に公開されるや日本でも大ヒットし、インド映画初の米アカデミー賞(歌曲賞)を受賞した『RRR』が如何にして撮影されたかを記録したメイキング作品です。
RRRが苦手の人ならば本作を観て「見直した」となる事はないでしょうが、RRR好きの人ならば間違いなく皆、「あのシーンはこうして撮っていたのか」「えっ、あれはCGではなく実写だったのかぁ」と唸らされ、最後には胸が熱くなること請け合いです。そして、またRRRが観たくなってしまいます。そんなファンを目当てに、本作公開に合わせてRRRもリバイバル上映されているんですよね。まんまと術中にはまるのは悔しぃけど、やっぱりまた観てしまいそうだなぁ。
またRRRが観たくなる
もちろん観る
メイキングまで卓越した面白さ!
「ナトゥ楽曲賞凄い」
一切の妥協なし!
インド映画の傑作「RRR」がいかにして作り出されたのか・・・作品の名シーンそれぞれの制作背景について、監督はじめ製作陣、主要キャストのインタビューを交えて構成されたドキュメントです。
S.S.ラージャマウリ監督の作品に対する明確なイメージの具現化の為に、製作陣やキャスト達がひとつひとつのシーンに各々こだわりをもちつつも監督の指示を守り、全力で打ち込んでいる様子には感動さえ覚えます。
一番びっくりしたのが、「ナートゥ・ナートゥ」シーンです。あの二人のダンスは、ばっちりシンクロするまで何度も何度もリテイク繰り返したものとか。一切妥協することのないその姿勢が本当に素晴らしいですね。
後半、日本で映画の興行が異例のロングランになったことも取り上げられていてとても嬉しかったです!私も映画館には2回観に行きました(笑)。
本作をまた観賞したくなりました!
メイキングの重要性を知る
大きな声では言えないが実はそんなに『RRR』が刺さらなかった自分。もちろん嫌いな作品ではないし、劇場鑑賞3回したけど、なんというか“暑苦しさ”みたいなものに毎度苦手意識を感じてた。
でもこの度この『ビハインド&ビヨンド(B&B)』のラージャマウリ監督&カールティケーヤラインプロデューサー登壇の舞台挨拶付き上映回に(いつもながらチケットを取ってもらい←感謝💕)参加できたことで、作品を観て映画製作に携わる全ての人がどんな想いを込めて作っているのかがわかり、その後の舞台挨拶でリアル監督とイケメン息子(と最前列には衣装デザイナーの奥様も!)の話を聞いたら勝手に身近に感じてしまい、自分の『RRR』に対する考え方がガラッと大きく変わってしまった🌀
これまでは“特典映像:メイキング”とかどんな映画でも観ないようにしてた。理由は裏側を見ることで映画の世界観を壊されたくなかったから。でもこの作品(『B&B』)に関しては観てよかったと思った!
『B&B』を見るまでは勝手に『RRR』のあの壮大なアクションもどーせほとんどはCGとかVFXなんでしょ??と思ってた。それがまさかあんなことまで俳優さん達がさせられていたなんて!と驚きの連続だったし、監督の頭の中に思い描かれたやりたいことを具現化するために各部署の人たちがどうしたら出来るのかを試行錯誤しながら映像に落とし込んでいくその過程のドラマと熱量と愛が美しすぎて涙。
【涙活報告】泣いたよ‼️
泣けるとは聞いていたけど、まさか自分がこれで泣くなんて。
アクション映画に関しては今後もメイキングって観るようにしよっと☺そして『B&B』を見たら無性に意欲的に『RRR』が観たくなったから早速IMAX上映チケ取らなきゃ!!
監督の凄さが分かります。
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