「陽斗の嘘泣き?」ふつうの子ども りあのさんの映画レビュー(感想・評価)
陽斗の嘘泣き?
小学4年生・上田唯士は両親と3人家族で、なんでも食べる普通の男子だった。最近、同じクラスの三宅心愛のことが気になっていて、環境問題に高い意識を持つ心愛に近づこうとしていた。しかし、彼女は橋本陽斗にひかれている様子だった。そんな3人が環境活動を始め、最初は肉を食べるのをやめたり、ビラを作って貼ってただけだったが、次第にエスカレートしていき、ロケット花火を飛ばしたり、牧場の柵を壊したため実際に牛が脱走し、怪我人が出てしまった。そして、親たちも巻き込み・・・そんな話。
現代を生きる子どもたちの日常との事だが、なかなか行動力のある小学生だった。
強がってた陽斗が親の前で泣いてたのは嘘泣き?あれは心愛もゲンナリだったと思う。
唯士役の嶋田鉄太は困った演技がとても良かった。
心愛役の瑠璃はすごく難しいセリフをちゃんと話してたのは素晴らしかった。
唯士の母・恵子役の蒼井優は見た通りの優しい理解のある親で良かった。
心愛の母・冬役の瀧内公美は元レデースかという感じで、タトゥーも有ったし、迫力あった。
意外に奥深い内容の様にも思えた。面白かった。
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トミーさんのコメント
2025年9月13日
共感&コメントありがとうございます。
ズボラだけどちゃんとしている蒼井母さんも良かったですが、二度の制止にも関わらず喋って居る瀧内母さんには誰も何も言えないですね。