ヒックとドラゴンのレビュー・感想・評価
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ドラゴンが好きになる!可愛い!!
原作?は知らずに視聴。
この映画だけでストーリーは完結しており、理解できる!
ヒックが心変わりする様や所々に急に展開が進むな〜とか思うところはあったけれど、それでもとても面白い!
空を飛ぶところは映像綺麗で楽しいし、トゥースと仲良くなる様もいいし、ヒックがドラゴンテイマーになっていくところも良い!変人呼ばわりでバカにされていたヒックがみんなに認められていくところも良い!
そして、同期?のみんなとドラゴンライダーになって助けに行くところは胸アツ!!終わり方も完璧!
起承転結もいいし、家族・仲間・恋愛・バトル全てがちょうどよくすごく楽しめた!
大人でも子どもでも見やすい作品だと思う!
最後に、ドラゴンという怖い、強い印象だったがすごく可愛く見えてきて良かった。トゥースが途中から犬みたいに見えてた🐶見た目はコウモリドラゴンだけど。
ドラゴンと生きる平和の心に感涙!
アニメを観たことがなく全くの初心者でしたが、めちゃくちゃ楽しめました笑。特にポンコツだった仲間たちが、いきなり優秀な味方としてドラゴンに飛び乗り、大活躍しているシーンに、涙が自然と流れ続けてしまい、見事な友情に完璧にやられましたね笑。ですので、またまた素晴らしい傑作に出会えた気がして大感謝です!人間とドラゴンが戦い続けてきて、人間は何百人、ドラゴンは何千匹が亡くなっていて、その止まることのないお互いへの憎悪は、何百年かけても消えることはないような設定(ロシアとウクライナ、イスラエルとパレスチナのよう)でしたが、それを見事にヒックとドラゴン(ナイト・フューリー)がひっくり返します。腰抜けと言われていたヒックの心の中にあった平和への願望が打ち勝ったのでした。もちろん相棒となったドラゴン(ナイト・フューリー)の従順な美しい心も貢献してくれます。人間の味方になったドラゴンたちと巨大なラスボスドラゴンとの戦いの中で、この戦争の憎悪が見事にかき消えてしまうシーンはとても秀逸です。やっぱり愛が全ての憎悪を溶かしてくれるのだという素晴らしいお手本のようなストーリーでした。ヒックを支える戦友となるヒロインもめちゃ可愛いです笑。そして、ドラゴン(ナイト・フューリー)の健気さと可愛さはもう満点としか言いようがありません。あと、人間を乗せて空を自由自在に飛ぶドラゴンたちの勇姿はとても輝いていて、いつまでも記憶に残りそうでした。感謝!
追記 ヒックが生還した時、片足が義足になっていたことだけが心残りです。五体満足で生還して欲しかった泣。
主人公ヒックがアニメからそのままの違和感ゼロの美少年を発掘
上出来のCGアニメーションであった作品がなんと実写となってリブートされた。驚くのはアニメの主人公少年ヒックがそのまんまアニメから飛び出したような生き写しです。逆に言えばメイソン・テムズに制作者達が出会ってしまって、本作の企画が立ち上がったかもしれません。そもそも頭でっかちで不格好なドラゴンは依然と容姿は変わらぬわけで、人物はCGで顔だけをトレースしたんじゃないかと思うくらいに。しかも彼は2007年生まれですよ、現在18歳、撮影時は16~17歳の驚くべき若さ。素顔はなんと美少年でかの「ベニスに死す」のビョルン・アンドレセンそっくりじゃないですか。相手役のニコ・パーカーは3歳年上、近頃は細面より丸顔の方が人気なんですか?ゼンデイヤしかり。どっかで見覚えありでして、実写版「ダンボ」の少女でした。ファザコンがテーマとあれば強力な父性が必要で、絵にかいたような父親像をジェラルド・バトラーが好演する。
共にいがみ合い戦争ばかりしていた人間とドラゴンが共存の道を探したらあっさりとみつかりましたと、現時点での世界の腐った状況への揶揄と言ったら恥ずかしいようなドストライクのお話です。そこへ主人公少年のファザーコンプレックスの克服を絡ませた成長噺、これまた定番中の定番ストーリーです。しかし、誠実に描けば決まりきったストーリーでも当然に心を打つわけです。さらに圧巻の飛翔シーンがセールスポイントで、今回IМAXフォーマットを選択したのは大正解でした。ちなみに上下フルサイズ映像を基本としつつ会話シーンとなると天地が縮みます。
アイスランドの荒涼たる大自然がステージとは言え、ドラゴンの大群はもちろん、戦闘シーンも含めCGベースが多用され、どこまでが実写なのか相当にややこしい。しかも、毛皮をこんもり着用の衣装ですから顔以外総てCGも簡単でしょう。だから悪いわけではなく、爽快な描写に酔わせて頂ければ十分です。
仔細にツッコミどころは満載ですが、殆どは本当に仔細で本作の価値を堕とすレベルではない。けれど、肝心のラストにラスボス的な巨大ドラゴンが登場し、それを倒して目出度い目出度いですが、もとより女王蜂のようなとセリフで言及しているのですから、ドラゴン社会は大丈夫?と激しく心配になります。一方でバイキングのプライドと言うか受け継ぐ血の荒々しさも、笑ってしまう程に浅はかなのが惜しい。今どきですので北欧のバイキングに黒人もアジア人も混ざってます、一応れぞれの地区から参上として。制作予算はざっと1億5000万ドル(220音円)のようで、相当に金をかけてます。逆に実写版でよくぞ踏み切ったと感心してしまいます。ここまで来たら実写2も当然あるでしょう。
主人公が自分らしく生きる物語
実写化したことで起きた致命的な欠点
アニメ版はかなり昔に観た記憶があるが、内容はうろ覚えの状態で、今回の実写版を観た。
アニメ版は面白かった記憶があったものの、実写版は正直、イマイチに感じた。
帰宅後、アマプラでアニメ版を見直してみたところ、まず驚いたのが、実写版が冒頭のナレーションからアニメ版を忠実に再現していたこと。
リメイク映画で、ここまで原作と展開がそっくりなのは非常に珍しい気がした。
アニメ版は、後に実写化されることを前提に作られたわけではないため、アニメだからこそ可能な演出が満載。
それを実写で忠実に再現するのはかなりの難易度だと感じるが、その点において本作はかなり成功しているように思えた。
特に、主人公のヒックがドラゴンのトゥースに乗って高速で飛行するシーンは、生身の人間とCGのドラゴンを組み合わせたジェットコースターのような映像に仕上がっており、驚異的な映像技術の高さを感じた。
ただ、個人的に本作の実写版を楽しめなかった最大の原因は、テンポの悪さ。
内容はほぼ同じなのに、上映時間は98分から125分へと約30分も増加している。
実写版鑑賞後にアニメ版を観ると、登場人物たちの動きが1.2倍速のように感じられた。
逆に言えば、実写化する際に人間の動きがリアルな速度になった結果、アニメ版よりも間延びした印象を受けた。
また、実写版はリアリティを持たせるために描かなければならない描写が増えたことで、話が長くなったようにも感じた。
その結果、アニメ版ではテンポよく話が進むため気にならなかった描写が、実写版では考える時間ができてしまい、「それっておかしくない?」と思うことが増えた。
まず、冒頭でドラゴンの群れがバーク島の村を襲う場面。
アニメ版では「ドラゴンにいたずらされた」程度の被害に感じたが、実写でリアルに描かれると、村はほぼ壊滅状態で、復興には最低でも数ヶ月かかりそうに見えた。
村人たちは昔から定期的にこの被害に遭っているわけだから、アニメ版よりもドラゴンを殲滅したいという憎悪の念が強く感じられる作りになっていたと思う。
そのため、後半、村人たち、特にアスティと父親のストイックがドラゴンを受け入れる場面があまりにもあっさりしていて、違和感がすごかった。
物心ついた頃からドラゴンに対して積年の恨みがあるはずなのに、簡単に心変わりするのは不自然に感じた。
ドラゴン退治の訓練のための闘技場の場面も、アニメ版では気にならなかったが、実写版ではいつ死亡事故が起きてもおかしくないように見え、訓練としてのリスクが高すぎるように感じた。
他にも、トゥースを船の先端に縛りつけたらバイキングたちがドラゴンの根城に辿り着ける理屈がよく分からなかったり、ヒックがトゥースを乗りこなすのに苦労したのに対し、他の仲間たちがあっさり乗りこなしていたりする点にも違和感を覚えた。
あと、これはアニメ版を観た時から感じていたことだが、バイキングとドラゴンの関係が現代における人種問題のメタファーのように思えてくることがある。
その視点で観ていくと、ラストが「対立する相手は奴隷にすれば良い」という結末に見えてしまい、強烈な違和感を覚えた。
この映画を人種問題のメタファーとして観る見方が間違っているだけなのだが、アニメ版でも指摘されていた点なので、実写版でも変わっていなかったのは残念。
重厚な人間ドラマを好む人には良いのかもしれないが、個人的にテンポの良い映画が好きなので、実写化して良かった点もありつつも、アニメ版ほど心に響かなかった。
もしアニメ版がなく、この実写版だけが作られていたとしたら、『ヒックとドラゴン』という作品は、映画ファンの間で長く愛される名作にはなっていなかったように思える。
今年最高傑作!
2025.9.17.
【IMAX字幕版】鑑賞。
トゥースが見せてくれる自然の世界。
怯えた魂も、共に風を突き抜け、宙にとけるよう。
このファンタジーは作りものだが、描かれる夢を
いつまでも信じたい。
この歳になっても、信じたい。
アニメーション3部作を何度も観ているので、
トゥースとの絆は永遠だと知っていても、
そう信じたい。
IMAXは、自分を包むかのように映像世界が広がって、
「ヒックとドラゴン」にピッタリだった。
【吹替版】鑑賞。
(どうしても時間が合わず。勿論IMAXで観たかった。)
トゥースと共に、雲のなかを飛ぶ。
先へ、その彼方へ。
石頭たちが、もしかするとやわらか頭になるかも
しれない。
(もう、トゥースとの飛行シーンから涙が止まらない。
ずっとずっと止まらなかった。)
アニメーション3部作『ヒックとドラゴン』は
僕の人生の宝だと確信しているので、
なぜ実写化する必要があるのかとも思うが
(まぁ大人の事情だろう)
そのまま映像化すれば意味もないので、
実写にあたり製作側が最も注意したのはライド感覚だろう。
その点は成功。
アニメーションでは感じられなかった、
まるで内臓が風を受けているような、
左右から風を受けるような、
そんな映像体験ができた。
(ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでも早く、
ヒックとドラゴン・ライドを創ってください。
期待しています。)
上映時間が合ったら勿論、IMAX体験企んでいます!
吹替版、良かったです。
ヒック役、坂東龍汰さんのなまえをエンドロールで観て、納得。
さすが!
まさに王道ファンタジー
アニメ版の大ファンです
「ヒックとドラゴン」アニメファンです。
トゥースの眼にやられました
飛行感が良い!
今年子供に観せたい映画大賞
さすがのドリームワークスクオリティー。
実写でも素晴らしい出来栄えでした。
映像綺麗なので映画館で是非鑑賞を。
でも、ドリームワークスって日本だけかもだけど宣伝下手だよね、お金かけてないだけ?
映画はいいのになかなかバズらんよね。
まあ、日本は国産アニメも強いもんな。
ヒーローユニバースではDCがアベンジャーズを逆転した感あるけど、
アニメとかファンタジーでも最大手をドリームワークスが超えそうな雰囲気ある。
何が起きてる?w
犬映画で泣く私が、ドラゴンで泣いた日
本作はアニメの実写化という、どうしても冷ややかな視線を浴びやすい企画であり、原作ファンからすれば「アニメで完成しているのに、なぜわざわざ」と突っ込みたくなるし、リメイク作品にありがちな“劣化コピー”の心配もある。ところが、いざ劇場で観てみれば、気がつけば涙腺をやられていた。しかも何度も。
物語はご存じのとおり、弱々しく不器用な少年ヒックが、敵とされてきたドラゴンと心を通わせることで、世界を変えていくという定番の成長譚だ。テーマ自体は「状況を変えるのは個性」という、耳タコなフレーズに集約できる。だが本作が優れているのは、それを安っぽい説教にせず、物語の必然として描いている点だ。ヒックが「殺せない」性格だからこそトゥースとの友情が芽生え、その個性がやがて村全体を救う力になる。これは予定調和ではなく、登場人物の関係性の積み重ねから自然に導かれた結論であり、だからこそ観客の胸を打つ。
泣けた場面はいくつもある。父ストイックが息子に「誇りだ」と告げる瞬間は、親から承認されたいという普遍的な願いを突き刺す。犬の映画で泣けるのと同じく、言葉を超えた絆が確かに存在すると思わせるトゥースの表情も忘れられない。彼らの関係は友情以上、親子や伴侶にも似た、相互に欠けを補い合う存在として描かれており、それが観客自身の記憶や体験に重なってくるのだ。
もちろん、現実的に考えれば矛盾は山ほどある。あの数のドラゴンを養うには食料が破綻しているはずだし、女王を倒して生態系がどうなるのかという問題もある。それでも作品世界では、そうした計算を超えて「理解し合うことで世界は変わる」という寓話が優先される。観客は理屈ではなく、心で「こうありたい」と願わされる。それが涙を誘う。
実写化によって、アニメでは届かなかった生々しいリアリティが加わった。トゥースの瞳の奥に宿る知性や、ヒックの震える声に込められた迷いと勇気は、実写だからこそ観客の胸に迫る。結果的に、これは単なるリメイクではなく、オリジナルを補完し、超える体験になったとすら思う。
リメイク作品に対して構えていた自分が、映画を観終えたあとには心の中で「やられた」と呟いていた。細かい突っ込みは抜きにして、ただ良い映画だった。心からそう言える作品に出会えたことが、何よりの驚きと喜びである。
リメイクしたのは4DXで実写化だからじゃん!
アニメ版未鑑賞。今回は普通ので鑑賞しました。
リメイクしたのは実写にして15年も経ったCG技術を駆使したらこうなるよってのをやりたかったんじゃない?という感想。後は4DXで楽しめる飛翔感などを作りたかったんだろうなぁという感想。私は普通ので観たのでそれなりの感想です。
まぁ、子供を連れて行けば喜ぶだろうとは感じたけど、ドラゴンが簡単に懐いてしまうという件は(ヒックの仲間にも懐いたのはビックリ)もっと捻った方がと感じた。
ガチャピンが空を飛んでいるみたいでちょっと笑ったな。
忠実
3Ðアニメーション映画で鑑賞し、シリーズ通してファンになったのですが、今回なぜ実写化されるのか不思議に思っていました。というより、こんなに面白い映画がそれほど注目されることなくスルーされてきたことが不思議なのかも。
軽いノリもそのままに、父親のストイック役にはなんとオリジナルで声優も担当したジェラルド・バトラーが起用され、本当にアニメシリーズのファンには何の違和感もない実写化。記憶が薄れていることもありますが、違いを探すのが大変なほどに忠実に実写化がなされています。
正直に言うと、「ここが違うから好きになれない」とか「飛ぶシーンが実写だと迫力不足」などのマイナス部分を恐れていました。もともと完璧な映画を実写で作り直したからと言って、完璧でいられると思えなかったからです。
結論から言うと、心配は吹き飛んで最高に楽しめる作品になっていたということでした。あえて不満があるとすれば、「忠実すぎる」ということです。
いままで出会ったいくつかの名画たち。
そのどれにも当てはまることですが、「まっさらの状態でもう一度見直したい」と思う興奮と感動を味わえたことです。
実写化されたことでそのチャンスを得ることができました。アニメシリーズを見ていない人がまっさらの状態で楽しめることがうらやましくて仕方ないです。
完璧な実写化
見事な実写化
バイキング族長の息子ヒックだが、勇猛な戦士として活躍する父とは対照的に村を襲うドラゴンとの戦闘ではまるで役立たず。なんとか周りに認められようと自分で開発した捕獲器射出装置で伝説の黒いドラゴン「ナイトフューリー」を仕留めたかに見えたが、翌日落下地点と思われる場所へ行くと――
2010年にCGアニメ映画として公開された『ヒックとドラゴン』。
その実写化。バイキングの族長は原語版で声を当てていたジェラルド・バトラーがそのまま演じていてピッタリ。
CGアニメ版も鑑賞し大好きな映画であったが、今回の実写版はCGアニメ版の再現度が高い!
ヒックやその友人たちの雰囲気がそっくり!
話も変にオリジナル要素を入れたりせず、出来の良かったCGアニメ版をほぼ忠実に再現しているので、初めて見る人でも無理なく安心して見られる出来になっている。
ストーリーはドラゴンを「敵」と見なして退治するバイキング族長の子供でありながら、ドラゴンの命を奪うことに疑念を感じドラゴンと共に歩もうとする優しいヒックとトゥースの心温まる物語。
CGアニメ版は続編も作られたので、実写版もこのまま続編を期待したい。
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