「どっちも好きなんだからしょうがない‼️」ヒックとドラゴン かぼさんの映画レビュー(感想・評価)
どっちも好きなんだからしょうがない‼️
児童文学ヒックとドラゴンの実写化です。
15年前に3Dアニメーション映画があります。
同じ監督さんが実写化も担当しました。
3Dアニメの方は評判をきいて、1作目2作目まとめて、円盤を衝動買いしてました。
所持していつでも観れると後回しする癖がありますので今までパッケージ開けず。
んで、今作を観る為に予習で観ました。
とてもシンプルで良いお話で、絵本を見る様にニコニコ観れました。
準備万端本作に臨み、IMAXで鑑賞大変満足しております。
トレースしてるかの様なほぼ同じで、もう拘って作ってるのがよく分かります。
細部に手を抜かない美術だけでも大満足です。
キャストの容姿は好みの問題ですから実写になってちょっと違うと思っても、キャラ自体はちゃんとブレがなく、
ヒックの父親ストイックのジェラルド・バトラーなんてアニメで声やって、本作で同じ役で文句のつけようがありません。
実写化に伴い迫力が増してます。
飛行シーンの爽快さや、ドラゴン達のリアルさ、レッド・デスのデカさも増してます。
IMAXで観て本当に良かったです。
とても魅力的に仕上がってると思います。
あえて言うならアスティを乗せた飛行シーンで雲を触ったり、ぬけてオーロラを見るシーンはアニメ版が好きかな。あとエンドロールもアニメ版のイラストの方が好きです。
でも観ていてなんかこう、製作者の愛を感じるんです。
この話が好きなんだと。
同じ話を実写化する意味問うとしたら、好きなんだと。
新しい世代にも知って欲しいと、ヒックとトゥースに出会ってもらう為の実写なのだと。
そうそう!暗かった(笑)
アニメ版は本編で図鑑を読みながら「極めて危険、見つけたら殺せ」って言ってたのを、エンディングで分かりやすく伏線回収みたいに収めてくれて…しかも歌詞が最高過ぎてボロ泣きしました〜😭
ごめんなさい、大好きな作品の大好きなエンディングでうざ絡みしちゃいました(笑)失礼しましたー😖


