「見事な実写化」ヒックとドラゴン 映画ファンさすせそさんの映画レビュー(感想・評価)
見事な実写化
バイキング族長の息子ヒックだが、勇猛な戦士として活躍する父とは対照的に村を襲うドラゴンとの戦闘ではまるで役立たず。なんとか周りに認められようと自分で開発した捕獲器射出装置で伝説の黒いドラゴン「ナイトフューリー」を仕留めたかに見えたが、翌日落下地点と思われる場所へ行くと――
2010年にCGアニメ映画として公開された『ヒックとドラゴン』。
その実写化。バイキングの族長は原語版で声を当てていたジェラルド・バトラーがそのまま演じていてピッタリ。
CGアニメ版も鑑賞し大好きな映画であったが、今回の実写版はCGアニメ版の再現度が高い!
ヒックやその友人たちの雰囲気がそっくり!
話も変にオリジナル要素を入れたりせず、出来の良かったCGアニメ版をほぼ忠実に再現しているので、初めて見る人でも無理なく安心して見られる出来になっている。
ストーリーはドラゴンを「敵」と見なして退治するバイキング族長の子供でありながら、ドラゴンの命を奪うことに疑念を感じドラゴンと共に歩もうとする優しいヒックとトゥースの心温まる物語。
CGアニメ版は続編も作られたので、実写版もこのまま続編を期待したい。
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