火喰鳥を、喰うのレビュー・感想・評価
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世界観に引き込まれました
エンディングが流れ、エンドロールを観ながら
もしこの時の選択が違っていたらどうなっていたのか、これが本当にこの人の望んだ世界だったのか、これで良かったのか
考察をしながら浸るのが最高に気持ちいい映画でした。
曲も映画にマッチしていて、それも良かったです。
途中のCGの雑さや演出で、?というものはありましたが、
それだけで0.5削るのは惜しいので⭐︎5にしました。
世界線が色々と入り混じるので、こういった映画や舞台の戯曲なんかを観なれている人でなければ困惑するのかな、など
ストレートな内容ではないので好みは分かれるかと思いますが、
私はもう一度この映画を映画館で観たいなと思える作品でした。
公開期間中にまた、映画館で余韻に浸りに行きたいと思います。
ありがとうございました。
「良くわからない」で切るのはもったいない
原作ファンです。
映像化はかなり難しいと思っていた中の映画化決定で個人的に沸きましたが、全年齢向けと言うことで、視覚的に残酷なホラー描写は相当にカットされていましたし、重要なシーンも多く省かれていました。
原作の、二つの世界線が入り乱れる話の巧みさ、展開の緩急の付け方が秀逸だったのに対し、映画は夫婦愛を主眼に据えられていた為、ホラーやミステリーの部分が端に追いやられてしまった印象。オリジナルのラストシーンでさらに混乱しました。CGも残念な感じでした。
ネタバレ回避で詳しくは触れませんが、何度も繰り返し触れて、様々な角度から登場人物たちそれぞれの「執着」を楽しむ作品です。
鳥のお化けが出てきて「ギャー」的な単純さを期待した方にはこの話の巧みさ、面白さは到底わからないでしょう。
映画は視覚的な怖さは有りませんでしたが、戦時下の極限状態や、日常が緩やかに侵食され塗り替えられていく様は充分怖いです。その他都会と田舎の対比、異物として忌避される境遇、そういう意味ではずっと怖い映画です。
どの作品も原作と映画は別物と思いますが、キャスト陣の熱演は一定程度評価しますし、大好きな原作が映像化されて、登場人物たちが動いているのは単純に嬉しかったです。
理解した上でつまらないのは仕方ないですが、あっさり理解を放棄して、良くわからないからつまらないで片付けるのはせっかく作品に出会ったのに機会もお金も時間ももったいない。私は、分からないを分かるまで咀嚼する、味わう、そんな時間を楽しむために映画を見に行きます。
2回見ましたが、2回目の方が面白くは感じました。
単館上映で良いので、ゴリゴリに原作なぞったバージョンも見てみたいです。
原作未読
なんかよくわからない
何の情報もないまま、見ることに。
演者さんもほぼ知らない方たちばかりで、原作小説があるらしいが当然未読。
そもそも、なんで見ようと思ったのか、自分でもわからない。
で、どうもホラーっぽいミステリらしいということが、おぼろげにわかってきたのだが、
なんか、よくわからない霊能者もどきの人物が出てきて,余計に混乱。
スカッとする結末になりそうにはないが、もちょっと理解ができる結末に結末にしてもらえませんかね。
原作を読めば理解できるのかも知れないが、とても読む気がおこりません。
ものすごく消化不良でした。
ので、もう一作くらい,ハッキリとしたエンターテイメント作を見ないと,不満だらけで仕方がなく、同日に2作見ることに。
それが、「ブラック・ショーマン」という。
「ブラック・ショーマン」については、そちらでレビューしますので。
とにかく今作「火喰い鳥を喰らう」は、何がしたいのか,私には,皆目見当がつきませんでした。
生存競争
先の大戦で戦死した大叔父の日記が見つかったことから、周りで不可思議な現象が起こっていき…といった物語。
ホラー色強めのミステリー作品ですね。
日記が見つかってから周りの人々や取り巻く現実があやふやになっていき…そして現れた胡散臭い男。貞一の生への執着と我々の現実、2つの世界線の生存競争…ってあたりからそういう話かな?と思ったらやはり。
そんなことを思いつつも、なんというか、昔懐かしい学校の怪談のような雰囲気や、消えていく記憶、謎の電話等々、ホラーチックな演出は好みなので、先々の展開が気になってのめり込まされる。
そして迎えた急展開!!
…がちょっと急展開すぎると言うか、様々な伏線を回収した後の…とかなら良いのだが。。強引にクライマックスに引っ張った感が否めないし。何より皆さんちょっとお芝居がわざとらしいと言うか…逆にこういう演出なのかな?
雰囲気とか凄く良かっただけに、個人的超名作になりうるものはあったと思うのだが、色々と惜しかった。
それでも、本作のそれとは意味が異なるかもしれないけど、皆が思い込めばそれが現実に…ってのは確かに大袈裟ではない話なのかな、と少し身震いする思いもしたし、構成とかその他諸々とても良かったように感じたし、かなり面白い作品ではありました。
被り?蒙り?溜り?滞り?ああ籠りやっと思い出せた
んー、好きなタイプの映画だけど 今年の強強ホラー群と比較すると 脳...
まさに怪演という言葉がふさわしい宮舘涼太の存在感!
まー誰もがわかっていると思いますが、劇場版「世にも奇妙な物語」といった作品ですね、これ。原作未読ですが、強引に物語を進めていく荒削りな脚本に、辟易しながら、当然睡魔に襲われて、うとうと状態。
しかし宮舘涼太の登場で俄然、覚醒させられるから彼の存在感たるや凄いわ。あの「魔界転生」の沢田研二の再来かしら。
物語は、主人公の先祖が、戦線で戦死した際の遺品として「手帳」が発見され、その中に「火喰い鳥を喰う」という記述があったことから、主人公の身の回りに不穏で不可解な出来事が起こり始めて…といった内容。
時系列や世界観が行き来して、作品内のルールもいま一つ定まっておらず、かなりの適当さで物語が進んでいきます。ここは宮舘涼太の怪演に絞って鑑賞するのをお勧めします。
しかし本作で最大の違和感ですが、ご先祖が自分の子孫に害を及ぼすようなことしないだろう? 久しぶりにわけわからん作品でした。
ごちゃまぜ
余韻がまだ抜けない
一晩経っても腹が立つ
俺のような犠牲者が出ないようにレビューをしておく。
原作未読、情報皆無で友人に誘われて観に行った。
自分も友人もホラーもミステリーも大好きである。
観賞後の感想は「なんだこれ? わけわからん。全く面白くない。」であった。
劇場が明るくなってから友人は「なんか、ごめんね。」と罰の悪そうな顔をしていた。
原作を読んでないからわからないのか、それとも原作がこんな作品なのかは、わからないし今となってはどうでも良い。
意味がわからんストーリー、下手くそな演出と、下手な役者。
何から何まで映画としてダメだ。
田園都市線が動いていない中、日比谷まで頑張って出かけて、2000円と言う金と90分近い時間が無駄になった。
その日は友人と会えたから落ち着いていたが、今日になってからこんな作品に関わった事に腹が立ってきたのでこれ以上犠牲者が出ないようにレビューをしておく。
*****追記*****
この作品、あんなに酷い作品なのに点数が3を超えている。
どう考えても1点前後が妥当なのに。
いったい、この作品に4点以上をつけてる人は他のどんな映画にどんな点をつけているのか。
レビューの並び替えを「評価の高い順」に並び替えて、上からレビュアーの名前をクリックして行ったら、ほとんがこの作品単発の初レビュー。
この映画が初レビューでこの映画に5点?
なんか闇がありそうだなと思い、今夏に爆死したアニメ、今上映中の25億かけて爆死の映画の評価を同じように見てみた。
全く同じ、高評価はほぼ全員、その作品の上映後に映画.comに登録して初レビュー。
その映画のために映画.comに登録し、高得点をつける。
もちろんその後、他の映画のレビューは全くしていない。
なので評判が悪いにもかかわらずそれらの作品は3点以上と点数がほぼ同じ。
あーなるほどね、そう言うことね。
上映中に評判が悪くて低い点だと観てくれないから、高得点のレビューをいっぱい投稿して平均点を上げると言うことか。
こうなると映画.comのレビューは全く役に立たないな。
自分の感性と合うレビュアーさんを見つけてフォローして、その人のレビューを信じるしかないな。
難解である。
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