火喰鳥を、喰うのレビュー・感想・評価
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座卓で食事は無理だわ
オープニングから引き込まれました。
SFが少し不思議なお話ならばこの映画はすごく不思議なお話です。面白かった。
どこから世界が変わってしまったのか?
そもそもの世界が違うのか?
とにかくすごく不思議なお話です。
ラストシーンは無事元に戻ると思いきやそんな事が…でも、貴方は自分の居る世界が本当の世界だと言い切れますか?
全てが自分の思いだけで作られた世界だと思う事はありませんか?
我思う故に我在りと
ホラーではないと思います。北斗氏は怖いけどね
ただ雄司が夕里子に話をする際に座布団に座れと指示します。座は勘弁してください。
始めの家族の食事シーンは座卓でした。座は勘弁してください。
床に座る生活は無理です。チェアでお願いします。
でも舞台がマンションだと信州のとある村である世界観が壊れるわね。
先読み不能!
運命の赤い糸を紡ぐのは、神様の仕業ですよね
2025.10.4 イオンシネマ久御山
2025年の日本映画(108分、G)
原作は原浩の同名小説
人の執着を利用した罠と対峙する科学者を描いたファンタジーオカルト系ミステリー映画
監督は本木克英
脚本は林民夫
物語の舞台は、信州・松本
長野学院大学にて教鞭を執っている久喜雄司(水上恒生)は、妻・夕里子(山下美月)とともに幸せな時間を過ごしていた
実家には母・伸子(麻生祐未)と祖父の保(吉澤健)がいて、東京から来た夕里子も田舎暮らしに馴染んでいた
ある日のこと、一族の墓にいたずらされるという事件が起きる
それは、保の兄・貞市(小野塚勇人)の部分だけが削り取られていて、しかも彼の従軍手帖が発見された時期と重なっていた
パプアニューギニアにてその手帖を受け取ったカメラマンの玄田(カトウシンスケ)は、記者の与沢(森田望智)とともに彼らの元を訪れることになった
さらに夕里子の弟・亮(豊田裕大)も加わって、従軍手帖を確認することになったのである
映画は、手帖の出現によって、貞市が生きているのでは?という疑念が生まれることになり、そのトリガーとなったのがカメラマンの玄田の言葉だった
さらに何かに取り憑かれたように亮が「ヒクイドリヲタベタ ビミナリ」と書き込み、それが既成事実のようになっていた
そして、一連の「死亡の不確定」を演出したのが超常現象の専門家で、夕里子に執着を北斗総一郎(宮舘涼太)だった
不可思議な出来事が起これば、夕里子は自分を頼るだろうという目論見があって、その通りになって「再会」を演出する
そして、貞市の「生き残りたい」という人類最大の執着を利用することによって、「貞市の生きている世界にいてはいけない人」というものが次々と消えていく、という流れになっていた
さらに北斗は雄司に自分を殺させることによって、貞市の生きている世界線というものを確実なものにした
ラストでは、逆再生のようにこれまでの時間が巻き戻り、雄司と夕里子が出会っていない世界線へと変貌を遂げた
だが、2人を結びつける「何か」は2人を出会わせ、夕里子の何かがそれを感じ取っていく
この流れは「夕里子の執着を生み出す瞬間」でもあり、それは貞市の執着と異質のものでありながらも、最も強いものだったと言える
それは論理的に説明できるものではなく、いわゆる「人と人を結びつける運命決定論」のような「神様の計らい」というものなのだろう
それを考えると、どのような人の執着を持ってしても、運命というものは変えられず、貞市が生き残ろうが死のうが、雄司は夕里子と出会い、2人はどのような困難を超えてでも、結ばれるということなのかな、と感じた
いずれにせよ、結論はわかりやすいが、そこに至る過程と、ラストの夕里子の涙というものは解釈が分かれるもののように思える
一つの可能性は前述のものだが、もう一つの過程は「雄司が北斗に負けたこと」に対する涙のようにも見えてくる
だが、ロマンスであることを考えると、2人の出会いというものは運命的であり、何があっても結ばれるという方が合っているように思う
誰の執着が一番強いかということを考えれば、やはり「神様が一番」だと思うし、それは人の思念の及ばないところにあるのかな、と感じた
霊的な怖さより人の怖さ
原作済みで初日に鑑賞。
原作では少しグロさを感じる表現があったので、如何なるかなと思っていたがとてもマイルドになっていた。
だからこそ、人間の執着の怖さ、もしこうだったらという誰しもが一度は考えたことのあることを実現させようとする思念の強さが全面に出ていたと思う。
北斗総一郎が物語のキーパーソンとのことだったが、まさにその通りで、彼の出現以降の話の流れと引き込まれ方がすごい。なにより、本当に胡散臭そうなのに、全てに屁理屈ともとれる理屈をつけて思うような物語へと導いていく。限られたシーンの中で、受け手を物語に引き込む力は演技力の賜物だと思った。
話の展開も間延びしないリズムなので、くどさはなく、原作読了の人はより引き込まれたのでは?
怪奇ものかな。
原作未読で鑑賞しました。
ミステリーとかホラーとか先読み不能とか銘打っていますが、個人的には怪奇と言われた方がすんなり、な内容でした。ホラー苦手なタイプでも見やすい種類な怖さかと。
一人称の話をそのまま映像化した感じで、主人公がストーリー上で知りうる内容が中心、場面転換が多い作りですが、主人公と一緒に訳がわからないまま世界が変わっていく怖さが感じられて良かったです。
一旦、考えるよりも素直に巻き込まれるように観て、見終わってから日記や人の言動の意味を考察するのが面白くて、どうだったかな?を確認しに同日に2回みました。(たまたま時間があったので)個人的には面白いと感じる作品。でも好き嫌いは出ると思います。
比較的湿度の低い信州の夏を描いているのに、先に進むにつれて綺麗だけどじっとりと重苦しく感じられる映像が、作品に出てくる思念の滲みなのかなと思いました。原作とは違う部分もあるようなので、原作を読んでからもう一度観てみます。
※原作読了後、評価少し変えました。原作のこのシーンが入ってれば良かったのに……がチラホラ。
少し残念に思ったので…女性陣の立ち位置(役者さんの演技ではなく、ストーリー上の出し方)が少し変わればだいぶ印象違うかな
登場人物のそれぞれの視点から見ると全く違うものになるのかも
初日のあさイチに鑑賞しましたが、男性が結構多いことに驚きました。私は結末を知らずに見たかったので小説は購入したまま読まずに見ました。そして、始まる前にパンフレットも購入しましたが、ベージを全く開きませんでした。もし、私と同じように小説を読まずに見る方はパンフレットも見ずに鑑賞することをおすすめします。見終わったあと、いろいろ考えてしまいました。周りの方も同じような感じで皆さん言葉少なめでした。私は楽しい、感動する映画が好きなので見る前は苦手なのかも…と思っていたのですが、そんなことはなく興味深かったです。小説を読んでから見たらどのように違って感じるのか楽しみですのでまた見に行きます。私は宮舘涼太さんのファンなのですが、ある場面で話の内容と全く関係なく笑顔になってしまいました。(ファンの方は皆さん同じ反応されるのでは…)
面白かったけれど賛否は分かれそう
原作を読んでから2回見ました。
1回目は原作との違いが気になって集中できませんでしたが、2回目は物語に集中出来てとても面白かったです。役者陣の熱演も素晴らしかったと思います。
ただ、賛否は分かれる作品だと思います。
原作を読んでいないと色々な描写の関連性が分からず、1度見た後に原作を読んで2回目を見る熱量がないとただのご都合主義な映画にしか見えないかも…と思いました。
また、異常な事態に為す術が無く嘘くさい北斗の理屈にさえ縋るしか無くなってしまう…という追い込まれた心理をもっと描写した方が、役者陣の演技の説得力が増したように思います。
いずれも尺の問題があるから仕方ないけれど非常に勿体ないと思いました。
あと、個人的には原作の結末の方が良かったです。執着や思念が勝り現実が反転するからこそゾッとするはずなのにな…と思ってしまいました。
私にとっては本当にとても面白かったのですが、もっと面白く出来た気がします。そのため★は1つ減らしました。
カブトムシが効いています
まずは原作を読まない状態で、先読み不能ミステリーを体験しました。
ホラーやグロテスクが苦手なので心配でしたが、ちょうどいい塩梅の表現だったと思います。
ただ、カブトムシが苦手な方は観れないかもしれません。
ラストが驚きで、観終わった後、不思議な感覚になるところが好みの映画でした。
2つの現実がせめぎ合って、どうなっているのか分からないところもありましたが、複数回観たり、原作を読んでから観ると、また感想が変化していきそうな楽しみ方ができると思います。
登場人物が全員個性的で、好印象でした。
特に宮舘さん(北斗)の存在感と、主人公の祖父のすっとぼけた演技が好きです。
違う作品を観てみたいと思いました。
ビミナリ
戦死した祖父の兄の日記がニューギニアで見つかり、そのタイミングで不穏な事態が立て続けに起こるようになった家族の話。
日記がみつかったとの知らせがあった翌日、先祖代々の墓石に彫られた祖父の兄の名前が削りとられたのが見つかり巻き起こっていく。
ニューギニアの山林で見かけたヒクイドリに執着して行く貞市の日記…からの憑依の様な出来事に始まり、不穏な出来事が積み重なって行き、世界線の侵食はわかるけれど、カブトムシラッシュあたりで飽きてきて、これって屁理屈つければなんとでもなります転がる話しじゃね?と感じてしまい冷めるというか醒めるというか。
そしてラスト…それだけ?しかもそれだと3つ目の世界じゃ?細かいこと言ったらもっとだけれど。
なんか色々とクドいし、その上中途半端な終わり方だしでハマらなかった。
「わけがわからない」が醍醐味なのでは
原作未読。2回鑑賞済み。
見る人間によって捉え方があまりにも変わる。ホラー、ミステリー、サスペンス、SF…恋愛も多少入ってくるだろうか。それらすべてを薄味で集めて濃くしようとしているような感覚。
派手なものを求めている人間には合わないだろう。
しかし個人的には結構好きな部類に入る。
頭の良い人間やらが専門用語などを使って話をしているのを、わけがわからないまま聞くのが嫌いではないからだ。
原作未読なこともあり正直1回では理解し難い部分が非常に多かった。そのわけのわからなさが面白かった。だからこそもう一度観てみよう、原作を読もうという気になった。そういう商法なのかもしれないが……。
もう一度観ようと思えたのは俳優陣の演技や音楽が好ましかったというのもある。特に記者の女性と母親が良かった。
予告にもあった雄司と北斗がぶつかるシーンは見応えがあって格好良かったと思う。
残念な点としてはCGがCGすぎるところだろう。B級感がすごい。
あまりにも浮いていて気になる部分が多々あり、意識がそちらに向いてしまうと悲しくなる。勿体無い。
…逆にこのB級感がいいのか…?
次はぜひ原作を読んでから観に行きたい。
非常に人を選ぶ作品ではあるがそれまで放映してくれていることを願う。
怪異ではなく執着の恐怖、それでも語られぬ矛盾
最初に断言しておくが、この作品はミステリーではない。謎を解いて爽快感を得る物語でもなければ、伏線を回収して腑に落ちるような構造でもない。観客に提示されるのは、説明不能の現象と、それを「察せよ」と押し付ける作りだ。
物語の中核は、戦死したはずの先祖・久喜貞市が戦場で仲間を殺し、その肉を喰らって生き延びたという異様な“生への執着”である。その執念が日記という呪物を通して現代に侵食し、主人公・雄司の現実を書き換えていく。ここに怪鳥「火喰鳥」の実体的な役割は一切なく、タイトルは単なるメタファーにすぎない。観客は「鳥はどこに関係あるのか」と首をかしげるが、答えはない。
本来であれば、現実が徐々に侵食される過程で数々の矛盾や齟齬が生じるはずだ。ところがこの映画は、その矛盾に一切触れず、あたかも「気づいた人だけ察してくれ」と言わんばかりに突破してしまう。説明の欠落が恐怖を強める手法だと監督は考えたのかもしれないが、観客の多くにとっては単なる不親切である。論理を積み上げれば破綻するため、そもそも論理を拒否しているのだ。
そして、物語は「誰の執着が勝つか」という一点に収束する。北斗の執着が雄司よりも強く、結果として雄司と由里子の夫婦関係は“なかったこと”にされる。主人公が敗者で終わる不条理は一種の恐怖を成り立たせるが、二時間近く彼を追い続けた観客にとっては徒労感の方が強い。加えてラストは『君の名は。』風の再会演出で希望を仄めかすが、唐突な帳尻合わせにしか見えず、せっかくの「執着の恐怖」が薄まってしまった。
演出面も課題が多い。暗がりや音響を多用して“侵食感”を演出しているが、説明不足を雰囲気でごまかしているように映る。さらに怪異描写や火喰鳥のCGはトーンから浮いて没入を妨げ、ホラーとして致命的な弱さを露呈する。
役者陣には救いがある。水上恒司と山下美月の夫婦は自然で、宮舘涼太の胡散臭さも際立っていた。もっとも私は最後まで彼を尾上松也だと思い込んで観ていた。目元や所作が似すぎていて、疑いもせず。だがエンドロールに尾上松也の名前がなく、ようやく別人だと気づいた。この勘違いすら「現実が侵食される」映画のテーマと妙に重なり、苦笑いするしかなかった。
総じて、『火喰鳥を、喰う』は「論理で楽しむ映画」ではなく「説明不能を押し付けられる体験」そのものだ。矛盾を無視し、観客に察しろと突きつける作りは挑戦的だが、商業映画としては不親切で、結果として消化不良が強く残る。強烈な印象は間違いなく残るが、それが「面白さ」ではなく「説明できない苛立ち」であることが、この作品の限界を物語っている。
原作より優しい描かれ方
そもそもミステリーホラーの謳い文句には「?」評価が付けられていることも多かった原作で、多元宇宙論や世界五分前仮説なんかを真っ向から否定するリアリストには向かない作品。
現実ともう1つの現実が入り交じり、夢との境が分からなくなってくるあたりにCGが入ってくるので、そのいかにもなCG感が逆に良かったような気がする。
一人舞台と客席のような北斗と雄司の対比が、夕里子の亡骸の前で同じステージに来たような色味を感じて、取っ組み合いのシーンはとても良かった。
ニューギニアでの日本軍の戦いの中にはカニバリズムの噂なんかもあったり…というのがヒクイドリのモチーフにもなってるのかと。貞市が食べたヒクイドリは誰だったんだろうか。そして夕里子の埋められかたは熊が行う土饅頭の行動にも見えた。
鑑賞後に色々な考察が浮かび、じわじわと癖になる面白さ。
しかし原作既読としてはラストには蛇足感あり…こだわりの点なのかもしれないが、夕里子から雄司への感情は愛情というよりも「雄司といることで普通の人間として見られている異物感の無い自分」が欲しかった執着のようにも見えるので、果たして北斗と同じ「異物感のある自分」に慣れてしまった夕里子の世界線に雄司は必要なのか?とも思ってしまう。あと単純にロマンチックな要素はいらなかったのではとも(笑)
自称「先読み不能ミステリー」だけど、まぎれもないホラー作品。分かりやすくしようとしているけど、とても難解な作品。
開始早々、次々と登場するキャストが台詞をいう時に役名と作品の中での立ち位置がテロップで表示されるのが親切だなぁなんて思いながら、スーッと物語に没入できたのは好印象でしたが、怪異っぽい不自然な現象が起こる割には全然人が死ぬ気配がない! この作品ってミステリーでしたよね? と突っ込むのが前半の展開。
あれれ~おかしいぞ~(by江戸川コナン)と思いながら、死者が出てキャーってなるのを待ち構えていてもやっぱり人が死ぬ展開にはならない。そればかりか普段の生活で使わない用語が出てくると、これまた大きくテロップが出て来て説明口調になるのが親切だなぁ、と思いながら二郎系ラーメンの行列みたいに待っても死者が出ないことに多少プンスカするのが中盤の展開。
そして後半には死んだ人が生きている展開になったり、なんか人が殺された風になっているけど「死亡が確認されました」的な証拠がなかったり、今まで家族として暮らしてきた人を「どちら様ですか?」扱いしたり、良くわからない並行世界にポイっと放り込まれて、それを理解しようと考えているうちに家族構成がシンプルに変わって、「この子は最初に出てきた少女の成長した姿なんだな」とピンときた途端に中途半端で終わるといった感じでした。
原作未読なんで何とも言えないのですが、映像が綺麗だったりキャストの演技が上手かったり良いところはいっぱいあるのに、中学生が安部公房の箱男みたいな難解な純文学を読んだときみたいな理解の難しい作品でした。
追伸 結局、火喰鳥は喰わないんか~い!
欲って色んな意味で原動力になる
貞市の執着と北斗の執着が、互いを利用し合う形でWin-Winの関係になっていて、改めて欲って怖いなと思った。ファンタジー寄りのミステリーって感じの内容で、リアリティを求める人は終始「何を言ってるんだ」ってなる映画な気がする。火食鳥は人間の執着を象徴していて、カブトムシは貞市が生きている世界線に侵食されている事を暗に意味していると私は解釈した。執着に殺されたけど愛は不滅って感じのロマンチックなラストが原作とは違っていて、個人的には救いがあるからこれはこれで好き。
日常が飲み込まれるスピード感にゾワゾワ!
田舎で平凡に暮らしていた雄司・夕里子夫妻の日常で
謎の現象が頻発するようになり、
別世界に飲み込まれるように日常が変わっていく…というストーリー。
次々に二人の世界が変わっていくスピード感に圧倒され、
体感20分で気付けば結末を迎えていました。
キャストの方々の演技もそれぞれの役に合っていて
ますます引き込まれるようで、
終わった後の何とも言えない背筋のゾワゾワ感が癖になります。
ホラー要素は薄めでしたが、その分サスペンス的な要素が強かったかも?
初観ということもあり展開に圧倒されたので、
ストーリーが分かった上でもう一度観るとさらに面白いと思いました。
何回も見たくなる映画
ホラーに脈絡は要らない、とは思うけどさ
既視感のあるエピソードを脈絡なく繋げて、愉しみどころの乏しい映画だな…ホラーなのにちっとも怖くないし。
…と思っていたら、唯一身震いするシーンがありました。
扉に貼りつくカブトムシの集団!
一匹だと怖くないのに、集団だとなぜか怖い…
不思議てす。
そして、雄司。虫嫌いのくせになぜビビらない!?
…いや、わかりますよ?
怖かったはずの虫が気にならなくなるほど、妻への執着が高まってきたという表現なんでしょ?
執着と言えば、北斗の「執着の強いほうが勝つ」という主張。
まあ、そうだろうね。言い換えると「諦めたらそこで試合終了だよ!」ってことだよね。ホラー風の表現なんだね。
ところで、ラストは意外と気に入りました。
(中盤のパラレル化したところからは眠気を堪えるのに苦労しましたが)
こんなに脈絡がない、つまりゲームのルールが訳わからない設定だったら、勝てるはずないもん!
北斗に倣って主張してみるなら
「ルールを支配したほうが勝つ」ってことで…
ルールを好き勝手に変えちゃう支配者に統治されてる国に住んでる人は大変だよね…
あっ! もしやこの映画はファシズム批判が奥底に秘められていたのか? …なわけないか。
あと、鳥はわりと可愛いかった。
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