「人の執着心の恐ろしさ」火喰鳥を、喰う Kさんの映画レビュー(感想・評価)
人の執着心の恐ろしさ
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 原作未読で観に行きました。
豊田裕大くん観たさに、平日の朝イチ回に行き、とても空いていて、理想的な環境で集中して観る事ができました。
俳優陣の演技は自然で、その点について文句はありません。
鑑賞して思ったのは……
・タイトルの描写が全く無い事
(本当に食べるシーンがあると思っていたので)
・パラレルワールドな話だという事
・親族間での生存争いの話だという事
・執着の強すぎる元彼(北斗)による夕里子への
 異常過ぎる横恋慕の話な事
・ラストは某有名アニメ映画によく似てる事
鑑賞後は、"う〜ん……"と首を捻りながらシアターを出ました。難解な訳では無いけれど「結局あの人はどうなったの?」「あのシーンの時は、どっちの世界?」と分からない点が多く、ちょっとモヤモヤ感が残りました。
水上さん演じる雄司が、ただただ可哀想で仕方なかったですし、宮舘さん演じる北斗の夕里子への想いが重すぎて……人の執着心ほど怖いものはないと実感しました。
あと、もう一つの世界で(豊田裕大くん演じる)涼くんが元気に生きていたらいいなぁ、と思いました。
良かった点は、それほど怖く無かったので、ホラーが嫌いな私でも、顔を背ける事なく、しっかり見る事ができたところです。
原作を読んだら、このモヤモヤ感が晴れるのかなぁ?と思い、今、原作本を読み途中ですが、映画で描かれていない部分が多く、ビックリしています。
読了後に、もう一度観に行きたいです。
感想が変わると思うので、その際は追記します。
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