「そこそこホラーなファンタジー?」火喰鳥を、喰う ゆり。さんの映画レビュー(感想・評価)
そこそこホラーなファンタジー?
中々凝っていて面白かったですが、最後そうなる?とすると折角色々頑張った事が結果にどう繋がったのかがはっきりしませんでした。考察が好きな方は楽しめそうです。
舘様が、どうしても藤井隆さんに見えてしまいました。
<追記>
主人公が最後の最後で退場して、実は別の人物が主人公であると示される…小説では、騙されたと思いつつも楽しめます。
本作がこうだったら分かり易かったかも、と勝手に妄想。
貞市の生への執着が綴られた手帳を、自らの目的の為に利用した北斗。雄司に自分を殺させることで計画が完成する?のなら、そのシーンは見せ場ですから、雄司を嘲り笑って絶望に突き落とす憎々しい演技をして欲しかったです(北斗の真意がわかりにくかったので)。
雄司は北斗に負けて手帳の書き換えは止まらず、世界は変わる。
北斗に寄り添い幸せそうな夕里子。
これに観客が納得する為には、北斗にブラックホールのような魅力がなければいけません。
ごめん、舘様。
でもやっぱり、映像で観てしまうと、雄司に最後まで主役で居て欲しいと思います(悲劇の場合でも)
そこで、北斗の作った世界の夕里子は目がうつろ、自分の居場所はここではない、他の人生があるはず、という形にしたのかなと思いました。
すいません、コメント見落としてました。
北斗は知的&ミステリアスな雰囲気を持つ俳優じゃないと話に乗れないですね。
どこかで見たようなエピローグでしたが、悪い記憶を上書きするほど印象的でした。
共感ありがとうございます!
久しぶりに難解で難しい映画を観ました。自分には宮舘涼太が「気持ちの悪い演技をする尾上松也」に見えてしまい。彼がアップで出てくるたびに笑いをこらえていました。
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