アズワン AS ONEのレビュー・感想・評価
全28件中、1~20件目を表示
信じる心が救う
ボーイミーツガール物なのかな?分類的には。
既に爆死映画っぽい感じで今週まで2回、金曜から一回に減らされる。自分の見た回は自分一人で映画館独占だった(笑)。
一応ロボットアニメなので多少期待したがロボットや動きはともかく…
なんか作画に特徴を出そうとしているのか斜めの半透明の色のついた服やら背景やら微妙なんですが。
もっと普通でいい。特別な空間だけ特別、普通の場面は普通にして欲しい。メリハリが無い。
ストーリーの大枠自体は悪くないが分かりにくい。あと後半はかなり雑。説明も描写もなにも無くなんでこうなった?ってのが多い。
それと主人公のあっちの世界での心情描写がイマイチ。やはり唐突感しかなく共感力に乏しい。
そもそも流れで出会う事になってしまったが、向こうの事情がよく分からない別の世界の話になんで首を突っ込む気になったのか?
こう言った点が好まれない理由かな?
地球でミュージシャンを目指したい高校生のヨウ。
親は大学進学しろと言うが音楽をやりたい。しかしバンドメンバーは抜けるしお陰で歌詞を考えないといけない。それらを両親にもメンバーにも相談できずに一人で抱え込んで苦悩する。
他方別次元の別の星、巡星(めぐりぼし)でスペースデブリの落下から地上を守るロボット部隊で整備士をしている少女ラコ。巡星では星の血と呼ばれる星の地下に眠る液体資源がエネルギー源で全てのものが動いていた。
星の血を巡って2大大国が長年戦争をしており、なんとか休戦になり24年経った。毎年休戦協定を延長していたがその儀式の最中に超巨大なデブリが地上に落下してきた。デブリ排除に出動したロボット部隊で大国双方が軍事作戦か?と疑心暗鬼になり一触即発の事態に。
ロボットには隊長と後から手助けに来た整備士ラコの二機で対応したが星の血の採掘坑へ落下するのを食い止められない。その時にラコの助けての叫びに応じる様に何故か地球にいたヨウが精神的に融合してしまい手助けする事に…
彼らの運命や如何に。
こういうの好きなんでしょ?が匂う
素人アイドル声優使い、JO1ファンを集めましょう。次はアニメファンか。キャラクターデザインはアニメファンが飛びつくレジェンド貞本さん、そうだなメカニックデザインは形部さん他起用すればアニメファン集まるっしょ。みんなーこんなの好きなんでしょ?という匂いが漂っていた公開前。特に情報も伝わらず公開になったがハードルは低めにしていたが新しいことしたいのはわかるが背景コストダウンなのかー?最後まで慣れなかった。スタイリッシュという人もいるだろうけどさ。あと用語がわからん!わからん!説明ナッシング。説明不足でわからないところを置いてけぼり。ストーリーが薄いしもっと上手くできなかったんかな、
少ない予算で突貫で作った感が否めないなー。楽しみにしてたんだけど。目の肥えたアニメオヂには何も響かなかった。もっと練り込まないとダメだよ
ずっと説明セリフが漏れているが、何がしたいのかよくわからず
ゲームをプレイしている人には刺さるのであろうか?
主人公である地球側の少年が、異世界だか遠宇宙だかの異文明の少女(ヒロイン・副主人公)の意識が交わるけども、少女を含めた戦争したいのか止めたいのかよくわからない連中が、ずっと世界設定をセリフにして喋っていて、結局何がしたいのかよくわからず……
少年は精神体として接触するだけなので、エネルギー供給源・感情に訴えるだけの喚き散らし・歌うの3つしか行動がなく、『もののけ姫』のアシタカより性質(たち)が悪い「見てるしかない五月蠅い奴」みたいな状態。
これ、私が観て楽しい作品じゃないなぁ、マーケターゲットから私は除外されるなぁ、と呆然としながら……
時々寝ました。
エアコン、涼しかったです。
映像美、スリリング、音楽に感動、共感、追求
観ている人が没入出来る世界観
地球上では主人公ヨウにリアルに共感、登場人物それぞれの魅力、背景に惹き込まれます。
一瞬も目が離せない操縦シ-ン
誰もが星の平和を希求しても
その時々に判断を見間違えてしまう切なさ。
周囲の存在の大きさ、希望を持ち続けることの大切さを感じました。
鍵となるアイテムに感動しきりです。
ずっとキツイ
なにか透けて見えるような‥‥
なんの知識もなく、映画のチラシを見ただけで、観に行くことを決めました。
登場するメカについては、ヴィーゴ機は「ジークアックス」? ラコ機は「ガウォーク」?
「精神感応」? 「オメガサイコミュ」? 物語は「君の名は。」?
昔からアイドルムービーはありますし、劇場映画のMV化は、それこそ「君の名は。」や「天気の子」からも言われていました。
映画の最初から「巡星」が未完成?で流れて、ラストには「聞いてください」とばかりにエンディングに流れるのは、逆に潔い感じもしましたが、「マクロス」にリン・ミンメイばりにはいかなかったかなと少し残念でもありました。
元がアーケードゲームなので、そのゲームの迫力・臨場感こそを見せてくれればよかったのに、親子関係やら友人関係の人間関係とか国家間の争いや思惑、いろいろと手を出し過ぎてしまったようにも思います。
むしろセカイ系よろしく、ラコとヨウで終わらせればよかったかもしれません。
そこにヴィーゴとキザナが出てきて‥‥。なにやらヨウの存在も盛り過ぎ感を持ちました。
キライな映画ではないと思うのですが、途中自己啓発本のようなセリフが出たり、他のいろんな作品が透けて見えてしまっただけに星減らしました。
ヨウ役瑠姫くん頑張った!
JO1のファンです。
原作ファンの方が楽しんで頂けるかを瑠姫くんもファンも一番に願っている事だと思います。随所に巡星の楽曲が流れて物語の鍵となっていたのでこんなにも瑠姫くんの歌声が聴けると思わずびっくりしました。
初めは緊張して観ていましたが、いつの間にか物語に引き込まれて涙が流れていました。
続編もぜひ、観てみたいです!
もっとおもしろくなりそうなのが惜しい
■ 作品情報
静野孔文監督、貞本義行がキャラクターデザイン、形部一平がメカニックデザインを手がけたSFアニメーション映画。脚本は西田シャトナー、松井香奈、本田雅也。主演声優は白岩瑠姫、白石晴香、武内駿輔、日笠陽子、丸山隆平ら。アーケードゲーム「星と翼のパラドクス」を原作に、完全オリジナルストーリーで描かれる。
■ ストーリー
現代の地球でミュージシャンを志す高校生ヨウは、親との確執やバンド仲間との人間関係に悩み、将来を決められずにいた。ある日、渋谷の交差点で彼の脳内に「助けて!」という声が響き、白い光に包まれる。一方、宇宙に浮かぶ「巡星(めぐりぼし)」では、エネルギー源「星血(ほしのち)」を巡るヴ・レード惺王国と轟ア・スレッガ国の長きにわたる戦争状態が続いていた。休戦調停式が執り行われようとするその時、巨大軌道デブリが落下し、プルガード隊のヴィーゴが必死の対処にあたる。ロボット整備士の少女ラコは、整備途中の機体でヴィーゴを助けに向かうが、事故に遭い意識を失ってしまう。昏睡状態に陥ったラコの意識の中で、ヨウとラコは次元を超え、運命的な出会いを果たすこととなる。この出会いが彼らの、そして世界の運命を大きく動かしていく。
■ 感想
長編アニメは好きなので、とりあえず鑑賞予定に入れ、公開2日目に鑑賞してきました。客入りはイマイチですが、まあまあおもしろかったです。
作品がもつ独特の雰囲気はわりと魅力的です。SFファンタジーとしての設定はやや中二病的でありますが、なかなか興味深かったです。キャラクターデザインには「新世紀エヴァンゲリオン」の貞本義行さんが、メカニックデザインには「ガンダム Gのレコンギスタ」の形部一平さんが参加されているとあって、その影響か、メカの発進シーケンスや世界観の構築には確かにエヴァを彷彿とさせる部分があり、そこがまた心をくすぐります。
物語はテンポよく進行し、シンプルながらも「信じること」の大切さを訴えかけるメッセージはストレートに胸に響きます。純粋にSFファンタジー作品としてのおもしろさを堪能できる作品だと感じます。
しかし、惜しい点も散見されます。特に、複雑に絡み合う人物相関は、果たして物語に深みを与えているのか、疑問が残ります。もう少し整理されていれば、よりスムーズに感情移入できたかもしれません。また、作品全体に散りばめられた伏線も、回収されたのか、それとも投げっぱなしなのか、判然としない部分が多く、鑑賞後にスッキリとした気持ちになれないのは残念です。エンドロール後の映像も、さらなる伏線回収を意図したものと思われますが、「もう一人の自分」の存在など、腑に落ちない点が残ります。このあたりは、思い切って削ぎ落とし、もう少しシンプルに仕上げてもよかったのではないでしょうか。
そして、やはりキャスティングについては、率直に言って不満が残ります。話題性先行のアイドル起用は、作品の世界観や役柄に合致していればよいのですが、今回は残念ながら違和感が拭えません。プロの声優陣を起用することで、物語への没入感がさらに高まったのではないかと思います。
世界観は素晴らしい!
「自分を信じる事」
全28件中、1~20件目を表示
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。