「あえてローポリゴン風味の背景に鮮やかな色彩を乗せたルックスが斬新。」アズワン AS ONE sugsyuさんの映画レビュー(感想・評価)
あえてローポリゴン風味の背景に鮮やかな色彩を乗せたルックスが斬新。
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あえてローポリゴン風味の背景に鮮やかな色彩を乗せたルックスが斬新。ロボットアニメの定型を男女ひっくり返したような構造も面白みがある(異世界の戦闘美少女のところに現代地球から男子がやってきて、男子ヴォーカルが話の鍵になる)。脚本は複雑な設定とストーリーを時間内で進行するのに青息吐息、といった感じでキャラに命を吹き込むところまでは行っていないが、大きな破綻はない。戦争関連と疑似タイムトラベルについては説明不足だとは思う。あと、この設定でパパ博士が死なないことあるんだ…という驚き。主人公は声優としてはお世辞にも上手くはないが、未熟なキャラクターには合っているし、ヴォーカルには説得力があるので問題なし。完全に余談だが、2本角の白いロボのネーミングが「エアリアル」でヒロインが褐色赤髪なのは、某ガンダムにニアミスすぎる…本人が搭乗することなくてホッとした(?)。
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