はるうららのレビュー・感想・評価
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瑞々しさ溢れる中にも切なさが
はるは卒業の季節
『映画監督外山文治短編作品集 東京予報』の3篇のうちの1篇。スクリーンにはきれいな桜が咲いていてなかなかよかったです。
中学3年で卒業間近のはるは10年ほど会っていない実の父に会うため彼が営むカフェに行くのですが、友人のうららに自分の役をやってもらい、自分は付き添いみたいなふりをして父のことを観察します。後で思い出せば恥ずかしくなるような悪戯なんですけど、そこはそれ15歳の女の子ということで。はるは卒業間近ということで、意識してたかどうかは分かりませんけど、何か期するものがあったのかもしれません。やり方が素直じゃないけど(笑)
20分ほどの短篇ですが、はるもうららも始まったときよりはちょっぴりだけど大人への階段を登ったような感じで、これからの成長も祈りたいですね。
ややこしや
キャスティング難しいよね
はるがうららで、うららがはるね
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