劇場公開日 2025年7月4日

夏の砂の上のレビュー・感想・評価

全51件中、21~40件目を表示

3.5オダギリジョーのオダギリジョーによるオダギリジョーのための映画

2025年7月5日
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Whiterock

3.5オダギリジョーの存在感が圧倒的!

2025年7月5日
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ひでちゃぴん

3.5渇き

2025年7月5日
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長崎で家族と仕事を失った男が姪っ子と共同生活を始めることになります。

雨の降らない暑い長崎が舞台で、お家もエアコンではなく扇風機のみなので気怠さがこちらまで伝わってくる。

その土地に縛られているかのような治(オダギリジョー)と妹の阿佐子(満島ひかり)は対照的でフットワークの軽い自由奔放な雰囲気がありました。そして本作の要である優子(髙石あかり)も素晴らしく、声を裏返して土下座する陣野(森山直太朗)もとても好演でした。

どこか哀しさや切なさがずっと漂う作品ですが雨に歓喜する2人のシーンと(ヘレン・ケラーを思い出してしまった)潤いを少し取り戻したかのような最後の治の表情には救われました。

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Yum

3.0鎮魂歌‼️❓

2025年7月5日
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ちょうど十年前にオダギリジョーの次男が病死している、これは彼の我が子へのレクイエムなのだと思う、プロデューサーでもあるのだから、多分、映画のように妻や職や指を失うくらいの苦難を感じたのだろう、現実には長男も妻もいて仕事も順調なのはあるが。松たか子や高石、満島が共演したのは彼の気持ちに共鳴したのだろう。ただ、映画の出来としては空回りしている、妻や姪との関係性の描写は薄く、原爆に関するセリフや造船所のくだりもとつてつけたかのよう。高石は熱演でした、朝ドラなんのその、素晴らしい。ところでタバコポイ捨ての演出はいるのだろうか、未成年の飲酒はともかく。高石あかりの熱演のために是非。

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アサシン5

4.0長崎は今日も雨だった

2025年7月5日
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鶏

3.5渇いてるから潤したい。

2025年7月5日
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SAKURAI

3.5高石あかりの存在感

2025年7月5日
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事故で子供を亡くし、妻には家を出ていかれ、仕事も失った男が、姪の少女を預かることになる。雨が降らず水不足で、うだるような暑さの長崎の、ひと夏の物語りである。
劇的な展開やカタルシスがあるわけではないが、こういう映画、好き。
主演のオダギリジョーは当然だが、姪役の高石あかりの存在感が際立っていた。

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ファランドル

3.0高石あかり

2025年7月5日
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何度も失敗した。

おじさんに麦わら帽子あげた。

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完

3.0人生における転機というのは、お天道様の機嫌ぐらい曖昧なものかもしれません

2025年7月5日
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悲しい

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Dr.Hawk

4.5渇水の長崎に降る雨……

2025年7月5日
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琥珀糖

3.0『夏の砂の上』が教えてくれた、アパレル経営の本質

2025年7月5日
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映画『夏の砂の上』は、地方の銭湯を舞台にした静かな人間ドラマだが、経営者、特にアパレル業界で挑戦している自分にとっても深い示唆を与えてくれる作品だった。

銭湯という“古き良き文化”が時代の波に押され、存続の危機に直面する様は、まさに大量生産・大量消費の中で“本当に価値ある服”が見失われがちな現代のアパレル業界に重なる。目先のトレンドや売上ではなく、「誰に、なぜ届けるのか」という想いがなければ、ブランドは長く続かない。主人公が家業を継ぐか葛藤する姿は、事業を続ける意味や、自分のビジョンとの向き合い方そのものだった。

アパレルは“流行”を扱う業界だが、その根底には“人の生活に寄り添う”という本質があるはず。だからこそ、ただモノを売るのではなく、物語や価値観を纏ってもらえるかが重要だと、映画を通して改めて感じた。

『夏の砂の上』は、数字では測れない価値、そして“人と人との繋がり”の中で育つブランド力を思い出させてくれる。アパレルで挑戦するすべての人にとって、ブランディングや事業の軸を見直すヒントが詰まった一本だ。

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林文臣

3.5高石あかりの体当たりの演技

2025年7月5日
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昔の映画評なら間違いなくこう書くだろうけど、【ナミビアの砂漠】の河合優実の例に及ばず、『俳優のキャリアとしてまったく必要がないカット』なので、見ていて頭に来るやら腹が立つやら。その代わりと言ってはなんだけど、作中は息を呑むような推しの美しいクローズアップやミドルのショットだらけで「こんだけ愛してるならむしろマジであんな直接的な表現やらせんなよ!」と改めて思ったり(また腹立ってきた/森七菜とは鮮度が違う)。

ストーリー的にはまさにタイトル通りのカラカラに乾いた救いのない話なんだけど、悲しみの雨から始まって小さな救いの雨をクライマックスに持ってくるのは素敵だなと思ったし、なんなら雨の中ではしゃぐ優子に何故だか泣きそうになったし。これはなんか新しい感情の引き出され方だなと思った。ベビわるでもなんかこんなことあったからやはり高石あかり恐るべし。大好き。

あと違和感の塊の今どき勘違い大学生(仮面ライダーゼロワン!)に流されるように着いていく毒親に育てられた娘の悲しい感じは直近で見た【ルノワール】と共通の気持ち悪さと居心地の悪さでどちらもGJです。

こっから雑感。

セクシーダイナマイトが過ぎるオダジョー。クウガ25周年おめでとうございます。超クウガ展最高でした。さすが平成初代ライダー俳優。あなたがいなければその後のライダー俳優の道はなかったかもなのでライダー界の野茂英雄です。ありがとう。【ゆれる】の「もっと舌出せよ」からやられっぱなしです。でもプロデューサーとして「指は落とさんでもええっちゃろ」って言って欲しかったな。あ、やりたかったのか。

松さんは【ファーストキス】と打って変わって年相応で新鮮かつ残酷。直太郎は「こいつ絶対見たことあるけどだれだっけ?!」な既視感をエンドロールで回収する感じが面白かったな。満島ひかりは本当に声が良過ぎて驚く。目が覚める。

そんな感じ。駆け込みで行ったけど楽しめた。
あと、タバコがないと間が持たない映画は良くないですよ。
舞台ではそんなことしないでしょ。猫に頼るのは許します。

それではハバナイスムービー!

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きーろ

1.0監督の才能プア

2025年7月5日
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難しい

俳優としては優れている
しかし監督としてはダメだな
過去作品も最低

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HAL1953

2.0結局、何を描きたかったのかが、よく分からない

2025年7月5日
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tomato

3.0ローテーション

2025年7月5日
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ニックネーム

3.5⭐︎3.6 / 5.0

2025年7月4日
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7月4日(金) @映画館
夏の砂の上
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行き場の無い感情はどう処理するのが正解か?治に感情移入しちゃう自分とオダギリ劇場でも際立つ高石さんの存在感に驚く😳
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#映画好き
#映画好きと繋がりたい
#映画好きな人と繋がりたい

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まー。

1.5テーマ性は興味深かったけれど

2025年7月4日
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悲しい

オダギリジョーさん主演。高石あかりさん、松たか子さん、満島ひかりさん、高橋文哉さんなど、良い俳優が揃って出演しています。

主役の鬱屈とした気持ちなど、共感できる部分は多かったです。
しかし、ちょっと長いなぁ、と感じてしまいました。実際は102分とそんなには長い映画ではないのだけれど。

途中で眠ってしまうようなことはなかったですが、全体として、テーマ性は興味深かったけれど、物語として面白かったとは言えないかな。

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ねこたま

4.0【“長崎の暑い夏の日々、様々な鬱屈と哀しみを抱えて生きる人達の群像劇。”深い喪失からの僅かなる再生を感じさせる作品の雰囲気と共に、オダギリジョーの圧倒的な存在感に魅入られる作品でもある。】

2025年7月4日
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悲しい

知的

幸せ

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NOBU

4.5上質作品、ここにありき!

2025年7月4日
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見た後もシーンが目に残り、この余韻とともに最高の映画でした。このキャストの並びにも関わらずものすごい存在感を残している髙石あかりさんは本当にいい俳優さんだと思います。数々の賞レースを総なめにすることを心から祈っています。

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おれ

4.5一度見ただけでは理解がかなり困難な作品か。

2025年7月4日
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今年152本目(合計1,693本目/今月(2025年7月度)1本目)。

 今週、評価が分かれそうかな…といった印象があります。
作品のストーリーが追いにくいことが一つありますが、その理由が「方言関係」で、何を述べたいかかなりわかりづらい(実質的な長崎専用枠かなと思えるくらい)部分があり、また原作(いわゆる「舞台」「お芝居」というものの類の模様)には沿って作られているようですが、そこまで理解してみるのはそこそこ難しく、何度か見て6割理解できるかな…といったところです。

 個人的には、物語の最初、および、途中でちらっと長崎の原爆投下について触れるシーンがありますが、それ以外では原爆投下や第二次世界大戦の日本について触れられることはないものの、テーマとして「雨や、水を求めるもの」という論点があることは映画から読み取れます。実は、長崎(と広島)は原爆投下時、広島に比べて長崎は川が多くあったため、原爆投下でやけどをした被害者が多数川に集まった事情があり(もちろん、原爆投下で水も大半が一瞬で蒸発してしまった)、このことはある程度原爆のことを知っていれば(広島・長崎出身ならわかるか)、実はここに結び付いているのかなという推測は働きますが、ここを読みとることは難しいのでは…と思います(かつ、おそらくそれが正解ではと思えるだけで、何が正解なのかも微妙)。

 エンディングまで一直線で、最後まで見るといわゆるクレジット関係でいろいろと出てきますが(映画の趣旨的に、長崎県・長崎市は協力枠)、なぜか「法務担当」で行政書士の方が出てくるんですよね…。映画の趣旨的に行政法(広義の意味。行政に関する法を総称する語のこと)を扱った部分ってありましたっけ?確かに作品上、むしろ労働法(労働基準法など)が「やや」出てくる方向はありますが、それだと社労士枠のような気もしますし(ただ、それは一面の話であって、労働法規や労働に関する問題提起の映画ではない)、ちょっとここは資格持ちは「んん?」というところがあります。

 実質的に1度見た場合はストーリーの展開を追うだけでかなり厳しく(方言関係。長崎出身やお隣の都道府県ほかを除くと結構厳しい)、2度3度見てなるほどね、という部分は多々あろうと思います。今週(7月1週)はなぜか競合が極端に多く(VHSビヨンドなど)、この作品がどこまで延ばせるか…というのは他作との関係になってくるのかな?という気がします。

 評価に関しては以下まで考慮しています。

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 (減点0.3/一度見ただけでは(方言関係で)理解をすることが難しい)

 実質的に「長崎枠」という扱い(原爆関係は「直接的には」出てこないが、上記の考察のように解するなら「部分的には」出てくる)で、方言を理解できないとまず最初の鑑賞では詰むのではと思います。

 (減点0.2/無権代理と労働基準法関係)

 自分の子であっても、本人に無断で労働契約を(コンビニなどと)結んでも民法上無効であり、かつこの点は労基法に「親権者は未成年者に代わって労働契約を結んではいけない」という規定があるので、ここの部分は解釈が怪しいです。

 (減点0.1/婚姻離婚の成立要件の配慮不足)

 婚姻については双方の同意のほか、成人者2人の証言(実質は「確認」)を必要とします(民法)。離婚についても離婚のそれを準用しているので同じです。この部分の配慮がかけているように思えます(というより、この点は行政書士の方が監修しているなら突っ込まなかったのかという気がしますが。ただ、そのことは論点になっていないし、このことをテーマにする映画でもないので採点幅は限定的)。

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 (減点なし?/「福山に行く」の意味)

 作内で「福山に引っ越して仕事をすることになった」という話が出てきますが、「福山」という地名「自体」はどこにでもあるような一般的な地名である一方、身近に思いつくのは、やはり瀬戸内海に接する広島県福山市である一方(瀬戸内海に接する以上、造船業はある程度栄えている)、福山市らしきシーンは出てこず、「造船所で働く」というなら別に同じ広島県でも呉市等でも当てはまるところはありますし、「福山に行く」がどこを指しているのかも微妙です(ただ、このことは、その「福山」のシーンが出てこないことからどうであろうと理解に関係なく採点除外の扱い)。

 (減点なし?/天体望遠鏡を持ち出すシーン)

 作品自体が色々と「突飛なシーンが多い」のは先に書いた通りですが、突然天体望遠鏡を組み立てて「空を覗いてみよう」というシーンがあります(ただ、組み立てるだけで、実際に観測するシーンはない)。作品は夏なので、主に見える天体としてはベガやアルタイル等がありますが、それらを見ることに意味がなく(恒星を天体望遠鏡で見ても点にしか見えません)、しいていえばはくちょう座のアルビレオ(3等星。連星を持つことで知られる。「銀河鉄道の夜」など)が考えられますが、具体的な天体の話題にも発展しないので、ここも解釈が???になってしまいます。

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yukispica
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