「良い意味で観客に考えさせる作品かと。」夏の砂の上 ケンドー鹿児島さんの映画レビュー(感想・評価)
良い意味で観客に考えさせる作品かと。
「また男やろ!男が出来たとやろ!」なかなかに子どもには見せたくない出だしではある。
ケガしそうだなぁと思って見てたらやっぱりケガした。親指と小指だけが残った、というのは父親と亡くなった我が子の比喩なのか?とか。また別れた妻があれほど固執していた筈の位牌を置いて行くと言い出すところとか。
カラカラに乾いた夏の空、降り注ぐ雨。
重き荷を負いて坂道を登るが如く、それが人生なのですね。
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