「坂の多い長崎が舞台」夏の砂の上 しろくろぱんださんの映画レビュー(感想・評価)
坂の多い長崎が舞台
…息子を失くし
いつまでも立ち直れない治(オダギリ)
妻とも関係を修復出来ないまま…
そんな時姪っ子優子(高石)を預かるが
率直に治に疑問を投げかけてくる
はじめは触れられたくないところを
突いてくるので言葉を荒げた治だったが
一方的に預かった優子の存在が
治にとって一番の寄り添ってくれる
…存在なのは否めない
反対に
妻の行いは治の近しい男だっただけに
治にとって心の傷を更に負う辛さが
優しい男だけにあったと思う
もう少し引き込まれるかなと思いつつ
思ったほど…其ほどでもなかった
少し違和感のある描写で
強く心を惹かれるまではなかった
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