「似たもの同士」夏の砂の上 まだまだぼのぼのさんの映画レビュー(感想・評価)
似たもの同士
叔父の治と、姪の優子。人や世間との付き合い方、折り合いのつけ方、いろんな普通をするにはちょっと無理をしないといけない二人。すごく仲良しとかではないけど、なんだか似ていて、一緒にいることでなぜだか安らぐ。
二人の関係の構築には台詞も少なく直接描写もされなかったけれど、そんな感じだったのかなぁと。
ラスト、あれで良かったのかなぁ。あのまま二人で、どこかへ行ってしまえば、少なくともしばらくは穏やかだったのかも。
治は結局全てを失ってしまったけれど、優子の存在や二人で過ごした日々が、治にとって安らぎになればいいなと思います。
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