劇場公開日 2025年7月4日

「何を見せたいのか、感じさせたいのか、不思議な映画」夏の砂の上 MiMaさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5何を見せたいのか、感じさせたいのか、不思議な映画

2025年7月7日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

正直、「これは何の話なんだろう?」と思いながら観ていました。
内容はつかみづらいけど、退屈することもなく、眠くならず、最後までちゃんと観ていました。

「雨の降らない長崎」が舞台ですが、映像からは蒸し暑さや雨の匂いまで伝わってくるような、妙なリアルさがありました。全体的に静かで、劇的な展開はあまりありません。でも、空気や時間がじわじわと沁みてくる感じがして、目が離せませんでした。

オダギリジョーさんがただただ、よくタバコを吸います。
言葉は少ないけど、佇まいに色気と存在感があって、ただそこにいるだけで引き込まれます。

髙石あかりさんの表情の変化も印象的で、高橋文哉さんはイケメン感を控えめながら役に自然に溶け込んでいて良かったです。

感情移入できたかと言われると微妙ですが、嫌な映画ではありませんでした。
最後まで何の映画がわかりませんでしたが、不思議な余韻がありました。

MiMa
トミーさんのコメント
2025年7月7日

緩やかな癒しと再生、治癒途上、邦画では良く観る話(個人的に自然治癒モノとジャンル)ですが今作はホント抑揚が低かったですね。大雨も通り雨、スコール位。

トミー